これはひどい暗殺教室   作:芝書き

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第7話です。
ビッチ先生登場です。
今回主人公が死にます(ウソ)



第7話 プロの時間

第7話 プロの時間

ッチ、来日

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『…と、いうわけだ今日からさらに殺し屋を投入することになった。』

 

「了解しました。では、また学校で。」

 

ピッ

 

ーーーーーーさて、…。

俺は早朝にかかってきた烏間先生からの電話を切った。

その内容は、新しい殺し屋を投入する、とのことだった。

…参ったな…

ここに来てかなり記憶が抜け落ちてきている。これから先起こることがなんとなくくらいまでにしかならなくなってきた。

俺もこの世界の真の住人になりつつあるのか。

まぁ、いいや。”考えすぎず考えろ,,…夢水家の家訓だ。俺の性格にはとてもしっくりくる。

 

「さあ、朝飯にしよう。」

 

と言っても俺は料理がヘタなのでパンを焼くぐらいなのだが。

 

「あっ!」

 

パリーン!

げっ…皿割っちまった。

こりゃ片すの大変そうだな…そうだ!

俺は早速床にチョークで円を描きその中に三角を付け足す。

そして…そこに手を添える。

 

バチバチッ!

 

電撃のようなものが走り、みるみるうちに皿が元の形に戻っていく。

そう、これは錬金術。俺は何故かハガレンのような錬金術が使える。

これはぜひ戦闘応用したいのだが中々案が思いつかない。

エドみたいな手合わせ錬成は出来ないし、マスタング大佐みたいに発火布を使ってみてもいいがまず発火布が手に入らない。

 

「まぁ、そのうちなんか思いつくだろ。」

 

俺はそう楽天的に考えて朝食を済ました。

 

「さて、行ってきまーす。」

 

まあ、誰も返事をする人はいないんだけどね。

 

俺は通学路を通り途中で昼飯を買うためマ◯クに寄る。

 

「む…夢水君か。」

 

そこには見慣れた長身の男が立っていた。

 

「あ、烏間先生。いつもここで昼食を買ってるんですか?」

 

「ああ、君も今日は買っていくのか?」

 

「ええ、料理が下手でしてね…。」

 

「なるほどな、俺もあまり得意ではないが、それより…新しい殺し屋の件だが…。」

 

「ああ、どのような方なんですか?」

 

「俺もよく知らされていない。だが、かなりの手練れのようだ。」

 

「なるほど…。」

 

「そろそろ出ないと遅れるぞ。」

 

「はい。行きましょうか。」

 

そうして俺と烏間先生は店を後にし学校に向かった。

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「イリーナ・イェラビッチと申します!みなさんよろしく!!」

 

殺せんせー普通にデレデレだな…。

まあ、俺はあんな風に抱きつかれたら卒倒するけど。

 

「ねぇねぇ海斗?」

 

「なんじゃ?」

 

なんとなく予想してたが桃花が話しかけてきた。

あ、そういえば二学期あたりになるとビッチ先生の舎弟になるんだっけ?

 

「あの先生すごく積極的だね〜。」

 

確かにそうだな…というか人があんなすぐに人を好きになるわけがない。というか人ですらないのだが…。

 

「今度あんな風に抱きついてみようかなー?」

 

「やめろ。死ぬ。」

 

「え〜けちー。」

 

「ケチもストも無いよ。ダメなもんはダメ!」

 

「結構こうゆうこと言うのも恥ずかしいんだから…。」

 

桃花は顔を赤らめて言う。なんだ…、やっぱり恥ずかしいのか。

 

「じゃあ無理しなくていい。そんなにアピールしなくても俺は君のことが好きだから。」

 

「…そんなセリフズルイよ////でも…

わかった…////」

 

何やってんだ俺?公然の場でイチャイチャしちゃだめだろ。どっかから舌打ち聞こえてきたぞ。

そんなこんなでビッチ先生の紹介はは終わり、一時間目の休み時間となる。

 

「…んで、このガキは誰?」

 

ガキとは失礼な、実年齢は17歳だ!あんたと3つしかかわらんぞ。

 

「奴を暗殺する手段として送り込まれた魔術師だ。表向きは生徒としてここに在籍している。」

 

「ふうん。」

 

シュボッ

 

興味なさそうに答えたビッチ先生はタバコに火をつける。

チッ…パーラメントか、あんまり好きな匂いの銘柄じゃないんだよな。

あと香水がきつい。失神しそうなのを必死で堪える。

 

「でも、あいつを殺せなかったんでしょう?魔術師さんとやらも大したことないわね。」

 

挑発する様にこちらを見上げる。

 

「フン、あんたに奴を殺る手段があんのか?」

 

「ハンッ!私はプロよ手段なんていくらでもあるわ。例えば…。」

 

チュウッ

 

「!?」

 

「どう?こんな風に…」

 

 

 

「…死んでる!」

 

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「うぉぉぉ!!!」

 

ここは…保健室か…。全く、ひどい目にあったZE☆

 

とりあえず…今は何時だ?

 

時計が無かったのでケータイで確認する。

 

5時間目が終わった後か…。

とりあえず外に出よう。

 

お!あれは暗殺バトミントンか。

俺も行くか。

 

「おーい!俺も混ぜてくれよ!」

 

「夢水!もういいのか?」

 

「バッチリだぜ!木村!」

 

と、いうわけで俺もチームに混ざる。

 

「海斗ー!パス!」

 

「いよぉーし!アタック決めてやるぜ!」

 

俺は刺突でアタックをしようとする…がナイフはボールに当たらずボールは俺の顔面にヒットする。

 

「ぶへっ!」

 

「わああああ!夢水大丈夫か!?」

 

この日俺は二回も保健室のお世話になったのであった。

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帰り道

「あーあ今日はいろいろと災難だったな。」

 

俺は今日も桃花と帰宅している。

 

「ディープキスされて失神してその次は鼻血ブーだもんね。」

 

「言うなよ恥ずかしい。」

 

「でも、ビッチ先生ずるいなぁ、海斗とキスしたんだもん。」

 

「ズルイも何も…あれが仕事なんだからしゃーないだろ。」

 

「でも私的には嫌だなー。」

 

「だからってさせろとかは無しだよ。」

 

「むー。」

 

「さて、もうそろそろ駅だ。んじゃまた明日な。」

 

「うん。あ!肩に糸屑がついてるよ!」

 

「え?まじかよ。」

 

「とったげるね。」

 

「はいはい…。」

 

ちゅ

 

「!?」

 

「じゃ、また明日ね〜!」

 

「…あれ?」

 

ただの頬へのキスだったのに初めて嬉しいと思った。

何か今まで溶けることのなかった氷が溶け始めるように…。

 

「チッ…小娘が…。」

 

やられたぜ…でも、なんでだろう…。

何故か…涙が止まらなかった。

 

続く




第7話です。
読んでいただいた方ありがとうございます!
次は全校集会の話をやろうと思います。

今回の曲

ナシ
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