男主とエリナをイチャイチャさせる小説   作:リルシュ

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ありがちなネタ
そしてしょっぱなから糖分MAX
この章タイトルのくせに、ギャグ臭漂ってるけどいいのかなこれ…w

時系列は【一緒にミッションへ】の後で、今度こそエリナのキャラエピ全クリ後
防衛班帰還後(キャラエピは未完)
RBのストーリー開始前




エリナの嫉妬
始動


「~♪」

 

私と先輩が想いを伝え合うきっかけになったミッションへ行った日から、少なからずの月日が流れていた

 

その日の朝も、私は上機嫌で鼻歌を歌いながら自室で仕事の準備をする

先輩と両想いだったって事実が判明してからは、いつもこんな感じで気分の良い朝を迎えていた

 

「…あれ?今日私休暇じゃん」

 

ターミナルで仕事の確認をしようと情報を見ていたら、今日は休暇日だったことが判明する

浮かれててすっかり忘れてた

 

「…えへへ…私ったらいつまで浮ついてるんだろ…しっかりしなきゃ…ふふ」

 

そんな独り言をニヤケ顔で言ってしまうぐらいには、まだまだ私の高揚感は冷めていないのだった

 

 

 

 

「せ~んぱい!いますか~?」

 

先輩の部屋の前まで来た

自分が休暇でも、彼もそうだとは限らない

昨日のうちに聞いておけばよかったなぁー

 

「ん~?エリナか?いるけど今…」

 

「おじゃましまーす!」

 

扉越しに先輩のくぐもった声が聞こえて私はもうじっとしてられなくて、扉を勢い良く開ける

ロックはされてなかったので、そのままダイブして抱きついちゃおうとか思ってたんだけど…

 

「お、おい!勝手に入ってくるなって…」

 

下着姿の先輩を前に、私は両手を広げた体勢で石になったかの如く固まってしまった

 

「あっ…っ~///」

 

「今着替えてる途中って言おうとしたのに…」

 

自分の考えなしの行動と目の前の彼の姿に恥ずかしくなっちゃって…

私はそのまま右にあるベッドにダイブして体をうずめた

 

「って…この部屋から出るって選択肢はないのかよ?」

 

「ないです!てゆうか、先輩部屋のロックかかってませんでしたよ?不用心すぎです!」

 

「はっきり言うな…って、は?ロック…そういえば」

 

先輩が部屋の入口に歩んでいき、扉を確かめる

 

「あっ~…そういや昨日エリナに押し倒されたまま寝ちまったから、ロックし忘れてたよ」

 

「あっ!あれはっ…///」

 

勢いで顔を上げた私の視界に、いまだ下着姿の彼が映って慌てて視線をそらした

 

そうだ…昨日の夜、先輩の部屋におじゃまして二人でお話してたんだっけ…

途中でもう眠いって言う彼を、私がイタズラのつもりでベッドに押し倒しちゃって

…実はちょっと期待してたんだけど、先輩そのまま寝ちゃったからホントに疲れてたんだと思って私も自分の部屋に帰ったんだった

 

「まさかエリナがあんな大胆な子だったとは…俺はこれから色んな意味で不安だぜ」

 

「なっ!せ、先輩だって無断で胸触ってきたくせに!」

 

「まだ覚えてたのか」

 

「あれは忘れませんよ!一生!」

 

朝っぱらからガヤガヤと賑やかに騒ぐ私達

隣室は今留守のユノさん用の部屋ってことになってるからいいけど、誰かいたらすごく迷惑だろうな…今度から意識して気を付けなきゃね

 

 

コンコン

 

 

突然扉をノックする音が聞こえた

…え?もしかして別階層の人までうるさいのが聞こえて文句言いに来た…とか?

 

「ん?なんだなんだ。今日は朝からやけに来客が多い日だな」

 

「隊長。いますか?私です」

 

「その声は…シエルか?」

 

「はい。そうです」

 

シエルさん?

もしかして仕事の話かな?

とりあえずうるさくて文句言いに来たってわけじゃないみたい

 

「先輩もしかして今日仕事?」

 

「ん?いやー仕事っていうか…シエルのバレット検証に付き合う約束してたんだよ」

 

「あっ…そう…なんだ…」

 

露骨に寂しそうな顔をする私を見て、先輩がニヤっとする

 

「はは~ん…エリナぁ~…お前、嫉妬してるなぁ~?」

 

「っ!!!…し、嫉妬なんてしてないです!だって…せ、先輩の一番は私…でしょ?」

 

図星を指されて強がっちゃったけど、やっぱりちょっと不安にもなっちゃった事を聞いてみた

 

「……その上目使いは反則すぎる……」

 

すると何故か口元を手で抑えた先輩が、orzみたいな格好で部屋の床に膝をつく

 

あれ…もしかして先輩照れてる?

そう思うとちょっとだけ誇らしくなって、現金な私の表情はすぐに喜びを取り戻すのだった

 

「…あの…隊長?」

 

「あっ…ズマンジエル。イマイグ」

 

扉越しで待たされっぱなしのシエルさんの元へと、いつの間にか鼻にティッシュを詰め込んでいた先輩が向かう…って

 

「先輩その前に着替え!」

 

「おっと…見たい?」

 

「み、見ません!」

 

早く着替えなよもう…

 

 

 

 

 

「あっ。エリナさん。おはようございます」

 

「お、おはようございます…シエルさん」

 

部屋に入ってきたシエルさんが私の存在に気がついて、とても良い姿勢でお辞儀までしてくれた

相変わらず綺麗な人だなって、女の私から見てもそう思う

それに…

 

「…?どうかしましたか?」

 

「い、いえ!なんでも!」

 

お、大きい…

何が、とは悔しくてあんまり口にしたくない

 

「気にすんなエリナ。お前はまだ成長kぐほぉぁあ!」

 

余計なことを言いながら私の肩に手を置く先輩の腹に、容赦なく肘鉄を叩き込んでやった

 

「…あの…もしかして、私…お邪魔でしょうか?」

 

「あっ!ご、ごめんなさい!先輩に用事あるんですよね!どうぞ!私のことは気にしないでお話を!」

 

目の前でオロオロし始めてしまったシエルさんにあわてて謝罪

例のミッションの日の後日。ギルバートさんの宣言どおりブラッド全員を巻き込んだ祝福をしていたので、私達の関係は知られている

けど、シエルさんが先に約束していたんだから、いくら恋人でもここはワガママ言っちゃいけない

私だってもうそこまで子供じゃないんだから!

 

「分かりました。ありがとう」

 

「いえいえ!こんな変態な先輩でも役に立つなら!」

 

「おいコラ!聞き捨てならないぞ!」

 

腹を抑えてうずくまっていた先輩がよろよろと立ち上がりながら文句を言う

 

「先ほどから気になっていたのですが…君はなぜ鼻にティッシュをつめこんでるんですか?」

 

「変態だからです」

 

「おいぃ~!?エリナさん!?」

 

「なるほど…」

 

真面目な顔をして納得しているかのようなシエルさんに思わずクスッと笑ってしまった

 

「エ~リィ~ナァ~…今夜は覚悟しておくんだなぁ…」

 

「は~い。先輩!」

 

どうせ先輩のことだ。冗談に決まってる

 

…この時の私はホントにそう思ってたんだけどね

 

「ったく…それじゃーシエル。いつもの訓練場でいいのか?それとも実戦で確かめるのか?」

 

「今日は軌道を確かめたいだけなので、訓練場で十分です」

 

「りょうーかい。んじゃー行こうか」

 

…さてっと

私は何しようかな~

 

「…あの、この後お時間ありましたらエリナさん。良ければ一緒に来ませんか?」

 

「え?」

 

シエルさんから予想外のお誘いの言葉をもらって思わず声をあげる

 

「おう。そうだそうだ。シエルはバレットエディットと銃器のプロみたいなもんだからなぁ~。お前もショットガンの扱い教わってみろよ」

 

確かに…

私も銃の扱いは得意って方じゃない

むしろ苦手で、その話題でナナさんと意気投合したことすらある

 

「あの…いいんですか?」

 

「もちろん。そのほうが君も嬉しいですよね?」

 

「え?…あ~…ま、まぁ…そうだな」

 

先輩が照れくさそうにそっぽを向く

 

シエルさん、もしかして私に気を使って?

優しい人だなぁ

私も見習いたい…

 

「じゃー…お言葉に甘えて」

 

「決まりですね。では、私は先に行ってますので準備ができ次第ふたりとも訓練場まで来てください」

 

それだけ言うと、シエルさんは私に一礼して部屋を去っていった

 

「…シエルさんとは私…あんまり接点なかったけどさ…いい人だね」

 

「そうだなぁ~。優しいもんなぁ~。なぁ~エリナ~?」

 

むっ…

まるで私はやさしくないって言われてるみたい

 

「私だって…先輩には優しくしているつもりです」

 

「…二人っきりの時だけじゃなくて、皆の前でも優しくしてくれよー」

 

「っ~!そんなことよりシエルさんを待たせてるんだから、早く行こうよ先輩!」

 

「はいはい照れちゃって…可愛いな~エリナは」

 

「…バカッ」

 

頭を優しく撫でてくれてる先輩の手が心地良いなんて、今の私には正直に言えなかった




メインストーリーでブラッド女性陣と極東支部のGE達ってほとんど接点なくね…?
って書いてる途中で思いましたw
だからお互いの呼び方とかもいまいち把握してないんですが…
それをあえて逆手にとった方向のオリジナル設定で今回の話は続けていきたいと思います
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