ソードアート・オンライン ・ホロウフラグメント・蒼の竜剣士と紫の少女の出会い [改稿中] 作:恋愛紳士
前回のあらすじ、キリト、道を踏み外す……
ユイちゃんの胸審査からしばらくして、あいかわずキリトのほうはなにかとやっているようだ、俺のほうはというと……
シノンの部屋
コン、コン!
コウキ「シノン、準備出来ているか?訓練行くぞぉ?」
ガチャ!
シノン「ええ、出来てるわよ」
コウキ「じゃあ早速行こうか?」
シノン「ええ」
畑・訓練場
コウキ「……よし、これで畑のお仕事は終わり、シノンは準備運動は終わったか?」
シノン「ええ、コウキちょっといい?」
コウキ「なんだ?」
シノン「射撃スキルのことで色々分かったことがあるの、それでコウキに話を聞きたいところだったの」
コウキ「ほう?どんなんだ?」
………………………………
10分後
コウキ「…………なるほどな、確かにこの命中補正スキル、距離が離れれば離れるほど修正が良くなる、命中率が上がるわけだからこの射撃スキルにはうってつけだな」
シノン「あと、相手から未発見を状態で射撃すると命中にもダメージにもかなりのボーナスがあるみたい」
コウキ「そうそう、俺の場合は投げつけるからその未発見を意識しないといけないからな……けど射撃スキルなら一番効果的なのは俺みたいな奇襲じゃなくってスナイピングが効果的だな」
コウキ(射撃スキル……まさに投擲スキルの上位スキルだな……)
コウキ「うまくすればその一撃でケリがつくし、倒せなくても敵が接近するまでに第二射、第三射と敵に攻撃喰らわずにダメージを与えられるんだから……兄貴なんかが習得してたら無敵じゃないか」
シノン「?どうして?」
コウキ「兄貴が射撃スキルを手にいれていたら、相手の直線上に罠を設置してから射撃スキルで射撃、もちろん相手はこっちに突き進む、それを罠でダメージをを与えてさらに射撃スキルで追撃、こちらに着く前にやられるか瀕死の状態で相手が戦うことになる」
シノン「……なるほど……でもその根拠は?」
コウキ「俺ら兄弟の元々メインプレイしてたゲームが所謂ガンゲーで、一対一でやっているとそんな戦法をとってくるんだよ兄貴は」
シノン「……納得だわ……でもこのスキル……私に合っている気がする……最初は不安だったけど」
コウキ(……結局、最初に使ってた短剣はいつまでたっても馴染む様子はなかったな、……もしかしたらシノンの適性は遠隔武器のみあって、それで射撃スキルが射撃スキルが習得リストに出てきたのか……?)
コウキ「……けど結局は遠距離武器は接近戦には不利だから遠距離武器一筋は止めとけよ?それに短剣は遠距離武器が使えないような接近戦には有効だからな、これからも短剣の練習をするぞ」
シノン「分かったわ……さて、射撃スキルのことはここでいくら考えても机上の空論ね、実用レベルで使えるかはフィールドに出て試してみないと」
コウキ「それもそうだな、ここの的木でもいいがそれじゃ練習ぐらいのレベルだしな……」
コウキ(どこかシノンの相手にあったモンスターの場所は……)
コウキ「そうだ、ここからそう遠くないところに草原エリアがあるからそこに行こう、モンスターもシノンのレベルだったら余程のことでない限り危険はないからな、これでシノンの力だけで倒せれば攻略組として戦うだけの力は充分あると見ていいだろう」
シノン「了解、やってみるわ……行きましょう」
コウキ「ここらだな」
コウキたちが来た場所は大きな木が1つあり、その横に川が流れている、のどかな場所だった
シノン「……ここ、試し撃ちにいい場所ね、見晴らしが良くて狙いやすそうだし」
コウキ「だな、ここらにやばいモンスターもあまりいないしあとは手頃な獲物を……そこの木に登って探してみるな、ちょっと待っててくれ」
シノン「分かったわ」
そうしてコウキは大きな木に手を掛けて登り始めた……
木の上
コウキ「ふぃ~……やっぱ登るなら木がいいなぁ~……昔登ったレアな鉱石が取れる鉱山なんか軽く死ねたからな……さてこうゆうのに適した単眼鏡を……」
コウキはポケットから単眼鏡を取りだし、辺りを探った……
コウキ「……いた、目標フレンジーボア、数は1、距離は……およそ120~130メートル……」
シノン「それなら大丈夫ね」
コウキ「ブ○ファンゴをなめるなよ?数がいたらクソめんどくさいんだから!?」
シノン「なんで名前がブ○ファンゴになってんのよ?」
コウキ「……まぁそれは置いといて……そういえばボアの上質肉もそろそろ切れそうだったし……夕食も含めて狩るか 」
シノン「夕食も……って、食べるの?」
コウキ「ボアの肉は……特にボアの上質肉は旨いからな、よく兄貴用に味付けして持たせているからな、てかシノンも食べたよな?ボア鍋?」
シノン「……そういえばそうだったわね……じゃコウキ、そこ少し詰めて」
コウキ「ここで狙うのか?」
シノン「そうよ、高い所のほうが狙いやすいし、飛距離も稼げるでしょ」
コウキ「……なら俺は降りるよ、ちゃんと場所を確保したほうが狙いやすいからな、よっと」ピョン!
シノン「ちょ!?」
ドスン!!
コウキ「~~……ちょ、ちょっとシビレた……」
シノン「無茶するわね……じゃあ言ってくるわ」
コウキ「1つ1つ、足を掛ける場所を確認しながら登れよ?」
シノン「分かっているわよ」
そしてシノンは木に足を掛け、木の上へ登っていった……コウキはそれを万が一落ちたら受け止められるよう下から見ていた……
……………………
シノン「射撃ポイントとしては、この枝が最適みたいね、ここから狙うわ……ターゲット捕捉」
コウキ「正にスナイパーだな……」
シノンがじっくりと獲物……フレンジーボアに目掛けて狙いを定めているのを見ているコウキ……
シノン「………………」
コウキ(にしても……ほんと女の子の面倒を見ることが増えたな……まずはユウキだろ、フィリアだろ、リーファにシノン……まぁ退屈しないけどさぁ……)
シノン「………………」
コウキ(ユウキは……ちょっと見てて危なっかしい所があるから見てないと冷や冷やするし……なんかあいつの兄として見てる様な感じだしなぁ……)
シノン「………………」
コウキ(フィリアは……最初こそは警戒していたが……そこからは警戒が消えたが……それでも心配する所があるしな……)
シノン「………………」
コウキ(リーファは……戦闘技術面はさすがキリトの妹なだけあって見事なものだが……料理でまだ心配事が絶えないしな……まあ努力もあって食べられる物は出せるようにはなったが……まだ見映えとかがまだなぁ……)
シノン「………………」
コウキ(シノンは……一緒に訓練して帰りにお茶するようになっては案外関係性は良くはなっているが……時おりシノン……強くなることに固執するような場面が見受けられる……しかしそれを指摘してもシノンは頑固な所があるから……たぶん頭では分かっているがどうしても従わないって感じになるだろうしな……まぁ今では気分転換って名目でユウキとリーファ、たまにアスナと一緒に料理教室をやっていて最初こそは嫌がっていたが今では楽しそうにやっているし……このままなら問題はないかな……)
シノン「………………」
コウキ(……けど……相手からすればこれはおせっかいってことに……おせっかい……つまりオカン?……ギャー!!?自分からオカンって認めてしまったぁー!!?)ガンッ!!
シノン「きゃ!?」
コウキ「しまっ!?シノン!!」
バッシャーーン!!
頭を抱えてジタバタしたら体が木にぶつかり!その振動でシノンが足を踏み外し、落ちてしまったところを受け止めようと前にジャンプしようとしたら横で流れていた川にダイビングすることに……
シノン「もう……一体何なのよ……ってコウキ?」
シノンは川の中で尻餅を着くようになっているが左右見渡したがコウキが姿が見えなかった……
シノン「コウキ?コウキィ?一体どこに……ん?」
シノンが手が付いた場所は石とは違う……何か固い物があり、それは時おり動いた……その場所を見て見たら……
コウキ「ブクブクブクブクブクブクブクブクブク………」
……コウキがシノンに踏み潰されて川の底にいた……
シノン「ちょ!?コウキ!?大丈夫!?」
コウキ「ブクブクブクブク………(いいから早く退け……)」
…………………………………………
パチッパチッ!パチッ!!
コウキ「へ、へ、へっぷしょい!!へっぷしょい!!ううう……寒い……寒いよぉ……」
シノン「………………」
今、コウキたちは焚き木回りに朽ち木を椅子にして座って暖を取っていた……衣服は濡れてしまい、今はお互いに下着姿でコウキが出した毛布にくるまっている……
コウキ「全く……76層に来てから……水に落ちること多いいぞ全く……あの時もあの時も……」
コウキ『ちょいったいなにを?ってうわ!」』
いきなり後ろから押された!そして顔から樽に突っ込み、そのまま沈んでいった。
コウキ『グボォ!!ゴボゴボ……』
ラン『お仕置きです……フッフッフッフッ……』
…………………………………………
フィリア『み!見るなぁー!!』ブンッ!!
湯浴び用の桶をコウキに目掛け力一杯投げ付けた!!
コウキ『ふげぇー!!?』
見事にクリティカルヒットしたコウキはそのまま下段に、川に頭から落ちていった!
コウキ『アッーー!?』
ザバァーーン!!!
…………………………………………
キリト『これからはさらに難易度が上がって……』
キリトが話している途中で突然!!
ドッゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!
アスナ『きゃ!!』
ユウキ『わっわわ!?』
ドン!
コウキ『アッーー!!?』
ジャアポーーン!!
…………………………………………
コウキ「ほんと何なの、水に落ちる呪いでもかけられたか?全く……てか全部知り合いが関わってるし」ブツブツ
シノン「………………」
ピッーーー!!
コウキ「おっ!沸いたな……あっちち……よしこれに俺特製粉末スープの入ったカップの中に注いでっと」
コポッコポッコポッ!
コウキ「はいよ、カップスープ、熱いから気をつけろ」
シノン「……ありがとう……あつ」
コウキ「どうも……ふぅふぅ……はぁ……旨い……」
シノン「…………これは……ワカメスープ?けど色はコンソメっぽいけど……」
コウキ「うん……本当はコンソメスープを作りたかったけど製造途中でまぐれで出来上がった物……けど味がよかったから採用したのさ」
シノン「そう……あのコウキ……」
コウキ「ん?なんだい?」
シノン「……ごめんなさい」
コウキ「……はっ?」
シノン「私……コウキを川の底に……それで……」
コウキ「いやいや、あれは俺のせいだろ?俺があの時体が木にぶつからなければあんなことにはならなかったし、こちらこそごめん……」
シノン「……ぷっふふ」
コウキ「ん?どうしたんだシノン?」
シノン「いやね……こんな姿で……お互いに謝りあって……なんかおかしくって……」
コウキ「……あっはは……確かにな……おっ!マシュマロ焼けた」
シノン「いつの間にそんなもの用意したのよ」
コウキ「ついさっき、ユウキが作ってくれたやつ……俺4で6がユウキで……ほら」
シノン「ありがと……ねぇ」クミッ
コウキ「……なんでシノンの足が俺の足に絡みついているんだよ?」
シノン「足、寒いから暖を取らせて」
コウキ「俺の足から暖を取るなよ!?」
シノン「これでさっきのことは許してあげるから?ね?」
コウキ「……はぁ……しょうがないなぁ……」
シノン「ん、よろしい……にしても、これゲームなのよね、服も濡れて透けるとか、なんでそんなところまでリアルなのよ」
コウキ「それは……製作者のこだわりじゃね?」
シノン「……まったく……」
そうして俺たちは服が乾くまでたわいもない話をしたあと、射撃スキルの試し撃ちを再開した……やれやれ……
……元のイベントとはもう、もはや別イベント(白目)
ほんと、コウキって水に落ちるよね?(白目)
次回もお楽しみに!!