ソードアート・オンライン ・ホロウフラグメント・蒼の竜剣士と紫の少女の出会い [改稿中]   作:恋愛紳士

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今日でやっとホロウ・リアリゼーションをクリア出来た……(何せやりだしたら小説が必ず滞るから……)

今でも信じられない……なんでジェネシスの中の人がジョ○サンと同じ中の人なんだよおおお!!?性格が真逆すぎるだろ!?(声優すげぇ……)

そしてホロウ・リアリゼーションが終わっても次の大型アップデートが残ってる……先が長いなぁ……

この話は本当ならPoH戦のときに書こうかなと思ってましたがこっちを先にしました!

では……コウキの「本当の真実を」どうぞ!!……ちょっと意外な人物が出ます!!


『真』の真実

前回のあらすじ、闇へと消えたコウキ……

 

ユウキの部屋……

 

ユウキ「うっ……うっ……」

 

ユウキは一人……布団にくるまり……頬を涙で濡らし……それが布団にまでかかっていた……

 

ユウキ「なんで……頼ってくれないの……なんで……一人で苦しみに耐えてないといけないの……」

 

ユウキが悲しみにくれていると……

 

コンコン!

 

ラン「ユウキ?」

 

シノン「ユウキ……いる?」

 

ユウキ「…………」

 

ユウキを呼びに来たランとシノンが呼びかけた……が

 

ユウキ「帰って……今は……一人になりたい……」

 

ラン「ユウキ……」

 

シノン「…………」

 

ユウキの拒絶の言葉に二人はなにも言えなくなるが……シノンは。

 

シノン「ユウキ……聞いて、今さっきハンクがコウキのことで話があるって言ってたの……それでユウキにも来てほしいって……」

 

ユウキ「…………」

 

ラン「ユウキ……聞くだけ聞いて見ましょう……?」

 

ユウキ「…………」

 

ガチャ!

 

すると、扉が開き……ユウキが顔を出した。

 

ユウキ「…………」

 

ラン「ユウキ……」

 

シノン「…………」

 

ユウキ「わかった……話だけ聞いてみる……」

 

ラン「ユウキ……!行きましょう!」

 

シノン「……ええ」

 

ユウキ「…………」

 

そして三人はハンク達の元へと戻ってゆく……

 

………………………………………………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エギルの店

 

ハンク「……来たな」

 

ラン「お待たせ致しました」

 

ユウキ「…………」

 

シノン「それで、話は?」

 

ハンク「分かっている、まずは席についてくれ」

 

そう言うとさっきまで通常のお店の机並びが会議室など縦一列の並びになっていた、そしてその一番前にハンクは座っていた。

 

三人は空いている席に座る。

 

ハンク「……話をする前に一つ伝えておく……これからする話は、話を漏らせば……シャドーナイツにとって……特にコウキにとって……アイツにとって今まで決死の行いを無駄になる……聞きたくないってなら部屋に戻れ」

 

ハンクがそう言うが誰も席を立ち上がろうとしない……

 

ハンク「では話す……この話を知っている当事者であるコウキにそれに協力していた俺とごく少数の……各有力ギルド・商業ギルドのギルドリーダー、アルゴを含めた信頼出来る情報屋、それにこの件で一番に協力してくれたのが……ヒースクリフだ」

 

キリト「なんだって!?」

 

アスナ「団長が!?なんで!?」

 

 

ハンク「待てまて、その前にこれを見てくれ……」

 

ハンクはストレージから書類アイテムを幾つか出し……それをユイに渡して配った……そしてそれは……

 

アスナ「これって……」

 

キリト「プレイヤーリスト?これがなんだ?」

 

それぞれ書類を見て……それでも分からずに?マークを浮かべる……そしてハンクは。

 

ハンク「それに載っているのはオレンジ……それにレッド、更にそれらを協力していたプレイヤーのリストだ」

 

皆「「「「えっ!?」」」」

 

ハンクの言葉に皆は改めて書類を見る。

 

リズ「これが……全員?」

 

エギル「……幾つか名前の上に横線、斜め線が入っているな」

 

ハンク「横線の奴は……亡くなったプレイヤーを示して……斜めのプレイヤーは今も牢獄に入られている奴らだ……そのリストに載っている奴全員コウキが関わっている」

 

皆「「「「?……はぁあああ!!?」」」」

 

ハンクの言ったことに最初は分からず……後に皆は叫んだ!ハンクとユイはうるさそうに耳を塞ぐ……

 

ユウキ「えっちょどうゆうこと!!?」

 

クライン「ちょ、ちょっと待て!?と言うことはこの横線も斜め線も入ってない奴は今も生きてるってことだよな!?それにコウキの奴が関わってるって銀目のほうのコウキだよな!?一体どうゆうことだ!?」

 

ハンク→オチツケ‼( #°Д°)⊃))Д´)タワバッ!?←クライン

 

キリト(あっ……久々に見たな……)

 

ハンク「よく思い出してみろ、コウキが言っていた話の中に一つでも『殺した』とアイツ自身言ったか?」

 

ハンクが言ったことに皆は考えて……それで。

 

ラン「そういえばコウキさん……斬ったとは言いましたが殺したとは言ってませんし……それに言われるがままで自分から何か言おうとはあまりしてませんね……」

 

シリカ「……つまり……コウキさんは……誰も殺してない?ってことですか……?」

 

ハンク「……それを言うためのこのリストだ」

 

ハンクは書類をふりながら続ける……

 

ハンク「このリストは……オレンジやレッドにさせられたプレイヤー……それにオレンジやレッドに協力させられたグリーンプレイヤーのリストだ」

 

リズ「させられた……?」

 

ハンク「……全員が全員に自分からオレンジになったわけじゃないってことだ」

 

エギル「……つまりは」

 

ハンク「そうだ、コウキはオレンジやレッドから皆を守るのと同時にオレンジとレッドにさせられた人を助け出していたんだ」

 

リーファ「け、けど……それをどうやって……」

 

ハンク「まずは敵の無力化……先にオレンジにさせられた奴を真っ先に手足を切り飛ばして戦闘不能状態にして……後の奴らも同様に切り飛ばして、そして尋問してから……殺気を出しての剣で切りにかかり……目の前にすんどめで相手を気絶させて、後はそいつらを回廊結晶で黒鉄宮の牢獄送り、させられたほうには事情を話して助け出す……」

 

キリト「……けどそれだといくつか問題があるんじゃないか?助け出したあとの住みかとか……それこそ生きてるってことは《生命の碑》に名前が横線入れられてない、結局生きてることバレんじゃないか?……ってまさか」

 

ハンク「……まぁなんだ……それをバレないようにしてくれたのは……ヒースクリフなんだ……」

 

ハンクを髪をかきむしり、ため息をつきながらも続けた。

 

ハンク「……俺がコウキがこれからすることを知り、後々に起こりえることに頭を悩ませていたとき……まだ血盟騎士団がなかった頃のヒースクリフに声をかけられた……」

 

………………………………………………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハンクサイド

 

ある酒場……

 

ハンク『はぁ……』

 

俺は酒場の片隅で一人……酒をちびちび飲んではため息をついていた……ため息をつく原因は勿論。

 

ハンク(……コウキがすることは悪いことじゃないが……が数人ならばまだしも、助け出せば助け出すほどにバレるリスクが増える……他にも問題が……はぁ……どうすれば)

 

ハンク『はぁ……』

 

俺は……コウキのやろうとしていることに頭を悩まして……どんなに考えてもそれは無謀としか言えないことだった……コウキにそれを止めることに決めた俺は席を立とうとしたときだ……

 

???『おや?こんなところで一人酒かい?珍しいこたもあるもんだね』

 

ハンク『ん?』

 

振り向くとそこには当時はたまに会う、ただの飲み仲間で俺の中では『物知り博士』と内心勝手に名付けていた……ヒースクリフだった……

 

ハンク『……あんたか……そっちこそあまり酒など飲まないあんたがここに来るなんて……珍しいじゃねぇか』

 

ヒースクリフ『まぁね、今日はちょっと飲みたい気分なんだ』

 

ハンク『……そうか、まぁ一杯奢ってやる』

 

ヒースクリフ『いいのかい?』

 

ハンク『……何ちょっと気分を変えたくてな……ちょっと付き合ってくれ』

 

ヒースクリフ『……ならお言葉に甘えて……』

 

そう言って俺とヒースクリフはちょっと情報交換してから酒と肴をつまみながら世間話していた……そんなときだ。

 

ヒースクリフ『……それでハンクよ』

 

ハンク『ん?』

 

ヒースクリフ『君は何を悩んでいるんだい?』

 

ハンク『……何のことだ?』

 

ヒースクリフ『嘘をつくんじゃない……君は何か悩んでるとき、一人で酒を飲んで……考えを募らせている……君にはそうゆうところがある……』

 

ハンク『…………』

 

俺は……このとき悩んだ……この件をヒースクリフに話すべきか否か……だがこのときの俺は何より……ひとすじの希望にすがりをつきたかった……そして。

 

ハンク『あのなヒースクリフ……』

 

ヒースクリフ『何だね?』

 

ハンク『……第一層にある《生命の碑》……あれの生存表示……死亡表示に偽造出来ないか?』

 

ヒースクリフ『……詳しく教えてくれないかね?』

 

俺はこれからコウキがすることを嘘を言わずにヒースクリフに言った……ヒースクリフならあるいは……そんな希望を抱いて……そしてヒースクリフは。

 

ヒースクリフ『……そうゆうことか……ハンクよ、これから話すことは私と君と……そしてコウキ君以外には話さないでくれ』

 

ハンク『……じゃあ!』

 

ヒースクリフ『ああ……ある、《生命の碑》の生存表示から死亡表示への変更、偽造することは……それに後々に必要となる情報もね……』

 

このときのヒースクリフは不敵な笑みを浮かべていた……

 

後日……ヒースクリフが住んでいる宿でヒースクリフに教えて貰ったのは……生命の碑がある隠し部屋、そこにあるコンソールであるパスワードを入力すると生存表示から死亡表示への偽造が出来た……

 

ヒースクリフが言うには生命の碑以外に何かあるじゃないかと調べていたら、隠し部屋を見つけてそこでコンソールを弄っていたら生存表示から死亡表示への変更……逆に死亡表示から生存表示への変更が出来た……パスワードによっては他にも出来ることがあるのでないかと思われたがヒースクリフは「下手に弄くって全員が死亡することになったら洒落にならんからね」っとはっはっはっ!っと笑っていたが正直笑えなかった……

 

それ以外にもいくつかの各層にあるマップ不表示であり、モンスターも出こない安全地帯の情報だったり、必要資材……アイテムが出るドロップ場所やら資材を加工に必要な人材、商業ギルドから見つけ出したプレイヤーの紹介などなど……これからするのに必要なことは全部ヒースクリフが用意していた……さすがに俺もこんな情報屋顔負けの情報に怪しんだが……ヒースクリフは「これは地道な探究と情報集めと運の結果だよ」っとドヤ顔で言った……このとき俺は「流石ヒースクリフ!普通のプレイヤーじゃ出来ない事を平然とやってのける!!そこに痺れる!憧れるぅぅぅっ!!!」っと某モブキャラが言ったことをそのまま真似して言ったら……ヒースクリフからジト目された……(解せぬ)

 

……後に考えてみればゲームマスターだから知っていて当然だ……皮肉なものだこのことが起きた原因から助けを得ていたのだから……それが助けになったのも事実だ……

 

それはともかくこうして俺とコウキはヒースクリフ以下他のプレイヤーにも助力を得ながらも表(俺)裏(コウキ)で協力の強要をさせられていたプレイヤーの救出を続けた……

 

ハンクサイドエンド

 

……………………………………………………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハンク「……と言うわけで、コウキのプレイヤー救出にヒースクリフが大きく関わっていた……」

 

アスナ「団長……」

 

キリト「……きっと茅場はこの世界のクリアに頑張っているプレイヤーの邪魔となるPKには困っていたんだろう……だからコウキの活動を願ったり叶ったりなんだろう……」

 

ハンク「だろうな……」

 

キリト(変なところで律儀な奴だな……けど茅場らしいな……)

 

ハンク「……ともかく、ヒースクリフの助力によりプレイヤー救出活動が可能となった俺達はコウキが助け出したのを俺はそのプレイヤー達の世話役など……色々としていたわけだ……正直コウキと一緒に救助活動が出来ないほどの忙しかった……攻略もあったしな」

 

キリト「……色々と納得した、けどこれほどのことを……教えてくれてよかったのか?」

 

ハンク「お前が一番ユイから聞き出そうとするだろうが、それでユイに迷惑などかけられんからな」

 

キリト「……ごもっとも」

 

ハンク「……が何も良いことばかりではなかった」

 

シノン「……この線が引かれてる人達ね」

 

ハンク「ああ……斜め線の奴はもう手遅れで……殺人に快楽を感じ……殺しに染まってしまった奴を牢獄送りに……横線に入っている奴は……既に殺された奴か……もしくは……」

 

リズ「もしくは……って何よ……」

 

ハンク「……助けられた奴の中には仲間を……恋人や兄弟が殺された奴が大抵いて……助けられて自分だけが生き残って罪悪感に押し潰されて……後に自殺するにまで陥る奴もいた……」

 

シリカ「それって……」

 

ハンク「そうだ、コウキはモンスターや罠で殺される人以外の死んだ奴をあいつが一番見てる……!あいつがいる場所は死んだ奴らの血に染まった……屍の山の上に立っているんだ」

 

皆「「「「………………」」」」

 

ハンク「……これがコウキの……本当の……真実だ……」

 

皆は……コウキのあまりにも壮絶で、過酷な真実に……言葉に何も言えなくなっていた……

 

このとき……外は満月で暗闇を明るく照らしていた……




ちなみにこの話はガールズオプスのルクスの話(三巻目)をモデルとなってます……普通に考えてみてもPoHなら無理矢理協力させている……のでコウキはそれを助けています……

では次回もお楽しみに!!
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