勘違いから始まる物語   作:壬生咲夜

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お久しぶりです!
もうすぐ試験なのに気がつけばちょくちょく書いてる自分が居ました。
何やってんだって話ですよね~

ホント、試験どうしよう……

今回もまた某鈍感主人公視点で行きます。


唐変木な男子の独白 ②

<専用機>

 

保護という形で俺はIS学園の一角で暮らしながら新たに設立された特別クラスに通う事になった。

千冬姉が学園の偉い人達と話し合った結果らしい。

このクラスには俺を含めて6人が通う事になっている。

メンバーはマドカと箒と鈴、今は入院しているシャルとラウラ。副担任には千冬姉がつくらしい。

なんか、身内だけのクラスだな(笑)

 

授業は主に一般教養を学ぶんだけれど、そんな事よりも俺もISを動かせるんだから今までの罪滅ぼしも兼ねて学園の力になりたい。共に戦わせてほしいといったんだ。

けど、学園の偉いたち人達は―

 

「いいですか。あなた達(特に織斑兄妹)は一般教養が疎かになっております。(一般常識を勉強し直せやボケ)」

「他の生徒がそうしてきたように勉強し直してください。(騙されてたとはいえ、一時期は信じてた仲間の情報をあっさりと吐く人を信用できないわよ!)」

「そもそも君が使っていたISは確か○○国のモノですよね?(ISを持たせてたら勝手な正義感で絶対に問題起こしますね)」

「事情や経緯は詳しく知らないわ。けれど盗られた企業やそのパイロットの人達が困ってるのよ(そうなる前に取り上げるわ!)」

 

等と説明され渋々折れた。

すっかり忘れてたけれど俺の使っていたISって半裸の人が持ってたもので、きっと元々は○○国ってところのモノだったんだよな。

長年連れ添った相棒と別れることになるのは正直寂しい。けど、沢山の人が困ってるなら仕方がないかな。

バイバイ……相棒。

 

なら、使ってたISがダメなら学園にある訓練機を貸してほしいって言ったら「「勉強して出直しなさい!!(おととい来やがれ!凸(`◇´メ))」」だった。

そっか………そうだよな………

 

 

 

車を運転するのにもちゃんとした最低限の知識じゃ危ないもんな。

今まで操縦してきてそんなこと無かったけれど、もし事故を起こしたときに俺一人だけならまだしも周りを撒きこんだら一大事だ。

ここは二人の言うとおり、一から勉強しなおそう!

 

 

「(やはり諭すような言いかたでは無く正直に話した方がよかったですかね?)」

「(ですがそれだとさっきまでのように延々とごねますよ絶対)」

「(かといって冷たくあしらえば今度は織斑教諭が来ますし…)」

「(そうなればきっと妹だと名乗る子も便乗して3人を同時に相手することに……)」

 

 

「「(はぁ……頭が痛い)」」

 

 

ん? 熱でもあるのかな?

 

 

 

<言峰時雨>

世界で初めて男性でISを動かしたとされている男。

でも、俺は知っている。

 

 

時雨は千冬姉のクローンだってことを

 

前にオータム達がこっそり話してるのを聞いたんだ。時雨と千冬姉は同じだって

だから俺はこう思ったんだ。

きっと束さんが俺が居なくなって落ち込んでいる千冬姉を励ます為に千冬姉の細胞からクローンを作ったって。

違和感のない完全なコピーはいくら束さんでも作れない。だから千冬姉には記憶喪失って話しておいて、全く記憶が無いのは周りに怪しまれるから“教会で産まれ育った言峰時雨”っていう情報(人格)を埋め込んだんだ。

 

これを考え付いた時、正直束さんに激しい怒りを感じた。

でも、これは千冬姉が俺の事を見捨てたと勘違いして勝手に離れて千冬姉に寂しい思いをさせてしまったからだ。

俺にも罪がある。

 

だから、千冬姉と和解した今こそ時雨を新しい家族として迎え入れよう。

大丈夫、“見た目は大人、でも実は産まれて数年の子供”と逆コ○ン君でも俺は受け入れるさ。

本人は顔を会わせる度に嫌な顔をしたり、冷たい態度をとったりとツンツン状態で昔のマドカみたい。

ハハ、流石は兄弟だな♪

 

 

 

「あの、どうしたんですか時雨君? とても恐い顔をされてますよ」

「何だか物凄く腹が立つこと言われた気がして…」

 

 




一応、書きますがこの作品では束は千冬のクローン何て作ってませんし、時雨もクローンではありません。
完全に一夏の勘違いというか思い違いです。

本当は今回の出終わりにしようと思いましたが、思った以上に長くなったので次で一夏視点は終わりにします。
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