転生者もトリニティになりました   作:篠崎

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初めまして 篠崎です

今まで見る専でしたが、書いてみることにしました。

設定の矛盾や口調の不一致など、
ミスが多く、
話も面白くないかもしれませんが、
温かく見守ってくれると幸いです。


目が覚めると…何処だ?

目を開くとモノトーンカラーの部屋だった

 

 

 

目の前にはよくアニメで金持ちが

紅茶を飲んでいるような丸いテーブルに

椅子が2つ、それ以外は何も無い

だだっ広い空間が広がっていた…

 

「ここは何処だ?」

 

こんな言葉がでてしまうくらい見覚えのない場所。そこに元中二病現オタボッチな高校生 天草 暁斗は一人立っていた。

 

よくある転生ものだと大抵が真っ白空間で土下座がデフォのはずなのに…

 

 

「転生ものだったとしたら俺死んだな(笑)」

 

そんなアホな考えをしながら

もう一度辺り見回すと自分の視野が

妙に狭いことに気がついた。

 

距離感も安定せず、不思議に思い、自分の左目を手で隠しても、視野が狭くならない。

 

 

「何がどうなってんだ?」

 

 

そんな単純な疑問を口にしてしまうくらい動揺していた。

 

 

 

目を閉じてこの状況になる前までのことを思い出そうとすると、背後から声をかけられた。

 

 

 

「そんなところで考え込んで無いで、

椅子に座ってはいかがですか?」

 

 

唐突だったため、体がビクッとなってしまい、恥ずかしくなってくる。

 

 

後ろを振り返ると、真っ白なワンピースに身を包んだ160cmくらいの黒髪ロングの美少女と美女の間くらいの女性が立っていた。

 

 

「あなたは?」

 

 

そう聞き返すと、彼女は微笑みながら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「神です」

 

 

 

そう答えた

 

 

 

 

 

==============================

 

「さて、何からお話しすればよろしいですかね?」

 

そんな風に彼女は切り出した。

 

 

いまの俺は分からないことだらけなので、正直知っていること全部を教えてもらいたかった。転生ものの場合、この人が俺を殺したことになるので

 

土下座の一つでもしろよこら!

 

とか考えながら当たり障りのない質問をしてみる。

 

 

「それじゃあ……ここはどこですか?」

 

 

おどおどしながら質問した

 

 

元中二病患者でボッチでオタクだった俺は、他人に質問するだけでも声が小さくなり、相手の顔が見れなくなる。こんな美人な人と二人きりとか今までなかったから対処の仕方が分からなかった。たとえ自分の事を神とか言っちゃうようなイタイ奴でもこの癖、と言うか習性は起きてしまうのだ。

 

 

「ここはよくある転生もので言うところの真っ白な空間ですよ。」

 

すごくイイ笑顔を向けられて冷や汗が止まらない。

 

 

何もしていないはずなのにどうしてこんなに怖がらなければならないのかと焦っていると、彼女は続けて…

 

 

「土下座もした方がいいですか?」

 

 

 

土下座した。

だれがとか言うまでもなく俺がである。

 

 

言った覚えはまるっきりないのだが、こんなにズバズバ言い当てられたら反論の使用も無い。

 

 

「あっ、いえ、声に出ていたわけでは無いですよ。だだ顔に出ていただけで。」

 

 

ふむ、そんなに分かりやすい顔してたのか俺は。

 

 

「ちょっと鏡か何か貸してくれませんか?」

 

 

いま実際自分がどんな顔をしているのか見たくなったのでそんな事を言うと、彼女の手には綺麗な装飾の施された手鏡がいつの間にかあった

 

 

内心驚いていると

 

「この空間は私の自由にできますので」

 

そう言って手鏡を差し出してくる。

あれ? なんか笑ってる?

 

疑問に思いながらも、また顔に出ていたのかと反省しながら受け取り、鏡を覗いてみると、そこには顔立ちは上の下くらいだが、どこか暗そうな雰囲気の顔があった。

 

 

しかし、ある一点が欠けていた。

 

 

「なんだこれ」

 

 

左目があった場所には、何もなかった。ていうか、背景が映っていた。

 

 

なんか脳みたいなのが見える…

うわっ、ちょっと動いた…

 

「おえぇぇぇ…」

 

 

吐いてしまった… 自分の顔なのに。

 

嘔吐物は吐いたそばから消えていく。

 

「大丈夫ですか?」

 

そう言われて顔を上げると、心配そうな顔ではあるが、どこか侮蔑のような、それでいて楽しそうな感情が混ざっているのが見て取れた。

 

多分、「私の空間を汚すな屑が!」

とか、「計画通り(月っぽく)」

とか思っているのだろう。

優しそうな顔してとんだドSだった。

 

男の俺でも吐いたのに彼女はこんなものを見て平気だったのだろうか?

 

痛みが無いだけマシか…

もう見ないようにしよう。

見たらまた吐く。

 

思い出したら気分が…

 

 

 

考えても始まらないので、手鏡をテーブルの上におき、今のことはなかったかのように別の質問をしてみた。 ほぼ確信していたが…

 

 

「俺は…死んだんですね……」

 

 

そう聞くと、

 

 

 

 

「ええ!死にましたよ。それはもう派手に(笑) 目の前でパイプ積んだトラックが事故にあい、その一本が貴方の左目を貫き、そのまま乗っていた自転車ごとトラックと壁に挟まれぐっちゃぐちゃでした。それはもう見ている人の気分が悪くなること間違いなしでした。さらに面白いのがパイプの中から貴方の眼球が転がって出て来た時は腹筋が壊れるかと思いました。しかもその事故による犠牲者は貴方一人!貴方の前に現れるまでずっと笑ってましたよ。 それにですね、見所はまだまだあって……」

 

「いえ、もう大丈夫です!」

 

言いたいことは山ほどあるがまずは、

 

「思ってたキャラと全然違った‼︎」

 

叫んだ。

最初はおしとやか系かと思っていたがなんなんだよ!怖えよ!笑いのツボがわかんねえよ!それにまだまだ見所があるとかどんだけだよ!てか、お前が殺したのなら土下座の一つでもしろってんだよこんちくしょう!言ってる時満面の笑みだし!

 

 

「いえ、私が殺したわけではありませんよ。貴方は老害のミスで死んでしまい若手の私のところに送られてきただけですから。それにしてもあの老害共は私にこんな面倒を押し付けるとかどんだけなんですか。ホントさっさと死ねばいいのにですね。まぁもうそろそろ処分されるからいいんですけど……ざまぁみやがれってんだ爺婆どもがwwww」

 

 

ヤベェよ もう愚痴だよ大丈夫かこの神。キャラがわかんねえよ…

まぁ死因はともかく、

 

 

「で、そいつ等は何をしたんだ?」

 

 

その爺婆が何したのか気になる。すっごい気になる。

 

 

「えっとですね、

貴方の人生全てを消してしまいました。」

 

「…え?」

 

どう言うことだ?人生が消えた?

命の蝋燭の火を消したとかではなく⁈

 

「最近の命の管理はパソコンのようなもので管理しているんですよ。蝋燭とかは簡単に消えてしまうので廃止されました。」

 

何と言う衝撃の事実‼︎

想像と全然違った…

 

「それならどうして俺の人生が消されたんですか?」

 

「老害共は、パソコンをゲーム機のようにピコピコと呼び、最近の命の管理方法に適応できず、無駄飯食いになってしまい、陰口も激しくなり、『ワシ達もまだまだ現役じゃ』と喚いた挙句、操作をミスって貴方のデータが、もとい人生が完全削除されたのです。」

 

 

 

なんてことしてくれたんだ糞ども!と言うか人生の削除と死ってどう違うんだ?

 

 

「人生の削除ってどういうものなんだ?」

 

 

怖い。すごく怖い。てか、聞きたくない。でも聞かなきゃ始まらない。さぁ、どんな答えが返ってくるか。ここまででかなり驚いたからもう大じょ…

 

「貴方は産まれなかったことにされました。」

 

 

絶句した。嘘だろ…

 

 

「事実です。貴方が生きていたということが全てなかったことにされました。貴方の所持品はおろか、戸籍や記憶など、貴方にまつわるモノ全てが、です。貴方が死んだのは、効率良く世界が貴方を世界から弾き出そうとした時の副産物のようなもので、死んでしまえば、世界との関係が緩くなり、消しやすくなるんですよ。そのためだけに、貴方は死にました。そして、何事もなかったかのように世界は再構築されました。」

 

 

嘘だと言ってくれよ…

ボッチだったけど家族とは仲は良かった。特に弟妹とはかなり仲良かったのに…記憶も何もかも無いだなんて…

 

 

落ち込んでいると、別の天使の羽が生えた人?が、どこからともなく現れると、

 

 

「報告します。老害共の処理は完了、

例の件の許可も得ました。」

 

 

それだけ言うと、またどうやってかは知らないが、すぅっと消えていった。

 

「彼女は?」

 

「私の使い魔のようなものとお考え下さい。」

 

使い魔とかいるのか。

可哀想に…こんなのの使い魔とか奴隷じゃないか……はっ!危ない危ない、顔に出したら殺される…ってもう死んでるか(てへぺろ)…テンションが全然上がらない。

 

 

「例の件ってなんだ?」

 

 

話題を逸らすためにそう聞くと、

 

 

「はい、転生の件ですね。」

 

 

そんな簡単に言われても…

 

 

 

「貴方には転生する権利が与えられます。」

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?

原作までは、ハイペースで行こうと思います。


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