邪眼系聖剣持ちの少年が行く(仮)   作:深那由他

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どうも、深那由他です。
自分で作ったフォンダンショコラを食べながら書いてます。
まあ、焼き加減失敗してただのチョコケーキになりましたが………

そんな事より、第2話ですよね、どうぞ!


少年の転居、聖剣遭遇

 次の日、目が覚めるとミカエルさんはいなくなっていて、変わりに綺麗なお姉さんがいた。そのお姉さんも父さんたちの友だちで、ガブリエルさんという名前だって。

「何だか天使みたいな名前だね」

 と言ったら苦笑いされた。むっ、なんでかな?

 

 

 お互いに自己紹介したあと、ガブリエルさんが作ってくれていたご飯を食べた。すごくおいしかったから

「お母さんと同じくらいおいしいね!」

 って言ったんだけど、そしたら急に、ガブリエルさんに抱き締められた。息ができなくて苦しかったけど、お母さんと同じあったかい感じがしてうれしかった。

 

 ご飯を食べたあと、いつもみたいに小学校に行こうとしたら止められた。今から僕たちはイタリアという国のお父さんが昔住んでいた所に行くから、学校には行けないって言われた。

 ―――旅行なんてしたことなかったからうれしくなって、その後の話はあんまり聞いてなかったんだけど大丈夫かな? そういえば、ミカエルさんは先にイタリアに行っちゃったんだって。

 

 話をしたあと、ガブリエルさんに荷物の準備を手伝ってもらった。―――ところで、旅行って服とか持ってるもの全部を持っていかなきゃダメなんだね。僕、知らなかったよ。

 

 

 ~~~空港

 

 

「うわ~、おっきな飛行機だね。ガブリエルお姉ちゃん! これに乗るの?」

 

「そうですよ。シオン君は飛行機に乗るのは初めてですか? (お姉ちゃん……… いい響きです!) 」

 

 

 ~~~機内

 

「うわぁ! た、高いねぇ。ガブリエルお姉ちゃん、こわくない? 手つないであげようか?」

 

「私は大丈夫ですよ? シオン君こそ、こわいんじゃないですか?」

 

「え? そ、そんなわけないじゃん。わぁっ! ゆ、ゆれたぁ! ………うぅ。い、今のはお姉ちゃんをおどろかそうとしただけだからね。別にこわいわけじゃないよ、ぜったい違うからね!」

 

「はいはい、分かってますよ。シオン(か、かわいい!)」

 

 

 

 ~~~飛行機を降りたあと

 

「やっと地面だ~。ま、まあ全然恐くなかったけどね……… と、ところでお姉ちゃん、ここからはどうするの?」

 

「ふふっ、次はあの車に乗りますよ。シオン、ちゃんとついてきてくださいね」

 

「もおっ! そんな事いわれなくたって迷子になんかならないから、大丈夫だよ。なんたって、もう来年には7才になるんだから」

 

 

 

 ~~~

 

「ねぇ、お姉ちゃん。なんでこんなところで停まったの? おっきなお城みたいな建物しかないけど………」

 

「その建物が今日からシオンが住む所ですよ。それと、お城ではなくて教会です。」

 

「すごい!! こんな大きな所に住むんだ~。あとでいっしょに探険に行こうね、お姉ちゃん!」

 

「探険もいいですけど、その前に持ってきた荷物をなんとかしないといけませんよ? ミカエル様の所にも行かないといけませんし。それに、その後は私とお勉強もしないと……… って、あら? シオン?」

 

 

 

 

 ―――ふぅ、あぶないあぶない。いくらお姉ちゃんに言われたって、勉強なんてしてられないよ。せっかくの初めての旅行なんだからねっ。さてとっ、さっそく探険だ!

 

 

 

 

 う、うーん、ここどこだろう?いつのまにか教会の外に出ちゃったみたい………さっきの部屋のところでひきかえしたほうがよかったかな? それにしても、すごくキレイな花畑と湖だなぁ。ん? あれなんだろう?

 

 うわぁ~! 湖の近くのお墓みたいなとこに、剣が刺さってる! なんだか、お母さんがよく話してくれてた昔ばなしに出てくる騎士の剣みたい! ―――ち、ちょっとくらいならさわってもおこられないかな、いいよね?

 

 

 

 シオンSide Out~~~

 

 

「シオンー! どこですかー!」

 はあっ、いったいシオンはどこに行ってしまったんでしょうか。荷物の整理もせずにいなくなるなんて、見つけたらお仕置きです。

 

 

「うわぁ~!?」

 

 あっ、この声はシオンですね。これでようやく見つかりそうです。―――って、この先はあの聖剣の保管されている所っ! いくらシオンが担い手の子孫とはいえ、あの剣はまずいです。最初の担い手であった彼の騎士以降は誰も担い手と認めず、それどころか命を落とす者すら出たあの剣だけはっ!

 

「シオンっ! 大丈夫で………って、え?」

 

 ガブリエルSide out~~~

 

 

 その熾天使が少年の悲鳴の聞こえた場所で目にしたのは、光に包まれ、剣を手にした少年の姿だった。 命を落とすこともなく怪我1つさえ負っていない、それどころかあの剣が喜んでいるようにすら感じる。

 暫くの静寂のあと、呆然とする天使を呼び戻したのは、剣がひかったことに驚いて泣き出してしまった、少年の泣き声だった。

 

 

―――こうして、少年は聖剣の担い手となった。かの伝説の『湖の騎士』ランスロットが愛剣、アロンダイトの担い手に―――

 

 




早くも書いてて途中でくじけそうになりました。皆さんからすると短いかもしれませんが、私にはこれでもキツいんです(^-^;

皆様にお願いがあるのですが、この話のタイトルとヒロインの案を募集します。面倒だとは思いますが、気軽に提案していただけると助かります。

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