狩人がイケメンでもモテていてもいいじゃない! 凍結中 作:銀色の空
亮士くんといろんな子を絡ませてあげたかったんだ!!!!!
だから、書いた。
異論は認めん!
俺の始まり1
今から何年も前、親父とお袋が死んだ。
交通事故に遭って死んでいった。
周りの人は可哀そうにだとかなんて不幸な事故なんだろうって思ったかもしれない。
だが、このお話にはまだ続きがある―――――
なんで、俺は両親が交通事故で死んだと知ってるんだと思う?
それはな――――――――
俺もその車に乗ってたからだよ。
真正面から、激突したおかげで後ろに乗っていた俺は何とか助かったけど、親父とお袋は即死だった。
今にも夢を見る、あのときの光景を―――――
何度、見たかもわからなくなるぐらいに何度も何度も――――
あの事件から俺の中にある、感情が全て消え去った。
そのことに一番最初に気付いたのは姉さんだった。
姉さんはあの手この手で俺を元に戻そうとしたけど、どれもが無駄に終わった。
それからの俺は、姉さんに引き取られ一緒に暮らすことになったんだが、いろいろ問題のあった俺の為に高校卒業と同時に小説家になり何時でも俺から目を離さない環境を作ってくれた。
それでも、俺は感情が戻らなかった。
姉さんは、このままじゃだめだと思ったのか、とりあえず同じ年代の友達を作ってこいと言い、小学校に放りこまれた。
そこから俺は2回、転校を繰り返した。
1回目の転校先では何でもかんでも御世話を焼きたがる少女に出会い、俺は喜びを知った。
2回目の転校では、亀子と苛められていた少女に出会い、興味と驚きを知った。
ああ、ついでにあのスカした野郎とも出会い、友情と期待を知った。
そして、中学に入りある少女と出会い、愛情を知った。
その中学にいた、一人の男に怒りを知った。
いろんな奴を救ってきたつもりだったけど、たった1人だけ救えなかった少女がいる。
俺は、その中学で問題を起こし、学校に居られなくなった。
姉さんには『何度めだ、この馬鹿が!!』と頭に重い一撃をいれられたが、ワケを話すと今度は頭を撫でられつつ『お前は正しいことをした、だがものには限度があるだろうが!』と言われ、もう一発拳骨を頭に落とされた。
そうして、何度も転校を繰り返しているうちに辿りついたのがこの御伽市。
その少女も俺に付いてきてくれて御伽市が運営する中学に転校した。
そうしてその少女にも、ようやく心から信頼できる親友が出来た。その親友にも悩みがあり、今もその悩みで助けを求めている。
その悩みを聞いた俺は、自分なりの方法でやっているがなかなかうまくいかずに今もまだ解決はしていない。
俺は、自分一人では不可能と思い、高校に入学したと同時に姉さんから聞いていた場所に向かった。
それは御伽学園の学生相互扶助協会
通称“御伽銀行”。
そこで俺は見知った顔の奴らと再会し、いつの間にか自身もそのメンバーに加わっていた。
そう、ここからが俺の物語の始まり、俺を救ってくれた人たちに恩を返すために動く
一人の狩人の物語――――――――――
なんだけど、なんだか最近周りの、主に女子達が殺伐としているんだがどうしたんだろうか?
次回は、申し訳ありませんが、主人公設定を書きます。
これが一番、作者は楽しい。