Fate/Zero ~狐と男の娘のお気楽な物語~(仮) 2016年6月11日凍結   作:蒼の料理亭

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遅くなりましたが、最新話更新。
最近、仕事が忙しくうまく更新ができません。
ごめんなさい。


9話 『原作開始 英霊召喚(タマモライバル登場?)』

桜を救出してから、1年が経過した。

タマモが言うには、おそらくあと2、3日ぐらいで聖杯戦争が開始されるとの事だ。

冬木の聖杯戦争は月とは違いバトルロイヤル形式で、舞台は冬木市全体。

もちろん、一般人に知られないよに行動することが暗黙のルールである。

また、バトルロイヤル形式なので、他の陣営と同盟を組んだりマスターを狙うことも可能であるとのことだ。

ただ、タマモは月とは違い最終的に聖杯を起動させることができた陣営が勝利者であるので、必ずしも他の陣営と戦う必要はなく、漁夫の利を狙うことも一つの作戦だという。

あと、この世界に存在する「聖堂教会」と言う組織が監督役を務め、そこが管理している教会は中立地帯とこと。

敗退したマスターはそこで聖杯戦争終了まで保護してもらえるとのことだ。

 

さて、聖杯戦争に参加すると決めて2年。

最初の1年は桜救出の準備と聖杯戦争に使用できる礼装の準備(タマモによる改造)などに費やした。

そのおかげで、無事桜を救出することができ、礼装もある程度揃えることができた。

その後1年はと言うと、まず、聖杯戦争に参加するきっかけとなった聖杯が汚染されているかの調査をした。

小聖杯と言う器はアインツベルンという一族がホムンクルスに与えて準備するとのこと。(小聖杯についてはみんな知っているよねbyタマモ)

だから、自分たちは聖杯の大元である大聖杯を調査することにした。

ただ、自分たちは大聖杯がどこに安置されえいるのか知らない。

そこで、タマモは時間が限られているのでムーンセルにアクセスして場所を特定することにした。

さすがは、ムーンセルかタマモのご都合主義展開か知らないが場所の特定はすぐにできた。

場所は、円蔵山の大空洞「龍洞」であるとのことだ。

すぐに調査に向かったところ、タマモ曰く特に汚染されている形跡はないとのことだ。

疑問に思い、タマモがムーンセルに再度アクセスして過去の出来事を調べてみると、大三次聖杯戦争時アインツベルンが召喚したのは、「アベンジャー」ではなく、サーヴァント強制命令権を保有する「ルーラ」とのことだ。

また、その「ルーラー」も平行世界(Apocrypha参照)とは違い、開戦時に戦闘能力がなく命令権を使う前に敗退したとのことだ。

とにかく、聖杯は正常なので平行世界(ZERO参照)のような大災害が怒る心配は少ない。

 

さて、聖杯の調査も一段落したところで、次に自分が召喚するサーヴァントを決めなくてはならない。

この世界の召喚には、英雄に纏る聖遺物を用意すると、特定の英雄を召喚できるそうだ。

とは言え、この世界で聖遺物を用意する宛などない。

だからと言って、闇雲に召喚すると反英霊を呼び出す可能性があり、その英霊が災いもたらすとも限らないとタマモが言う。(タマモは、赤い皇帝などライバルが召喚されることを危惧してのことは、白野は知らない。)

確かにその通りなので、自分もできれば聖遺物を用意したいとは思う。

聖遺物に関して、タマモと相談すると、

 

「最悪の場合は無しで召喚するしかありませんが、取り敢えず街の骨董品店などを見て回りましょう。また、図書館などで英雄に纏る本を借りてくるのも一つの手です。聖遺物でなくても英雄に関わる品ならある程度特定して召喚する事ができるはずです。」

 

タマモが言うには、英雄に纏る本ならどの英雄が召喚されるか分からないが、その本の英雄が召喚されるはずなので、闇雲に召喚するよりはいいとのことだ。

そうと決まれば、街の骨董品店と図書館を見て回った。

そして、手にいれたのが「シャルルマーニュ十二勇士」が描かれている本とそれに纏ると言われている剣の欠片だ。

最初、「円卓の騎士」とか「叙事詩『マハーバーラタ』」など選んだりもしたが、どれも自分が制御できるか分からない上、タマモが高火力のサーヴァントだと街に被害がでると言われた。

確かに、月の時とは違い街への配慮も必要がある。

色々話しているとき、骨董品店で、シャルルマーニュ十二勇士の剣の欠片が安く売られているのが目に付き購入することを決めた。(シャルルマーニュ十二勇士の逸話は図書館などで調べてください。)

最初、「げぇ、あの淫乱ピンクですか?!」と何かわけのわからない難癖をつけていたが、取り敢えずこれで、「シャルルマーニュ十二勇士」に纏る英雄が召喚されるであろう。

 

これで、召喚の準備も整ったので、最後に聖杯戦争の方針を決めようと思う。

街への被害や犠牲者を出さないのは大前提として、それ以外ですることは大きく3つある。

1つ目は、自分たちが生き残ること。

2つ目は、桜の願いで聖杯戦争に参加する間桐雁夜を助けて欲しいとのこと。

これは、桜の将来のため害虫(間桐臓硯)を駆除するときに助ける方向で動こうと思う。

3つ目は、冬木の聖杯の魔力を使い切ることだ。

願いの程度にもよるが、聖杯の奇跡は過程を省略して結果を得ることができるが、「過程を思い描けないと願望は叶わない」のだ。

なので、叶わない願いすると魔力が暴走して溢れてしまう可能性がある。

そのなると、平行世界と同じような大災害になってしまう。

それを防ぐために、できるだけ協力者をあつめて願望を叶え魔力を消費する必要がある。(自分とタマモはとくに願望がないので、勝ち抜いた際は自分のサーヴァントに譲る予定だ。)

取り敢えず、この三つを主軸に動く予定だが、桜の父、遠坂時臣については桜が特に思うことはないとのことだが、逆に死んでも興味がないとことだ。

 

 

 

 

さて、時刻も夜0時近くとなり、いよいよサーバント召喚の日。

タマモが、山奥の広い場所に召喚の魔法陣と祭壇を準備し、祭壇の上に「シャルルマーニュ十二勇士」が描かれている本とそれに纏ると言われている剣の欠片を置く。

自分は魔法陣の前に立ち令呪を掲げるように前へ出す。

 

「さて、ご主人様、先程も言いましたが、召喚には呪文が必要です。

0時になりましたら、呪文を唱え始めてください。

 

大丈夫だ。

 

「・・・・0時です。始めてください。」

 

自分は、息をのみ、呪文を唱える。

 

素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。

 

降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ

 

みたせ みたせ みたせ みたせ みたせ

閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。

 

繰り返すつどに五度。ただ、満たされる刻を破却する

 

   セット

―――――Anfang

 

――――――告げる

 

――――告げる

 

汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。

 

聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ

 

誓いを此処に。

 

我は常世総ての善と成る者、

 

我は常世総ての悪を敷く者。

 

汝三大の言霊を纏う七天、

 

抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!

 

呪文を唱えているとき、強く光っていた魔法陣と令呪の光が収まっていき、魔法陣の中心に人影が合った。

 

「問うよ。君がボクのマスターかな?」

 

・・・そうだと答え、君が自分のサーヴァントかと尋ねる。

 

「そうか、なら契約成立かな。ボクは、アストルフォ。シャルルマーニュ十二勇士が一人だけど・・・・ねぇ、ボクって何のサーヴァント?」

 

アストルフォに尋ねれれて、慌ててステータスを確認する。

何か落書きまみれ(Apocrypha参照)だが、サーヴァントクラスは「キャスター」になっていた。

 

「え?キャスター?へぇ~ボクにキャスターの適正なんてあったのかな?

まぁいいや。よろしくね、マスター!」

 

自分のクラスなどどうでもいい感じで、とても可愛らしい笑顔で挨拶する。

その笑顔に少し見とれてしまい、そのスキに、抱きつかれてしまった。

それを見たタマモは大きな声をだして乱入してくる。

 

「ちょ~~~~と、まったぁ~~~~~!!」

 

「なに、君?」

 

「ワタクシこそ、ご主人様の正・妻のタマモちゃんです!!

あなたみたいなぽっと出の「男の娘」にようなありません!!!

さっさと、ご主人様から離れなさい!!!!」

 

「あれ、君もサーヴァント?その割には、肉体があるみたいだし、何か理由があるの、マスター?」

 

「だから、ご主人様から離れなさい!!

もう勘弁できません。ご主人様、この男の娘ヤリましょう。」

 

やりません。

自分は、状況を説明する為にキャスターから離れて、タマモを叩く。

 

「キャイン!!なんでワタクシだけ叩くのですか?!」

 

タマモをいつものように無視してキャスターに説明する。

 

「また無視!!て言うかこのオチ使い回しすぎです!!作者、もう少し考えなさい!!」

 

・・・・ごめんなさい(作者より)

 

 

 

・・・10分後、キャスターにあらかた説明をしてマイルームへと戻る。

 

「へぇ~~便利だね。ここ」

 

「なんで、ワタクシたちの新婚部屋にあなたみたいな男の娘を・・・・」

 

タマモの恨みごとを無視して、キャスターに聖杯戦争についての意見を聞く。

 

「あ、ボクはマスター達の方針に従うよ。マスターや桜のことも気に入ったし、聖杯にも受肉してもう一度世界を旅をしたいかなってくらいだし。」

 

受肉は問題ないのかタマモに尋ねる。

 

「それは、問題ないです。ただ、受肉程度だと魔力はあまり消費されないかと・・・」

 

まぁ、魔力消費に関しては後で考えよう。

そう考えると、タマモが疑問に思っていたことを口にする。

 

「ところで、あなた、なんでキャスターなんですか?

アストルフォの逸話からしてライダーが適正だと思うのですが?」

 

「そうだね。ボクもよくわからないけど、たぶん・・・」

 

たぶん?

 

「これが、キャスターの宝具として該当したんじゃないかな?」

 

そういって、アストルフォは一冊の魔道書を取り出す。

 

「これは、魔術万能攻略書(ルナ・プレイクマニュアル)と言ってボクの宝具の一つ。

ある魔女から譲りうけたものだけど、たぶんこれがキャスターの宝具として該当したんじゃないかな?」

 

なるほど、でもそれだとキャスターのスキルは使えないのかな?

 

「そうだね。ボク自身は魔術師じゃないからね。」

 

そうか、だが仕方がない。

ただ、そうなるとクラス適正がないのに、無理矢理押し付けたことになるので、ステータスやスキル、宝具に支障がないか確認する。

 

「う~~ん。そこもビックリなことに、ステータスはライダーで召喚されても同じステータスになっていたと思う。もともとステータスが高いわけでもないしね。

スキルもキャスター固有のスキルは使えないけど、宝具がどれも問題ないよ。

あと、ライダーでもないのに騎乗スキルが「A+」もある。これは、すごいね。」

 

A+?キャスターでそんなことがありえるのか?

 

「本来なら無理ですね。ただ、アストルフォ自身がもともと騎乗スキルが高く、尚且つ、ご主人様のムーンセルの魔力も加わっているのでありえるかもしれませんね。

 

そういうことか。

なんとなくご都合主義っぽいけどよしとしよう。

今日は疲れた。

あとは、明日考えるとしよう。(桜はすでにタマモの尻尾を枕に寝ている。)

 

「ねぇ、マスター、さっきの月での話。もっと聞かせてよ。」

 

そういって、キャスターが腕を組んでくる。

 

「おい、そこの淫乱ピンク。あんたなんかお呼びじゃねぇです。

さっさとご主人様から離れやがれです。」

 

「えぇ、今日はマスターと一緒に寝ようと思っているのに。」

 

「よ~し、その喧嘩買いました。ご主人様、今からこの淫乱ピンク始末するのでどいてください。」

 

・・・今日、寝れるのか?

自分の今後について頭が痛くなってきたが、取り敢えず、二人共叩いておこう。

 

こうして、夜がふけていく。

 

 

 

かくして、役者が揃い聖杯戦争が開幕する。

白野たちが加わった聖杯戦争がどうなっていくのか、今は誰もわからない・・・・・・。

 

 

 

 

次回へ続く。

 

 

 




サーヴァント召喚完了。
ステータス等は紹介ページを参照してください。
あと、この世界では聖杯は汚染されていません。
かなり、勝手な解釈ですがご了承ください。
今後は、基本原作沿いですが、キャスターが違うのでどんどん話が変わっていきます

あと、補足としてほかの陣営のキャラ・サーヴァントに変更はございません。
ただ、神父が麻婆で切嗣に興味がないなど、若干変わっているところあるのでそのへんを短編で作れたらいいなとも考えています。
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