<正体>
文化祭の被害はIS部隊による襲撃を受けた第三アリーナとある一室が爆発した以外特に無く。
その2つともが事件後の検証の為、現在は付近一帯通行止めになっている。
人的被害は数十名程が避難の際に転んだりして小さな怪我を負ったくらい。
今回の一件で身内がテロリストに属している事が発覚した担任こと“織斑千冬”は(今までの失態・痴態を含め)信頼性を一気に失い、「このまま彼女に有事の際の最高責任者を任せてもいいのか」という意見が上層部で浮上。
未だに織斑千冬を熱く信仰している女尊男卑の過激派が庇ったりしているがそれも時間の問題で
遅くとも今年度中にはそれらの任を解かれると。
ふ~ん。
で、何で上層部しか知りえない情報を用務員の爺さんが知ってんの?
はぁ…、普段は人柄の良い温和な用務員けどその正体は理事長の旦那さんで実務関係を取り仕切る運営者。
つまりラスボス!!
「ホホホ、その称号は君が持っておきなさい」
ちっ、狸が…
で、なんで一応機密事項にあたる事をしがない一般生徒Aに話したんです?
…今までは担任が俺の事を弟だと吹聴していてあまり強く出れなかった過激派がこれを期に強硬手段に出てくるかもしれないから気を付けて欲しいと。
うん、それは既に遅いな。
今日だけでトラップが7回、異物・毒物混入が2回、襲撃が3回、使用禁止武器による試合が1回あったし…
「……重ね重ね申し訳ない。ですが、よく無事でしたな」
訓練である程度の罠や異物混入は解るんでね。
いや~懐かしいな。
ボロボロになるまで扱かれてすっかり腹を空かしている所に師匠が見下した眼で飢えた犬に餌を与える仕種。
空腹に激辛を喰わせる鬼の所業、初めの頃は喰えずに顔面に熱々の麻婆を叩き付けられ、時々豆腐が痛んでたり毒物が混入してたときもあったっけ……ああ、思い出しただけで腹がたってきた。
ん? 自分は表立って動けないから影からサポートなりある程度の融通を利かせてくれると。
なら、借金の返済を!
「それは自分でなさってください」
…ケチ
「ホホホ、何でしたら粉塵爆発によって全面改修になった一室の修理費の請求を――」
おっと、呼ばれているのをすっかり忘れてた。
じゃ~な、じいさん。
<検査結果>
そもそも
ジーザス!! 地獄に落ちても忘れない。
いや、冗談抜きでマジで返せよ。束の間の喜びをさ
零落白夜を発動するために必要な武器が無くなったから、今までよりマイナスになった?
別にそれは殆ど使わなかったし、寧ろあんな無駄飯喰らい要らないからなんとも…。
検査と同時に機体の整備をお願いしたのだが、やはり無茶な戦い方をしていたせいでかなり負荷が掛っているそうだ。
良い機会だからと全体メンテナンスと機体調整をお願いしたところパーツの規格が特殊な為、取寄せも含め時間がかかるとのことで現在手元に白式が無い。
その為、訓練機の1つをオーバーホールという名目で貸出不可にしてこっそり俺に手渡していたり、先輩を除いた生徒会メンバーの誰かが必ず近くに居たりする。
過保護だし別にいらないとは思ったが、外から余計な護衛(監視)を送られるのも嫌だったので渋々承諾した。
と言うことで結局拡張領域の容量は全然ありませんでした。
原作にも(確か)ありましたが、容量の殆どをワンオフに取られているからであって剣一本無くなったらその分別の物がしまえるようになっただけ(という事にしました)
け、決して考えるのが面倒になったとかそんなんじゃありませんよ(汗
【捕捉】
◆学園が一時的に訓練機を渡した理由
また襲撃が起きて自衛手段無しが不味いのもあるが、また粉塵爆発やらで部屋やモノを壊されると困るから
◆ジーザス!! 地獄に落ちても忘れない。
某漫画の名セリフのパクリ