男主とエリナをイチャイチャさせる小説   作:リルシュ

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Twitterの方でやっていた140文字ssのまとめ第二弾
諸事情でボツにしたネタも少しだけありましたので、そのまま捨てるのももったいないからここに詰め込んでおきます



140文字制限ss まとめ2

『夢だったらよかったのに』

 

 

他の女の子と話す先輩を見てると、時々思っちゃう

(彼との出会いが夢だったら良かったのに)

そしたらこんな辛い気持ちになることもなかったのにって

「あー…エリナ」

「え?」

いつの間にか先輩が目の前にいた

「…俺の一番はお前だから」

…ずるい

でも、今の言葉は夢じゃありませんように

 

 

『絶対絶命』

 

 

「先輩!上!」

エリナの叫び声が響いた

「っ!」

絶体絶命

「こらぁ~!先輩を狙うなぁ~!」

だが、いつまでたっても痛みは来ない

代わりに心配そうな表情のエリナが走り寄ってくる

「大丈夫!?怪我ない?」

…守られるのも悪くない

不謹慎だがそう思ってしまうほど今の彼女は魅力的だった

 

 

『いっそ心中する?』

 

 

偏食因子の投与リミットの限界まで…あとわずか

「どうしよ先輩…いっそ心中する?」

アクシデントで帰投困難な状況に追い込まれ無理に笑顔を取り繕うエリナも、涙声は隠せていなかった

死なせるもんか!諦めるものか…っ!

絶対に二人で帰るんだ!

「悪いが、心中するのはもっと先の未来で頼む」

 

 

『最近の発作です』

 

 

「先輩?…なんで私の頭撫でるの?」

「ん?あー…エリナを見ると起きる発作みたいなもんだ。気にしないでくれ」

そんなことを笑顔で言いながら暖かく心地よい感触を私の頭にもたらし続ける先輩をじっと見て、身体が火照ってしまうのもきっと一種の発作

「顔真っ赤だぞ」

「う、うるさいバカっ!」

 

 

『足して割って、ちょうど』

 

 

「暑いからって飲み物注文しすぎだろエリナ」

「っ///…た、足して割って二人分にしよ先輩!」

照れながら俺のコップに飲料を注ぐ姿が可愛いいのは認めよう

「こんなに飲めるわけないだろ!?」

「…口移しでも…ダメ?」

なんだその発想は

そんなことされたら、俺が割合おかしくしちまうぜ?

 

 

『わかりやすいけれど、わかりにくい』

 

 

「せ、先輩!あの…っ」

モジモジと恥ずかしげに俯くエリナの要求に俺は瞬時に気づく

甘えて手でも繋ぎたくなったに違いない

分かりやすいやつだ

「ほら」

差し出された俺の手を見て顔を輝かせると、彼女は俺の腕に抱きついた

「っ!?」

「えへへ…」

やっぱり何するか分かりにくいやつだった

 

 

『寂しいなんて言えない』

 

 

「エリナ?浮かない顔だな」

「先輩が…っ…異動するって…」

仕事の都合なんだから寂しいなんてワガママ言えない

けど…あぁダメ

涙がとまらないよ

「あぁ、あの件は速攻で断った」

「えっ!?」

断れるの!?

「エリナと会えないのは寂しいから嫌ですって言ったら、わりとあっさり」

…ばか

 

 

『届かない本当』

 

 

「す、好きなんです…先輩のこと」

「俺もエリナのこと好きだぞ」

…まただ

勇気を振り絞って言っても、先輩は笑顔で受け流す

本当の意味はきっと伝わってない

…もうこうなったら…!

「もう!屈んでください!」

「は?いきなりどしt…っ!?」

この口付けの意味は…流石にわかりますよね?

 

 

『香水』

 

 

「あれ?なんの匂いだこれ?」

「…た、たぶん香水」

「香水?」

「うん…えと…買ってみたの」

先輩の好きそうなの選んでみた…なんて言えないけれど

「へぇ…でも俺は」

「ひゃ!?」

コツンっ

とおでこ同士がぶつかる音

「エリナが一番好きだな」

「っ!?」

ど、どういう意味よばかっ!

 

 

『痛いの痛いのとんでいけ』

 

 

「いてぇ!擦りむいてた」

さっきの戦いでか?

「もう!無茶するから」

「エリナに怪我して欲しくないからな」

「私だって先輩に怪我して欲しくないよ!」

「大丈夫。お前が痛いの痛いのとんでけー!って言ってくれたら治るよ」

「なにそれ?痛いの痛いのとんでけー?」

あれ胸が痛くなってきた

 

 

『届かない本当~2~』

 

 

「なぁエリナ」

「なに?先輩!」

名を呼ぶと、すかさず笑顔で返事をする彼女が愛おしかった

「愛してる」

「へぁ?…も、もう!冗談はやめてよね!」

頬を染めて睨む姿もかわいい

でも、どうしたら本気だって伝わるんだよ?

「俺は本気なんだ」

「…証拠はあるんでひぅ!?」

キスしてやった

 

 

『ご機嫌取りも楽しみのひとつ』(完成度がいまいちだったのでボツにしたネタ)

 

 

「先輩の事なんてもう知らない!」

腕を組んでぷいっとそっぽを向くエリナ

「悪かったって…お詫びになんでも言うこと聞いてやるから」

「…なんでも?」

っ!?しまった!

「今私、ちょっと行きたいお店があるんだよね~…せーんぱい♪」

…まいったね

デートのお誘いか

楽しみがまた増えたぜ

 

 

『お気に召すまま』

 

 

「ねぇ先輩!ギュー!ってしていい?」

ニコニコと笑いながら、エリナが俺を見上げる

「別にかまわないぞ」

「やった!はい!ぎゅー!」

許可を出すと同時に、遠慮なく華奢な腕で体に抱きついてきた

そして俺の胸に顔を押し付けながらもう一言

「キスしたい」

「…ははっ、お気に召すままに」

 

 

『見てないけど』(文字数オーバーでボツになったネタ)

 

 

「先輩!また見てたでしょ!」

キッと俺を睨むエリナから、慌てて視線を逸らす

「何を?」

「何って…わ、私のパンツ!」

そんな直球!?

「見てない!」

「…何色だった?」

「白」

あ、やべ

「やっぱり見てるじゃない!」

「いやー。エリナが可愛くてつい」

「ばっ…!そ、そんなこと言っても許さないんだから!」

…そういう割に、顔真っ赤だぜエリナ

 

 

『大人しく降参して』

 

「…あのー、エリナさん?」

流石に起きたら馬乗りされてたって状況は驚くぞ

「先輩!なんで昨日の任務私を置いていったの!?」

「あ、危ないと思って」

「ばか!だったら尚更1人で行っちゃダメでしょ!」

「は、はい!」

おでこが触れ合う距離で睨む彼女に、俺は大人しく降参するしかなかった

 




最近こっち更新できてませんが、ただいま合同企画用の小説執筆中です!(^ω^)
エリナちゃん愛は衰えません
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