勘違いから始まる物語   作:壬生咲夜

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日常編です。
短いです
原作的には臨海学校前らへんになります。


束の間の日常 ①

<買物>

 

一学期が終わりにさしかかろうとしたある日のことだ。

久々に街に出かけようと駅に向かったら…

 

「こ、言峰君!?」

 

最近何かと世話になりっぱなしの先輩と遭遇した。

 

おはようございます、先輩

 

「あ、はい。おはようございます」

 

今日は休みなんですね。

 

「ええ、お嬢様からお暇を貰って本音と買物に行く約束をしてたんですけど…」

 

先程までの様子から察するにまだ布団の中でグッスリしてると

 

「…恥ずかしながら、恐らくそうかと」

 

まぁ、昨日は更識との模擬戦で少しばかり機体に負荷をかけさせ過ぎたからな

メンテナンスがかなり疲れたんだろう。

 

「(もしかして嵌められましたか? でも本音に限ってそんな……)」

 

……良い機会だし丁度いいか

 

先輩

 

「え? あ、はい、何でしょうか?」

 

もし、よろしければご一緒しませんか?

 

「へ?」

 

日頃のお礼をしたいんです。

 

「そ、そんなお礼だなんて…」

 

…御迷惑でしたか?

 

「そんなことありません!! そ、その喜んで…/// (ありがとう本音!! 罠に嵌めたことは不問にし、お礼にケーキを買ってくるわね!!)」

 

では、ちょうど電車も来たことなので行きましょう。

 

そっと先輩の手を取って車内へとエスコートする。

ちょっと強引だったかな? チラリと先輩の方を見ると顔が真っ赤に染まっていた。

 

「(て、て、手を握られ///)」

 

…どんだけ初心なんだろうこの人。

 

しばらくするとモノレールのドアが閉まり、ゆっくりと街へと向かい動き出す。

なお、乗車中は先輩が何かを悶々と考えていたので終始無言だった。

 

 

 

 

<楯無の誤解奮闘記>

 

私、更識楯無はひじょ~~~~~~うに困った問題に直面している。

それというのも少し前に私がヘタレで変態なストーカーだと最愛の妹である簪ちゃんにばらs――じゃなくて吹き込まれたのだ。

犯人は世界的には“世界初の男性IS操縦者”として、学内では“暴力神父”、“外道”“ドS”、“変態機動”、“処刑独楽”、“殺人パンチ”と数えきれない悪評や噂で有名な“言峰時雨”だ。

あの男、ほんっとうにやってくれたわね…

お陰で簪ちゃんとの距離が縮まるかと思いきや引き離されたうえに崖ができちゃったじゃない!!

おのれ、言峰時雨……

 

 

いつか 絶対に 泣かす!!

 

 

そんな誤解を解いて溝を埋めるために今から私は簪ちゃんに電話で出かける約束をしようと思っているわ!!

こらそこ、直接会いに行けよヘタレとか言わない!!

まだちょっとゴミ虫を見るかのような冷たい眼差しが怖いとかそんなんじゃないわわよ。

そんなじゃないったらないわ!!

あ、信じて無いでしょう? 本当なんだからね!!

 

………

……

 

コホン、兎に角! 現状を打破するためにも今回は失敗は許されないわ!!

今日の為に予め二人には暇を与えておいたから、今の私を邪魔する者は誰一人としていない!

 

……ハズ

 

だ、大丈夫よね? 簪ちゃん、他のお友達と予定なんていれてたりするかな…。

ど、どうしょう…こ、恐くなってきたわ。

 

うぅ~~~~~………………よし、か、覚悟を決めたわ!!

いざ、テレレフォン!!

 

………

……

…出ないわね。

も、もしかして着拒否……

 

 

『……もしもし~だ~れ~?』

 

出た!? ってあら? どうして簪ちゃんの携帯に本音ちゃんが出るのかしら~?

あ、一緒の部屋だっけ? 忘れてたわ

 

あたしよ本音ちゃん!

 

『お~お嬢様~?』

 

コラ! 学内でお嬢様は止めてって言ったでしょ?

それでえっと……その、簪ちゃん、いるかしら?

 

『ん~、隣で~寝てるよ~』

 

あら、もうすぐお昼なのにまだ寝てるの? 簪ちゃんの低血圧は相変わらずなのね。

でも、駄目よ華の女子高生が折角のお休みを惰眠で過ごすなんて

 

『仕方ないよ~昨日は~(模擬戦が)激しかったから~』

 

…………ファッ!?

 

え、何? 激しいって夜の運動が!?

プロレスごっこをしてたっていうの!?

ナニソレ、ウラヤm――ゲフンゲフン、か、勘違いよね?

で、でもさっき()()()()()って……

 

ゴクリ……そ、そそそそんなに(夜の運動が)激しかったの?

 

『うん~(機体が)壊れちゃうかと思ったよ~』

 

アババババババb……簪ちゃんが、My dear cute sister.の簪ちゃんが寝取らr

 

『―ン―――ぇ―』

『やっ、かんちゃ―――』

 

gmrtkvgjlsdgvjzd!!!!???

 

 

 

 

 

気がついたらすっかりと日が暮れていました。

 




短くてごめんさい。
思いついたらメモを残して、家に帰って文章に纏めてを繰り返します。
なので、日常編は短いのが②~③と続く予定です。

【備考】
◆本音
整備が忙しくて約束を完全に忘れてた。
眠さのあまり意識がはっきりして無いので何を言ったのかすら覚えてない。
二人は基本一緒のベットで寝てる。
最後のは簪が寝ぼけて本音のを鷲掴みした。

といった感じです。
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