ソードアート・オンライン ・ホロウフラグメント・蒼の竜剣士と紫の少女の出会い [改稿中]   作:恋愛紳士

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今回は浮遊遺跡エリアボス、刃竜ゾーディアス戦です!ではどうぞ!!


VS刃竜ゾーディアス

前回のあらすじ、ハンクとコウキの暗き過去……

 

コウキサイド

 

ラフィン・コフィンの一件以来、俺達はラフィン・コフィンに警戒しながらも封印されていた橋の先にある塔に行くためのキーアイテムを探していた……途中キーアイテムらしい《飛竜の王玉》を手に入れた、その後の探索でその《飛竜の王玉》で開きそうな扉も見つけて開き、その先へと進んで行くとそこにらネームドモンスター、《ターミネートドラゴン》がいた。

 

俺達はそいつ討ち果たすとそこからドロップした《竜王の証》を手に入れ、やっとこさ封印されていた橋の先にある塔へと足を踏み入れた……

 

そこにはほとんどのモンスターがドラゴン型のモンスターで溢れ返していた、それらのモンスターを討ち果たしながらも先へと進み、ついに俺達はあのドラゴンと対峙するのであった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パステアゲート遺跡塔・外壁

 

ユウキ「す、すごい高い……」

 

コウキ「危ねぇから覗き込むな」

 

外壁にある足場から下に覗き込むユウキを注意するコウキ……ちなみに今日の攻略チームはコウキ・ユウキ・ハンク・フィリア・ラン・キリトにクル、クルはもしもの場合のために影の中にいてもらっている。

 

キリト「まぁあれだけ進んだからかなりの高さにもなるよな」

 

フィリア「うん!そうね!」

 

ラン「……なんだか元気そうですねフィリアさん……」

 

ハンク「あれだ、前にここで宝箱がいっぱいあるところで楽しかっただろ?」

 

コウキ「……俺はミミックに噛まれたけどな」

 

ユウキ「ドンマイコウキ」

 

orzになっているコウキを励ますユウキ……

 

ハンク「さて、談笑はこれぐらいにして、奴の元へ向かうぞ」

 

ラン「そうですね」

 

ユウキ「うん!」

 

ハンクたちはボスのいる屋上へと続く階段へと上がっていく……

 

…………………………………………

 

ハンク「……いたぞ」

 

階段を上がった先に、あの封印された場所に現れたドラゴンがいた……

 

ハンク「各自、戦闘準備!!」

 

それぞれ剣を抜き放つとドラゴン……刃竜ゾーディアスは動き始めた!!

 

ゾーディアス「「ギャアアア!!!」」

 

…………………………………………

 

ゾーディアス「「ギャアアア!!!」」

 

ブワッ!!

 

ゾーディアスは飛び上がり、そのままこっちへ突進してきた!!

 

ハンク「回避!!」

 

それをそれぞれ左右に避ける、避けられたゾーディアスは飛びながらもこちらに向き直った!

 

フィリア「そこ!」

 

コウキ「せいやぁ!!」

 

ゾーディアスの向き直るところを素早く剣で斬りつける二人、しかしゾーディアスは一羽ばたきするだけで二人の攻撃を掠めるだけで終わらせた……だが!!

 

キリト「ナイス二人とも!!」

 

更にその先を先読みをしたキリトはちょうど下がってきたゾーディアスの背中をX字に斬りつけた!!

 

ゾーディアス「「ギャアアア!!?」」

 

ラン「隙ありです!!」

 

ズバババッ!!!

 

ゾーディアスは攻撃を受けた驚き、少し体を硬直したところをランは伸ばした蛇剣で更に追撃した!!

 

ゾーディアス「「ギャアアア!!?……ガッアアア!!!」」

 

ラン「キャ!?」

 

ハンク「させん!!」

 

ガキッン!!

 

ゾーディアスは反撃しようとランに向けて、モン○ンでお馴染みのサマーソルト(尻尾攻撃)を放とうとしたが、その前にそれをハンクは自分の両手剣を両手剣ソードスキル、テンペストで向かい打つ!!

 

ゾーディアス「「ギャアアア!!!」」

 

ハンク「こっ……のお!!」

 

だが、力の差があり、ジリジリと後ろに引きづられるハンク……そこを!

 

ガキキッン!!

 

キリト「手を貸すぞハンク!!」

 

ハンク「キリトか!助かる!!」

 

キリトの二振りの剣でゾーディアスの剣尾を押していく!!更に!!

 

ユウキ「姉ちゃんに……何をするんだぁ!!」

 

フィリア「やっあああ!!!」

 

ゾーディアスの剣尾と尻尾の間をユウキの片手剣とフィリアの短剣の剣撃叩き込まれる!!そして!!

 

ラン「喰らい突きなさい!『蛇牙突』!!」

 

ランの片手剣、黒鱗蛇剣が紫色に輝きながらゾーディアスの首に目掛けて勢いよく伸び、そして突き刺さった!!

 

コウキ「ナイスだお嬢!オラオラオラオラァ!!!」シュシュシュシュ!!

 

ゾーディアス「「ギャアアア!!?ギャアアア!!?」」

 

シューーン、ドッスン!!!

 

コウキはゾーディアスに目掛けてクナイを間髪いれずに頭に目掛けて連続で投げつける!!

 

コウキ達の猛攻にゾーディアスは耐えきれず、落ちてきた!!

 

ハンク「よぉし!!それぞれ奴の左右の翼にフルアタック!!!」

 

コウキ「うっおおおりゃあああ!!!」

 

ゾーディアスの右翼にはコウキ・キリト・フィリアが、左翼にはハンク・ユウキ・ランが様々なライトエフェクトを撒き散らしながら翼にソードスキルを叩き込む!!

 

ゾーディアス「「ギャアアア!!?ガッアアア!!!」」

 

しかし翼が壊れる前に立ち上がり、そのまま飛び立つ、だがゾーディアスのHPは半分ちょっとまで減らせた!!

 

ゾーディアス「「ガッアアア!!!ガッアアア!!!」」

 

ハンク「……なんだあれ?」

 

コウキ「これは……気を付けろ!!」

 

ゾーディアスは怒りの咆哮をあげるとその体の一部が禍々しい色に変色した!!

 

ユウキ「コウキ……あれって……」

 

コウキ「あぁ……たぶんだが樹海のフロアボス、シャドウファンタムズのときの封印の楔解放のときみたいに強くなるんだろう、みんな気を付けていけよ!!」

 

フィリア「うん!!」

 

ラン「はい!!」

 

キリト「おう!!」

 

ユウキ「コウキも気を付けてね!」

 

ハンク「誰に言っているんだ?」

 

コウキ「……だろうな、さぁ行くぞ!!」

 

ゾーディアス「「ガッアアア!!!」」

 

…………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから刃竜ゾーディアスとの戦いは激しくなる一方だった……

 

ゾーディアスは下手に近接するのは危険だと学習したのか昔のモン○ンをやっている人なら知っている、ヘタレウスのするワールドツアーのように周囲を旋回しながら迫って来て剣尾で斬りつけて来たり、様々なデバフ効果のある広範囲ブレスをしてきたりとコウキたちにダメージを与えてくる。

 

しかしコウキたちも周囲を動き回るゾーディアスの姿を見逃さないように、辺りを見回し続け、攻撃してきたところを紙一重で避けながらもすれ違いさまに斬ったり、飛び道具のあるコウキやハンクたちは攻撃したことによりスピードが落ちたところで投げつけたりとダメージを与えているなど上手くやっている……

 

だがどちらも決定打がなく、お互いに体力とアイテムを減らしながら、時間はだらだらと過ぎていた……

 

コウキ「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ……クソ!らちがあかない!!」

 

ハンク「……おい、愚弟」

 

コウキ「なんだこんなときに」

 

ハンク「この状況を打破する案がある」

 

コウキ「……なんだ」

 

ハンク「それは……カクカクシカジカ……」

 

コウキ「…………………………えっ?マジでやらなきゃいけない?」

 

ハンク「お前が適任だ」

 

コウキ「……はぁ……貧乏クジ引くなぁ……」

 

ハンク「よし……みんな聞け!!」

 

ハンクは大声でみんなに呼び掛ける!みんなはこちらを見て、戦いながらも耳を傾ける。

 

ハンク「この状況を打破するための作戦がある!それにはまず、お前らを囮にしないといけない!奴の注意をそちらに向けてくれればいい!あとは俺達がやる!!」

 

ハンクはそう言うとみんなは頷いた。

 

ハンク「よし……じゃあいくぞコウキ」

 

コウキ「……泣けるぜ」

 

コウキはそうぼやきながらもハンクのあとをついていく……

 

……………………

 

キリト「よし、奴の気を引くぞ!」

 

コウキたちとは別に残りの者は一度集まっていた!

 

キリト「簡単な作戦だ、まず俺がピックで奴の注意を引く、奴が来たらユウキとフィリアは左右で奴を挟撃、ランは二人のサポートを、あとはヒットアンドアウェイで対応、いいな?」

 

ユウキ「うん!」

 

フィリア「わかった!」

 

ラン「はい!」

 

キリト「……行くぞ!」

 

キリトはゾーディアスに向かっていった!!

 

キリト「こっち来い!!」シュシュ!!

 

ゾーディアス「「ギャアアア!!!」」

 

スカッ!

 

キリトの放ったピックは避けられたものの、ゾーディアスの注意は引けた!

 

ゾーディアス「「ガッアアア!!!」」

 

バサッ!!バサッ!!

 

キリト「きたきた……」

 

ゾーディアスが追ってくるのを確認したキリトはさっきの場所へと走り、戻っていった!

 

ゾーディアス「「ガッアアア!!!ガッアアア!!!」」

 

「逃すか!!」っと言わんばかりに更に翼をはためかせスピードを上げていくゾーディアス、それをキリトは!

 

キリト「そこだ!」

 

シュ!ブスッ!!

 

ゾーディアス「「ギャアアア!!?」」

 

振り返ったキリトが投げたピックがゾーディアスの右目に突き刺さる!思わず体勢を崩しそうになるもなんとか体勢を立て直す……がそこを!!

 

ユウキ「やっあああ!!!」

 

フィリア「はっあああ!!!」

 

タッン!ズバッズバッ!!

 

ゾーディアス「「ギャアアア!!?」」

 

ユウキとフィリアは飛び上がりってそれぞれの手に持つ剣でゾーディアスを斬りつけた!!

 

キリト「まだかハンク!?」

 

ハンク「いい位置だキリト!!」

 

キリト「……………………えっ?」

 

ハンクの声がする方へ向くとそこには両手剣を後ろに下ろして、いわゆる貯め切り体勢で力を貯めているハンクの姿が、そこまでいい、問題はその両手剣だ、何故ならその両手剣は縦向きではなく、横向きになっており、さらに両手剣の真ん中に何故か

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コウキがいるのだから

 

ハンク「さて準備は出来たぞコウキ?」

 

コウキ「あのよ兄貴、もう少し考えてみない?もっといい案あるだ(ryハ「発射10秒前!!」聞けぇ!!?」

 

ギャアギャア騒ぎ出すコウキを無視してカウントをしだすハンク……

 

ハンク「8……7……6……以下省略!!」

 

コウキ「ちょ」

 

ハンク「逝って来い!!」

 

ブン!!

 

コウキ「ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"!!!??」

 

まるで投石機みたいに打ち上げられるコウキ……

 

ゾーディアス「「ガッア?」」

 

それを「なんだ?」という感じで見るゾーディアス……

 

コウキ「お前の首をキャアアアッチイイィ!!!」

 

コウキは両手を広げてゾーディアスの首をキャッチしようとする……が

 

ゾーディアス「「ガッアアア!!!」」

 

ヒョイ、スカッ!

 

コウキ「……えっ?」

 

みんな「「「「「あっ」」」」」

 

ゾーディアスはただ首をひねっただけでコウキを避けた、避けられたコウキの行き先には……青空が広がっていた……つまり

 

コウキ「俺、死ぬ…………………………………………イッヤアアア!!?」

 

ハンク「やべぇ!!?やっちまった!?」

 

みんな「「「「ハンク(さん)のバカァ!!?」」」」

 

コウキ「ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"!!?」

 

そんなコウキに救世主が!!

 

クル「グル!」

 

コウキ「クル!?」

 

なんと行き先に影みたいな羽根を背中に生やしたクルが飛んでいた!!

 

コウキ「よし!クル、ちょっとスマない!!」

 

クル「グル!」

 

ガッ!ドッン!!

 

コウキ「いっけえええ!!!」

 

クルの背中の飛びうつり、そのままジャンプした!その先にはもちろん!!

 

ゾーディアス「「ガッア!?」」

 

コウキ「舞い戻ってきたぞおおお!!!」

 

ガッ!!

 

ゾーディアス「「ギャアアア!!?」」

 

コウキはゾーディアスの頭に飛び乗った!!ゾーディアスはそれを頭を振って暴れた!!

 

コウキ「くっ……!この……大人しくしやがれ!!」

 

ザスッ!!

 

ゾーディアス「「ギャアアア!!!?」」

 

ドッシィーーン!!!

 

コウキは剣を抜き放って、ゾーディアスの額に思いっきりぶっ刺した!!ゾーディアスは悲鳴をあげながら墜落した!!

 

ハンク「よぉおおおくやったあああ!!!」

 

ハンクは鬼神化しながらゾーディアスの剣尾に近づく!そして!!

 

ハンク「その尻尾!貰ったぁ!!チェェストォォォォォッ!! 」

 

ガキッ!バッキィイイイーーン!!!

 

ゾーディアス「「ギャアアア!!!??」」

 

剣尾を切られたゾーディアスは悲鳴をあげた!さらにハンクは切った剣尾を持ち上げて……!

 

ハンク「こいつで……トドメだあああ!!!」

 

ザスッ!!!

 

剣尾を勢いつけてゾーディアスの体の急所に目掛けて振り下ろす!!

 

ゾーディアス「「ギャアア!?……ア……」」

 

ピキッ!パッリィイイイーーン!!

 

ゾーディアスは断末魔をあげて……ポリゴンとなって消え去った……

 

ハンク「……勝った」

 

ガシャーン!!

 

ハンクは持っていたゾーディアスの剣尾を離した……ゾーディアスの剣尾は派手な音をたてながら地面に落ちた……

 

コウキ「兄貴ィーー!!!」

 

ハンク「おっ」

 

するとコウキを先頭に他のみんながこちらに集まってきた!

 

コウキ「兄貴ィーー!!!」

 

ハンク「おうおつか(ry」

 

コウキ→( #°Д°)⊃☆))Д´)グハッ!?←ハンク

 

突然コウキに殴られたハンク、そのままズサッーっと地面を滑る!

 

ハンク「な、なにすんだあテメェ!!」

 

コウキ「じゃかましいわボケェ!!バカ兄貴のせいで危うくあの世にホールインワンするところだったろうがボケェ!!!」

 

ハンク「あぁん!?結果的には首より最適な頭に着いたろうがぁ!!」

 

コウキ「これもそれもクルのおかげだろうがあああ!!」

 

みんな「「「「……はぁ……」」」」

 

……戦いのあとだというのにそのまま殴りあいを敢行する二人に他は呆れながら見守っていたのであった……




絶対に真似しないように(白目)

次回をお楽しみに!!
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