目指すは超サイヤ人   作:ひつまぶし。

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 三話目にして既に戦闘力がインフレしている件について。






第三話 流れる歴史

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「手合わせ、ありがとうございました」

 

 

 片手を片手で包み込んで中国拳法の挨拶みたいにしてから礼をする。地球の人間と同じようにジッカ人にもこのような礼儀がある事に驚いた。この礼はジッカ人の挨拶の中でも最上位に位置する礼法だそうで、ジッカ人を知る者からすれば最大限の敬意を払っている事になるらしい。

 こっちは無傷。あっちはボロボロ。敬意も何もへったくれもあったもんじゃないが一応礼はしておく。

 見た目が完全に宇宙人。触覚があるし腕に至っては十二本もあるタコみたいな種族の中で最も強い者と訓練、手合わせをしたのだが完勝を修める事ができた。手数が多くて厄介だったが流石はサイヤ人のボディ。ちょっと拳を交えればすぐに対応できるようになった。後は見ていて可哀想になるほどボコボコにして戦いは終わった。

 戦う度に、強くなる。というのがサイヤ人のコンセプトだが些か強くなるの幅が大きすぎやせんかね?

 

 

「見事。これが戦闘民族サイヤ人か。長老殿。よくこんな逸材を見つけましたな」

「我等の希望の星。故に経験を積ませたい」

 

 

 一際でかい互いの種族の長。ジッカ人の長老はでかすぎて首がもげるし、タコ宇宙人の長なんか何というかタコが必死に背を伸ばして立っている感じで細長すぎて気持ち悪いんだが。ギャグ漫画に出る宇宙人のイメージがピッタリだぞコイツ。

 なのにサイヤ人よりは劣るものの、東の宇宙では屈指の戦士一族だったりする。確かにあの手数は厄介だった。サイヤ人でなければ死んでいたと言えるレベル。

 

 一通りの体を鍛える修行を終えると、長老はツテとかコネをフル動員して戦う相手を大勢用意した。今回のタコ宇宙人で十八戦目。

 効率を目指すジッカ人は戦いを重ねる度に均等に経験を積めるように決して同じタイプの相手と被らぬように相手を選んでいるのだ。一撃が重いタイプ、数で攻めるタイプ、速さで攻めるタイプ、頑丈なタイプとタイプが被っていないのが凄いと思う。

 一番厄介なのが頑丈な動かないタイプだった。デンプシーロールでバリアーを少しずつ砕く様は楽しいものだったが拳が裂けた。もっと言えば拳の骨が飛び出た。痛くて泣いた。バリアーを砕き切った後に拳が裂けたから良かったものの、殴ってる途中で裂けた場合はどうしようと本気で悩んだのも覚えている。

 

 

「我等は次の星へ行こう。しかし、空腹であろう。この者にご馳走を頼む」

「ハッ。ではサイヤ人殿。こちらへ。我が種族の美味なる食事をご用意しましょうぞ」

「ありがとうございます」

 

 

 それはそうと、腹ごしらえだ。どんな美味い物が出るか楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……何というか、珍味でした」

「そうであろう。オクト一族の馳走は珍味であるが故に、美味である物も多い。中には細胞を活性させる薬味の食事もある」

「……それで妙に苦い珍味もあったんですね。おえっ」

「大半は美味とは言えんが、よくぞ食べ切った。驚嘆に値する」

 

 

 長老が褒めてくれるが絶対に確信犯だな。マズイ事を知った上で食わせたな長老このヤロウ。おかげでリバースしそうなくらい胃がヤベーぞこのヤロウ。

 ゲロらないように口を手で覆いながら長老と小型宇宙船に乗っている。ジッカ人の要塞みたいな宇宙船と違ってスターウォーズの戦闘機みたいに小さく、速く飛べる乗り物だが長老がデカ過ぎて宇宙船も少し大き目なんだよな。ベジータとかナッパのボール型のポッドみたいな位置付けなのだがデカ過ぎやせんかね?

 

 

「オクト一族の目的は達成できた。其方の体も浄化されたであろう」

 

 

 その言い方やめれ。まるで汚い腐った肉体みたいな言い方をしおってからに。これでも人間なら美しい肉体って言われるはずのボディなんだぞ。ムッキムッキやぞ!

 

 

「言われてみると確かにそんな気は」

「そうであろう。オクト一族は戦士一族と言われているが同時に戦士の肉体を育てる術を心得ておる。サイヤ人の特質を生かせるだけの知識と力もある」

「だからオクト一族の所へ? かなりあちらの長とは親しい様子でしたが」

「うむ。言うなれば、我は自然科学寄り。オクトの長は応用科学の医学寄りだ。地球、と呼ばれる星に存在する種類を挙げれば其方もわかるであろう」

「何となくは」

 

 

 すいません。あんまりわかりません。医学なら何となくわかるが自然科学って何ぞ? と言いたい。機械科学とかそんなんじゃないの?

 

 

「珍味であろうと、オクト一族の食事は将来の其方を作る。強くなりたければオクトに頼るのも良かろう」

「心に留めておきます」

 

 

 二度とゴメンだあんなクソマズイ飯。頼まれたら折れるかもしれんが自分から進んでは絶対にせんぞ。

 

 ジッカ人、宇宙の叡智と言われる種族のトップである長老が一人で出歩くのは駄目だって事で普通は護衛の何人かを付ける。それはジッカ人のエリートであったり、他種族の強者であったりする。

 長老曰く、最強の護衛がいるから心配はいらないとのこと。まあ、俺なんだけどね。修行してメキメキ力を付けたもんだからフロスト一族以外には負けるはずはないと信頼を寄せられているのだろうと思う。あんまり期待されても困るが、長老との会話はクセになるので苦痛にはならん。寧ろ二人旅で楽しい。

 自動操縦、オートパイロット機能まである宇宙船の小さな稼動音を打ち消すように会話を続ける俺達。次に戦う宇宙人が誰か、だとか行く惑星の名産物は何か、とか適当な世間話を。

 

 

「其方、地球へは行かぬのか」

「行きたいって気持ちはありますけど長老の頼みを聞いてから行こうとは考えてます」

「ふむ」

 

 

 遥かに高い位置にある長老の頭を見ると、人間が悩むような顎に触れる仕草を見せる。これからの予定をどうするか、俺が地球に行けるだけの時間を挟めるかを計算しているのだろうと仮定。何だかんだで俺の事情を優先してくれる長老マジ好き。

 心の広い宇宙人だなぁ。ドラゴンボールの世界の親父みたいな立場になるんだろうか?

 

 

「少しだけ時間を作ろう。ずっと鍛えていては心も休まらぬ」

「感謝します長老。俺の都合ばかり優先していただいて」

「構わぬ。我等が盟友の息子だ。守るとも誓った。できる限り好きに生きさせよう。我等と違い、サイヤ人は短命である故に」

「……サイヤ人って普通よりは長命では? あの、長老。何年生きてるんです?」

「ジッカの科学力をもってすれば寿命を延ばす事は容易い。我等の同盟一族の力も合わされば千年単位で寿命を延ばす事も可能だ。我等は元々、宇宙の中でも最も長命と謳われる種族なのだ。それと合わせれば、万は軽く越えるであろう」

 

 

 本物の化け物だった。長生きしているんだろうな、とは前から思っていたがまさかの答えに言葉を失った。

 おいおいおいおいよー。その答え方からすると長老は最低でも一万歳ぐらいなんか。どんだけ長生きしているんだよ。下手したら界王神よりも生きてないか? 長命種の中でも最高の数値じゃないか? 吸血鬼の知ってるロリババアだと六百ぐらいなのに。

 

 

「我等、我は見てきた。宇宙の移ろう歴史を。様々な種族が歩んだ軌跡を。その中にサイヤ人の伝説が含まれていた」

「だからジッカ人なのにサイヤ人の事をそんなに知っておられるのですか」

「然り。其方の言う、惑星ベジータもナメック星も一度だけ訪れた事がある。尤も、惑星ベジータは惑星プラントであった頃に、だが。ツフル人に知恵と技術を与えたがサイヤ人に滅ぼされてしまったが」

「ツフル人、ですか」

「元々サイヤ人はツフル人に奴隷として扱われていた。ツフル人からすれば外部から来た者を受け入れ、施しをしただけだが実態は奴隷と変わらぬ。サイヤ人がツフル人を滅ぼしたのにも納得がいくが、奴隷という枠で考えればツフル人の待遇は破格であった。どちらが悪いというのは決めきれん事件であった」

「今でもサイヤ人が奴隷である事は変わりないのでは? フロスト一族のフリーザに生き残りの王子と何名かが従っていると聞きましたが」

 

 

 ベジータ、ナッパ、ラディッツの事だ。ドラゴンボールを知っていればこの三人とフリーザは切っても切れない関係である事も同時に知る事になる。

 映画に孫悟空そっくりのターレスや伝説の超サイヤ人と名高いブロリーもサイヤ人だがあれはまた別だ。ブロリーの父のパラガスも。

 フロスト一族がフリーザであると知った時から色々とフリーザに関する情報をちょいちょいと集めておいた。ジッカ人と同盟関係にある種族からの情報や、俺が覚えているフリーザ一味の情報を合わせて考えてみると色々と面白い事がわかった。

 フリーザ、やっぱり宇宙で最も恐れられた帝王と言われるだけはあるわ。フリーザが出張る事はあまりないが、部下のギニュー特戦隊が超恐れられてる。

 ギニュー特戦隊の評判は恐ろしいほど広まってるぞ。下手したらフリーザよりも。為すすべもなく侵略されている惑星が多い、とジッカ人から聞いた事があるからまずギニュー特戦隊の噂は間違いないはず。同時に、ギニュー特戦隊と孫悟空達がナメック星で戦う事も決まったとも言える。

 更に言えば、まだドラゴンボールのナメック星編は始まっていない事もわかった。もし始まっていたらギニュー特戦隊はフリーザに呼び出されてナメック星に向かっているはずだから。

 

 

「然り。確かにベジータ王の息子がフリーザの下にいる事は確認している」

「下級戦士の二人も確認していると聞きましたが。結構、サイヤ人の生き残りがいるのでは?」

「可能性は高いだろう」

 

 

 もう知っているもの。

 

 

「もしかすると生き残りの中に超サイヤ人がおるかもしれぬな。時期的にも以前の超サイヤ人から千年が経過しておる」

 

 

 寧ろバーゲンセールです。あのベジータがまるで超サイヤ人のバーゲンセールだなと絶句するくらいですから。伝説もへったくれもなくなるくらい超サイヤ人浸透しますから。

 

 

「え。長老、以前の超サイヤ人を見た事があるので?」

「でなければ、超サイヤ人の伝説を知る事もなかった。隠された伝説も」

「……?」

 

 

 隠された伝説? まだサイヤ人に秘密があるのか? まあ、色々と謎が多いもんな。GTも見たけど裏設定に当たる伝説とかがあるのだろうか。

 長老の年齢も驚いたがサイヤ人に謎が多い事も知って更に驚いた。うーむ。ドラゴンボールの裏舞台とも言えるところで動いている俺からするとその裏設定が絡みそうで怖いわ。下手したらブロリー以上の化け物サイヤ人が現れるんじゃないだろうか。考えただけで恐ろしい。

 それよりも超サイヤ人にやけに詳しいかと思いきや実物を見ていたとは。どんな気持ちで金髪になった変身を見ていたのだろうか。超サイヤ人3とか特に。実際になれていたかはわからないが。

 

 超サイヤ人以前にそろそろアレも考えなければならんな……そうっ、ドラゴンボールと言えばかめはめ波。つまりは必殺技だ! 別にかめはめ波でもいいんだが実際に目にするまで封印は決定。亀仙流を修めてもない俺が使うと何か怒りそう。

 よくよく考えるとドラゴンボールのキャラクターって皆、ゲロビ使うよな。かめはめ波を筆頭に。デスボールみたいにシンプルにできないものか。フリーザの技は、技だけは好きなんだが。特にデスビーム。

 

 

「焦らずとも、其方は何れ超サイヤ人に至る。そんな確信を我は持っている。気楽にやるといい」

「頑張ります」

 

 

 激励を最後に、会話は終わる。いつもの流れだが長老はそれほど超サイヤ人に期待してるわけだ。精進しなければ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ジッカ人の宇宙船が慌ただしくなる。頻りに報告が飛び交っては大慌ての様子。そんな雰囲気に押されて俺も慌ただしくさせられる。

 最強の布、最後にはボロボロになる法則が定番のドラゴンボールの服装に防具(プロテクター)。下半身の布しか残らない孫悟空の道着と同じように超特製の服を用意され、着替えているが着にくいから時間が掛かる。

 

  フロスト一族のフリーザが動いた。

 

 この情報が届いた瞬間、宇宙は大慌てになり、大方の修行を終えて大幅にパワーアップした俺が駆り出される事になった。フリーザが向かったと思われる星への移動手段も用意され、戦闘服も用意された。万全のサポートがありがたさで身に染みるが大袈裟過ぎる気がしてならない。

 フリーザが動いたという事はナメック星編に入ってるわけか。いや、まだナメック星編じゃなくて本編では語られなかったフリーザの動向を追うだけなのかもしれない。

 どちらにしても、いよいよフリーザと戦う時が来たのか。よりにもよって地球へ行ける休暇が始まる前日に。おのれフリーザ。

 

 

「ゴギガ。ボベンルイ」

「ガガギゴ。ベサツーイ」

 

 

 フリーザの現在地の再確認。ギニュー特戦隊も確認。との報告。やはりナメック星にいるのだろうか。フリーザ一味は。

 手間取っていた着替えも済ませ、視界の邪魔をする長い前の髪の毛をヘアバンドで纏める。これで準備完了、とジッカ人の言語で報告される内容を聞く。総司令である長老は腕を組んで時折指示を出しては指揮を取っている。

 

 

「準備は良いか」

「いつでも。俺はフリーザを倒せばいいのですね」

「然り。可能であればフロスト一族の血を継ぐ者の情報を聞き出すのだ」

「はい」

「船は準備できている。目的地に座標は設定し、自動でその座標に向かうであろう。必ず生きて戻れ」

「わかりました。長老。行ってまいります」

 

 

 少し頭を下げると、浮いて待機している宇宙船に向かう。移動をするにしても生活するにしても舞空術使いっぱだからどうも視線の高い生活に慣れてしまうんだよな。高所恐怖症の反対、低所恐怖症にでもなっている気分だ。

 舞空術を完全にマスターしているからか、気の使い方は自信がある。技もいくつか借りたし、作った。どんどん上がる戦闘力に見合った技を作ろうとしていると自然とイメージができるというか……ベジータタイプなのか俺は。かめはめ波一筋の孫悟空に尊敬の意を抱いたわ。

 

 ドラゴンボールにおける強さの定義。ある者は戦闘力と呼び、ある者は気と呼ぶ。それを上げていると様々な“存在”とも言える気が感じられるようになった。集中すれば遠く離れた気も感じ取れる事から、孫悟空の瞬間移動の原理に通じるものがあるらしい。

 最初は気の大きさ云々よりも清い気、汚い気がわかるようになった。邪気、悪役のキャラが持っていた気が汚い気に分類されると考えている。

 何だか昔に見たインチキ中国拳法にあった気とは万物に通じるというトンデモ理論が真実じゃないかと思えてきたんだが。万物に通じるからこそ、他人の持つ気を感知できるのではないかとも考えたがドラゴンボールだと怒りで気が上昇するなんて事もあるから変に考えない方がいいんだろうと結論を付けた。

 

 

「エレセ。ハガボイクジュ」

「うむ。では発進」

 

 

 宇宙船を見つけ、開いているドアから入った瞬間にアナウンスが聞こえた。誰かと、長老の声だとわかった。だが内容が聞き流せる内容ではない。

 

 

「長老、俺はまだ――」

 

 

 戦闘服に付けてある通信機に手を当て、長老に話し掛けようとした途端に体がスライドした。浮いていた体が慣性の法則に従って後ろへ生き、宇宙船内部の壁に激突したわけだ。いきなり宇宙船を発進させれば普通はそうなる。

 床に足が着いていない。椅子に座ってベルトも締めないとなると吹っ飛ばされるのはわかっているはずなのに長老は問答無用で宇宙船を発進させた。切羽詰っているからしょうがないと思いたいが凄まじいGのせいでそうも思っていられなくなった。

 

 

「――ぼえっぽ!」

 

 

 気を少しだけ解放して体を強化すると宇宙船の飛ぶスピードに合わせて飛行を続ける。その矢先に飛び過ぎて前のコクピットに繋がるドアに頭を強打した。当たってから開くが、頭が痛くて悶絶する。

 長老が一緒の時はこんな事はなかったのに。長老の命令だから仕方がなく、なのか? ええ?

 

 宇宙船のスピードも落ち着き、内部で悶える俺は凹んだ壁にドアはどうなるのだろうかと不安になっていた。宇宙船はかなり気密に、緻密に空気が漏れぬようにする事を第一として航行に問題はないのだろうか。ちょっと壊れただけで大惨事に繋がると脅えている俺だとどうしても不安になるのだ。

 ジッカ人なら大丈夫。ジッカ人の科学力は宇宙一。うん。不安がなくなった。

 自己暗示を終え、コクピットに頭を抱えながら入る。宇宙人の技術の癖して人間の作った宇宙船のコクピットに似ている点は素直にありがたいと思う。言語は読めない事はないが、ジッカ人の四本の腕がなければ操作できない仕様だと詰んでた。

 

 

「長老……恨みますよ」

「時間がない。許せ」

 

 

 いけしゃあしゃあと……でも許してしまうのは恩を感じているからだろうか。どうにも長老だけは弱い。洗脳でもされてるんじゃないかレベルで。されてないよね?

 

 

「其方はこれよりナメック星へ向かってもらう」

「はっ、ナメック星ですか?」

「ドラゴンボールを持つ種族。作れる種族である為、我等は交流がある。ナメック星より救援信号が発せられ、フリーザがドラゴンボールを求めている事がわかった」

 

 

 ナメック星編は確定か。ナメック星人と交流があるって、どんだけジッカ人の交友関係は広いんだ。ドラゴンボールの事も知っているし。

 長老によれば、今までドラゴンボールを隠してきた事を知られたのが痛いそうだ。科学でも証明できない願いを叶える万物の存在を危惧してナメック星の異変には気を配っていたらしい。ナメック星を救う事とフリーザが現れた事でちょうどいい、と俺に出撃命令を出した。フリーザ倒すついでに聞こえてならん。

 

 

「ナメック星人ともコンタクトを取れ。それが可能であれば」

「やる事は山積みですね」

「其方ならば可能であろう?」

 

 

 期待されてます事で。時折、ジッカ人からの報告を聞くわけだがナメック星までは最短で地球時間で十二時間ほど必要になるらしい。暇になるわぁ……。

 

 

 

 

 





 ジッカ人長老とオクト一族長老の科学云々は宇宙の未知科学と考えてください。適当に書いただけです。

 フリーザ登場。オリ主も言うようにフリーザは好きです。特に技が。小学生の時はフリーザ○ねだとか思ってたけど今見直せば魅力的なキャラ。流石はラスボス枠のフリーザ様やで。




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