「一夏ぁぁぁああああああ!!」
放課後、谷本らとアリーナに行ったら何やら紅い機体が物凄いスピードで突っ込んできた。
確かに速いがそれだけだったので、軽く避けるついでに擦れ違い際に脚を引っ掛けたら案の定バランスを崩してトップスピードのままアリーナの壁へと埋まった。
勿論、トドメの“AKグレネードランチャー”をお見舞いするのも忘れない。
…で、アレ何? 篠ノ之? ………ああ、お断り3の一人ね。
夏休み入って直ぐにあの紅い機体を持ってたと。
ふ~ん、まぁ、どうでもいいか。
にしてもISでの訓練なんて久々だな。
夏休みで使ったのって精々教会の研究所かイタリアに寄った時にカレンと何回かヤったくらいだな。
日々の鍛練や模擬戦は欠かさなかったが、やはり使わなければその間の分だけブランクが出来る。
今の状態で更識とバトったら負けるなコリャ。
そんなブランクを埋めるにはやはり実戦に限るだろう。
対戦相手には困らないからな。
さて、
今回俺がこんなにも積極的に戦っているのにはちょっとした
先日、布仏からの言伝で生徒会室に行ったときだ。
―――
――
―
~IS学園文化祭時における特別トーナメント開催の知らせ~
専用機持ちと上位実力者並び希望者によるトーナメントを開催す。
参加希望者は●月×日までに参加希望を生徒会に表明せよ。
なお、専用機持ちは制限としてS.Eの低下し、追加武装を禁ずる。
また、肉弾戦も禁止とする。
…で、突然呼び出したかと思えば何これ?
追加武装と肉弾戦を禁ずるとか俺に対するあからさま嫌がらせだろ。
「それがその……織斑先生が」
要約するとこうだ。
「一夏が雪片を使ってくれない(´・ω・`)」
「武器制限をかけた大会を開けばいいんですよ!!」
「そ、その手があったか! よし、早速文化祭でやろう!!」
「(。-∀-) ニヤニヤ」
……あのクソ担任、碌なことしねぇな。
「ごめんなさい」
先輩が謝る事ではないですよ。
それよりも例の追加武装の件ですが
「え? でも今度のトーナメントでは使えませんよ」
だからですよ。
正直、ブランクがあってこのままでは勝てる気がしません。
ですので最初のうちは武装テストの面で次に大量に来ている果たし状を片っ端から相手するつもりです。
戦い方については考えがありますけど、それをするには機体性能を完璧に引き出す必要性があるので…
「わかりました。そういう事でしたら任せて下さい」
お願いします。
―
――
―――
と、いうことだ。
今日の分の試合を終えピットで身体を休めながら高機動を得意とする鏡と視野が広く分析を得意とする鷹月の意見を聞く。
高機動型の専用機を持つマゾリアにも意見を聞こうとは(ほんの少しだけ)思ったのだが、「私には心に決めたご主人さまがいますの。ですが時雨さんの近くにいますとそれが揺らいでしまいますわ」と言い、暫くの間離れるそうだ。
何か裏があるのではとも思えたが、変なのと関わらなくて済むなら別にどうでもいいか。
専用機と訓練機では感覚が違うのもあるので、頼んでラファール・リヴァイブと打鉄に乗ってみる。
ラファールは多彩な武器収納が魅力的だが白式同様軽量スピード型のため正直苦手だな。
逆に打鉄は腰のアーマーが邪魔なこと以外とてもやり易かったな。
あまりの感動っぷりに調子に乗ってたら機体が悲鳴を上げてしまい、後で先輩にこっぴりと叱られてしまった、
だが、お陰で新しい追加武装案が想い浮かんだのですぐさま作れるよう頼んだら今度は呆れた顔をされた。
でも先輩、こう言うの好きですよね?
<とあるネット掲示板より抜粋>
563:スノウ
マスターが他の子を使った。
しかも2人も…
コレって浮気?
浮気よね。
浮気に決まってる。
浮気だわ。
浮気だって言え。
564:ガリ勉
……オイ
656:名無しの生徒
ヤバイ、スノウがヤンだ
657:チャラ男
何それウケルww
658:名無しの生徒
ウケねぇよ。
659:名無しの生徒
ウケるか
660;名無しの生徒
ウケません
661:名無しの生徒
チャラ男がフルぼっこな件(笑)
662:チャラ男
(´・ω・`)ショボーン
663:ガリ勉
そう言えば、いつも騒がしい紳士どもは流石に出て行ったか?
664:名無しの紳士
(*´д`*)ハァハァ
665:名無しの紳士
(*´д`*)ハァハァ
666:名無しの紳士
(*´д`*)ハァハァ
667:ガリ勉
………こいつらタヒねばいいのに