もうひとりの専用機持ちの日記   作:Maruwell

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早めにね
書けるときは勢いで書いとかないと、また間が空くことになるからね

先に言っておく、シリアスなんて嫌いじゃ!


10頁目

□月◇日

 

なんでこう、イベント毎にいろいろととんでもないことが起こるかな?

一番最初からやばいの襲来だし、次は条約違反だし。

それで今回はISの開発者様来襲ですかそうですか。

いやもう本当になんなのさ…。こんなににぎやかな高校生活はさすがに予想してなかったよ。

てか今回の開発者様来襲、長い。

もう普通に書いてしまえ。ひなねぇだってその辺はわかってるはずだしきっと大丈夫だろうよ。ね?OK、ひなねぇ?

篠ノ之束博士。苗字でお察しのとおり篠ノ之さんのお姉さんだ。

その情報はともかくとしても、本人の名前はおそらく全世界の人が知ってるであろうほどの有名人である。

そんな人に会ったってだけでもすごいことなんだろうけどさ。

ましてや臨海学校に乱入してくるとかで驚いたんだけどさ。

それ以上に驚いたのは、母さんとかひなにぃのことを知っていたことだ。てか私以外とは色々と関わりがあるそうな…。

はぁ??ってなったね。あれはしょうがなかったと思う。だって予想外どころの騒ぎじゃないでしょ?衝撃の新事実発覚だよ?

そしてさらに畳み掛けるように、織斑先生まで母さんのこと知ってるらしい、どころかさん付けだよ?「柚里さんに迷惑をかけるのは許さんぞ?」だよ!?

もうやめて!私のライフはとっくにゼロよ!とか思ってそろそろパンクしそうになってたらさぁ…。

フラグだったんだよね、きっと。

「さすがの束さんでもそれだけはしないってばぁ」とのことですよ。

本気で意識がどっかいってたと思うよ、あの瞬間は。

まぁひどかった。ひどかった?ひどかったんだろうなぁ…。

不意打ちの上に容赦ない連続攻撃によるオーバーキルで、そのあとの記憶が曖昧なのはしょうがないことだよね?

 

 

 

…ダメだったわ。

適当に書き綴っていけば多少は気晴らしになるかなぁと思って書いてたけど、全然ダメだったわ。

そりゃそうか。今日のこと書いてるんだもんな。最終的にはここにたどり着いちゃうよな…。

 

戦える力がない、足手まといにしかなれない自分をはっきりと思い知らされるのって嫌だね。

親友とか勝手に思ってるくせに、友達だって思ってるくせに、危ないことを全部任せてしまった。

力がないことを言い訳にして…。

ダメだ、悪い方にしか考えが行かないや。

 

ごめん、シャル。

ごめん、一夏、みんな。

 

 

 

 

 

▽月○日

 

なんか書くのがすごい久しぶりだ。

前のページを見返すとダメージがやばいけど…

まぁなんとか克服した、というか助けてもらいまくって受け止められるまでになったから、前みたいなことにはならない、と思いたい…。成長しててくれ、私よ。

 

さて、こんなこと書いてばっかだと本当にまた落ち込みそうだから、ほかの事を書こう。

テンションが上がる話題といえばこれしかないよね!

みんな!待ちに待った夏休みが、ついにやってくるぞおおお!!

ここまでいろいろありすぎて、混乱したり、驚いたり、混乱したり、驚愕したり、落ち込んだりしたけど、ついに、ついにっ!夏休みがやってくるのだ!

………あれ?今までのことですぐに思い出せるのって、主に混乱してびっくりしてただけじゃん、私。

シャルとの思い出とかどこいったし。ほかの出来事強すぎでしょ…。

IS学園に入ったことを後悔してはいないんだけど、もう少し平穏というか落ち着いた時間があっても良かったと思うんだ。

イベントだらけで退屈はしなかったけど、大変だったのは間違いないしね。

まぁもう過ぎたことだし、さっきも書いたけど後悔してるわけじゃないからいいんだけどさ。

 

脱線してた、話を戻そう。

夏休みかぁ。とりあえず実家に帰るとして、よっちゃんは来るだろうけどシャルはどうするんだろう?

実家に帰るのは流石に無理だろうから、このまま寮に残ってるのかな?

それとも代表候補生としての仕事とかで、フランスに帰るのかな?

もし残ってるようだったら、家に呼んでみよう。

お母さん達にも紹介したいしね。まぁ知ってる可能性のが大きいけど。主にひなねぇ経由で。

あとは…、宿題という名のナニカをいつ退治するか、それだけが問題だ。

今年はよっちゃんに泣きつかなくても済むようにしたいとは思ってる。

思ってはいるよ?毎年思ってはいるんだけど、いつも実行はできないんだよねぇ。

宿題は先に終わらせれば楽だって言われてるんだけど、夏休みの始めの方って気が乗らないんだよ。

うん、とりあえず保留にしておこう。

なんだかんだでなんとかなるさ。毎年のことだしね。楽しく過ごせればモーマンタイだ!

 

 

 

 

 

▽月✕日

 

ジーザス!なんということだ!なぜ夏休み前に期末考査なんてものがあるんだあああ!!!

いや知ってたけど、知らなかったわけじゃないけどね?それでも絶望ってもんですよ。

結構長い間ダメダメモードだったから、これまで以上に勉強なんかできてない。

いつもどおりよっちゃんに泣きついたとしても、チョッチまずいかもしれない程度にはピンチですのよ…。

うわあああ!私の夏休みがああああ!!!

あかん、あかんぞ私!このままだと夏休みにまで先生にお世話になることになってしまう!

それは私も大いに困るし、先生も迷惑だろう。

つまり、何としてでも赤点を取るわけには行かないってことだ!

現状で私ができる行動はおそらく3つ。

1つ目はかつてのガリ勉モードの私を今一度召喚する事。

2つ目は、まぁいつもどおりよっちゃんに泣きつくこと。ただし期間長め。

3つ目は先生に泣きつくこと。なんだけど、渓先生に泣きついてもなんとなくダメな気がするのはなぜだろう…?我がクラスの担任はどうやら私の中での評価は低めらしい。

とりあえず1と2かな。あの受験モードの私でよっちゃんに教えてもらえばそれなりの結果は出せると思うし。

そうと決まれば頑張ろうか。私の夏休みを守るために!!

 

 

 

 

 

▽月△日

 

今日はよっちゃんじゃなくてシャルが勉強を教えてくれた。

よっちゃんに外せない用事が入っちゃったらしくて、1人で頑張ろうと思っていたところだったからすごく助かった。

シャルってISの方もそうだけど、勉強の教え方も上手いんだよね。

なんかするっと入ってくるんだよ。よっちゃんほどではないけど、それでもわかりやすかった。

よっちゃんは言うまでもない。中学1年からずっとだぜ?

私がわかりやすいとか覚えやすい教え方を完全に熟知してるから、何を教えてもらっても一発で覚えられるほどだ。

じゃあなんで今更焦ってるし。これが私のスペック限界だとでも言うのか…。

一応言い訳をするとすれば、テスト前以外は基本的に授業以外で勉強したくないという私のスタンスにあると思われます。

よっちゃん、本当にごめん。迷惑かけてるの間違いなく私の怠慢だわ。

これからは頑張ってそんなことにならないようにする、いや、したい。

これじゃただのダメなやつじゃないか…。本当に頑張ろうぜ、私よ。

 

 

 

 

 

▽月□日

 

終わったぁ…。ふふっ、燃え尽きちまったぜ。真っ白だ…。

なんてことはさすがにないけど、テンションは開放感からかちょっと高めだ。

よっちゃんとシャルのおかげで、大丈夫だろうと思われる程度には出来た自信がある。

あとは返却されるのを待つばかりさ。

やっぱりあの期間中の範囲がやばかった。一応そこを重点的に教えてもらったんだけどね。

それでも流石にギリギリだった。

改めて結構長い間潰れてたんだなぁと思った。

そうだよ、テストに追われててそっちがおろそかになってたじゃん。

やばいわ。ISの訓練も今まで以上に頑張るつもりだから、勉強の方に使う時間もうまく作っていかないと、そのうち卒業できなくなるんじゃないのこれ。

その前に進級できないとか…?

うわぁそれは嫌だわ。恥ずかしいとかカッコ悪いとかそういうのもあるけど、何より嫌なのは間違いなくひなねぇにお仕置きされることだね!

嬉々として私の知り合い関係にばら撒きそうで恐ろしい。

すごく応援してもらった中学の時の先生とか友達とかに知られたら、申し訳ないというか、ともかくもうどんな顔して合えばいいのかわからなくなってしまいそうだ。

この前も書いてあったけど、本当に頑張ろうぜ、私。せめてよっちゃんの助けありでもいいから、卒業できるくらいの成績は確保していこう。

 

 

 

 

 

▽月▽日

 

夏休み、勝ち取ったぞおおおお!!

よっちゃん様!シャル様!本当にありがとうございました!!

お二人がいてくれなかったら本当に危なかったです!

 

ということで2人にお礼ということで、なんでも言うこと聞くよ!って言っておいた。

よっちゃんにそれを言った瞬間、なんか寒気がしたような気がするんだけど、なんだったろう?、

シャルはなんかショートしてた。

真っ赤になって「なんでも、なんでもって…」って繰り返してた。

おかしい、そんな変なこと言ったかな?

なんでもって言われたら、何か奢ってとかそういうことを頼むよね?

ふむ、不思議だ。ほんとなんだったんだろう?




微シリアス的な何かが横切っていった模様
我が作品では詳しくは描写しませんのであしからず

書き方変えたその1
柚紀編はこの2話分で終わり
次から芳乃、シャル、あと1人
と、他視点で書こうかと思います
前まではあくまで柚紀視点、ちょこっとほかの人だったわけですが
その結果として、オリジナル要素が少なくなってます

それとあと1人、まだ誰か決めてないので希望があればお気軽にどうぞ。
作者のモチベと執筆時間の有無でもしかしたら2人で終わるかもしれませんが…

ではでは
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