邪眼系聖剣持ちの少年が行く(仮)   作:深那由他

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深那由他です。
まずは話をどうぞ!


少年の帰宅、天使長の誓い

「あれ? 僕どうしたんだっけ?」

 確か、友だちと別れて小学校から家に帰るところで………。あっ、変なコウモリみたいな羽のおじさんに追いかけられて、逃げる途中でこけちゃったんだ! でもあのおじさんは、どこ行ったんだろう?―――

 

「うわっ、もうこんなに真っ暗だ。早く帰らないとお母さんに怒られちゃう!」

 

 周りが暗かったこと、帰るのを急いでいたことなどで少年は気づかなかった、着ていたシャツが血にまみれていることに。

 

 

 ~~~少年帰宅中~~

 

 

 あれ?知らない靴がある。誰かお客さん来てるのかな?

「母さん、ただいま~」

 リビングに入ると金色の髪のかっこいいお兄さんがいた。

 

 

「おかえりなさい、無事でよかった。君がシオン・ランスロー君ですか?」

 

「はい、そうですけど………。お兄さんは誰ですか?」

 

「私は………そうですねぇ、シオン君のお父さんの友だちです。今日は君のお父さんとお母さんに頼まれて、君を迎えにきたんですよ。」

 

 お兄さん、ミカエルさんという名前らしい、が言うには、父さんと母さんは遠いところに行ったらしい。

 僕を置いて二人で遊びに行くなんてずるい………、と僕が言うとミカエルさんは、急に僕のことを抱き締めた。ビックリして「どうしたの?」と聞くとミカエルさんは、謝りながら泣き出してしまった。

 

 その後しばらくしてから泣き止んだミカエルさんは、優しい声で僕にこう言った。

 

「出かけている間、シオン君を預かるように君のお父さんたちに頼まれているんです。だから私と一緒に行きましょう。」

 

 

「何だかよく分からないけど、父さんがそう言ったのならミカエルさんと一緒に行きます」

 そう答えた後、学校から走って帰って来て疲れていたせいか僕はミカエルさんに抱き締められたまま、寝てしまったらしい。だからその後のミカエルさんの言葉にこのときの僕は気づかなかった。

 

「エスター・ランスロー、スズナ・ランスロー、貴方たちの最愛の息子は責任を持って私が育てます。だからどうか安らかに………。」

 

 

 

 Side out~

 

 

「シオン君?おや、眠ってしまいましたか。」

 ―――それにしても、はぐれ悪魔に殺されてしまったエスターとスズナの息子、シオン君を保護しに来て、彼が既にはぐれ悪魔に襲われたと聞いたときは、心臓が止まるかと思いました………。

 教会最高クラスのエクソシストであり、また神の不在を知りながらも教会のために尽力してくれた。そんな彼らの息子でさえ守れなかったとなれば私は………。

 血まみれであったこととそのわりに元気だったことが気がかりではありますが、それでも彼が無事で本当によかった。

 

 これからシオン君きは、様々な苦難が待ち受けているとは思いますが、それでもこの先、この子が不幸を感じることなく暮らせるように私が守っていかなければ………

 

 

 




第1話、どうでしたか?極力主人公視点ではシリアスになりすぎないようにしたいんですけど………。
それと何の脈絡もなくミカエルさんを出してしまいました。
口調とか間違いがあったらご指摘よろしくお願いします。

それでは、また次の投稿で(-_-)/~~~
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