Fate/Zero ~狐と男の娘のお気楽な物語~(仮) 2016年6月11日凍結   作:蒼の料理亭

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更新遅れてしまい申しわけないです。
今回は、アサシン戦の話です。


10話 『聖杯戦争1日目 偽りの戦端』

自分が、キャスターを召喚した夜が明けた。

自分とタマモはいつも通りに、『紅洲宴歳館・泰山』へ行く。

最初は、聖杯戦争が終えるまで休む予定だったが、タマモが休む必要はないと言う。

タマモ曰く、「聖杯戦争は基本夜ですから、昼間は特にすることもありません。大聖杯の調査も終えてますし、他の陣営が動き出してからでも遅くありません。」とのこと。

そんなわけで昼はアルバイトを続けることになった。ただ、いつもと違うことがあるとすれば・・・

 

「へぇ~、ここがマスターとタマモが働いている店なんだ~。」

 

そう、キャスターが実体化して一緒に店に来ていることだ。

最初、キャスターが実体化していたいと要望を出したことに自分は了承した。

ただ、タマモが魔力消費するのでと、あまりいい顔をしなかった。

確かに、サーヴェントを実体化させるだけで魔力消費する。聖杯戦争のことを考えたらむやみに実体化させておくことは愚策なのであろう。

ただ、自分はキャスターに現世を楽しんでもらいたいのだ。

そう言うと、タマモも渋々了承した。

 

「ご主人様にそんなことを言われたら反対できないじゃないですか。」

 

まぁ、キャスターの実体化の件は済んだのだが朝になってアルバイトに行くとキャスターに言うと、「じゃあボクもついていくよ。」と当たり前のようについてきた。

タマモはぎゃあぎゃあ言って拒否していた。(これ以上ご主人様との時間を邪魔されたらたまりません!!)

自分も、一緒に店に行っても面白いことはないと言ったが、キャスターは「ボクはマスターの働いているところが見てみたいんだよ。」と我関せずみたいなので、キャスターの好きなようにさせることにした。

 

「ありがとうね。マスター」

 

満面な笑顔で言われたとき、少しドキリとしたのはナイショだ。

 

そんなこともあったが、無事?アルバイトを終えて、夜マイルームへと戻ってきた。

(ちなみに、桜は間桐家の件があるのでマイルームでお留守番。)

自分とタマモ、キャスターで今後について話していると、タマモが遠坂家で動きがあったということで、礼装「遠見の水晶玉」で確認した。ちなみに、この礼装もタマモが改造してアリーナではなく冬木市一体を、エネミーではなく強う魔力を持つものを探索することができる。(英霊を特定することはできないが、英霊も魔術師も一定以上の魔力があるので、ある程度場所を特定することができる。

そこで、御三家の遠坂家、間桐家、アインツベルンはタマモが使い魔で監視し、冬木市全体を「遠見の水晶玉」で監視することにしたのだ。

さて、「遠見の水晶玉」で確認すると、そこには金ピカのサーヴァントらしきものに蹂躙されるアサシンが映し出されていた。

 

「すごいね。あの金ピカサーヴァント。あれ全部宝具だよ。」

 

「イヤですね。あの金ピカ。弱いものイジメですよ。」

 

・・・アサシンってあんなに弱いのか?

自分は月の聖杯戦争で経験したアサシン戦を思い出して疑問に思う。

自分が戦ったアサシンは気配が感じないどころか姿も見ることができなかった。

いくら、あの金色のサーヴァントが規格外の強さでも一人で倒すのは無理だと思う。

 

「ご主人様。あのチートワンパン八極拳士と一緒にしてはいけません。

ワタクシたちが戦ったアサシンが規格外なんです。普通アサシンがタイマンで他のサーヴァントと戦うなんて不可能ですよ。」

 

「へぇ~月のアサシンはそうなんだ。ボクも一度会ってみたいな。」

 

タマモとキャスターがそんなことを言っている。

アサシンについては後で考えるとして、取り敢えず「遠見の水晶玉」をもう一度見るとアサシンが消滅したようだ。

 

「これで、アサシンが脱落かな。」

 

「う~ん、取り敢えずマスターの外道神父をマークしましょう。おそらく教会へ行くと思われます。もしかしたら、そこでアサシンが本当に脱落したかわかるかもしれません。」

 

そうか、なら神父をマークしよう。

おそらく、マスターのなかで要注意しないといけないと思う。

 

「金ピカの方はいいの?」

 

確かに気になるが、なんとなく金色の英霊の正体は直ぐにわかる気がする。

それに、正体が分かっても現時点で戦うことはできない。

 

「そうですね。ワタクシを戦力に入れても二人だけでは無理です。」

 

あぁ、おそらくアーチャーだと思うが、あのサーヴァントと戦うには準備を整えてからだ。

 

「分かったよ。あっ、アサシンのマスターが教会についたみたいだよ。」

 

「遠見の水晶玉」に目を向けると、神父が教会のなかに入っていた。

「遠見の水晶玉」は冬木市全体を見渡すことはできるが、建物の中を確認したりすることはできない。

しかし・・・・・・。

 

「かなりの数の魔力反応が教会内にありますね。おそらくアサシンですかね。」

 

「これ全部が?」

 

「えぇ、おそらくスキルか宝具でしょうね。分身か何かは分かりませんが、おそらく遠坂家で倒されたアサシンもその一人でしょう。」

 

「へぇ、色んなサーヴァントがいるんだね。」

 

・・・・そうなると、教会と言峰神父、あとは・・・

 

「えぇ、ご主人様が考えているとおり遠坂家とも繋がっているのでしょう。」

 

同盟か・・・・・。

 

「・・・・?ご主人様?何を考えていますか?」

 

うん。それは、あとで話すけど、その前にキャスター?

 

「うん?なにマスター?」

 

お願いがあるんだ。

 

「「・・・・?」」

 

自分は考えていたことを口にした。

 

「くぅ~~~」

 

ちなみに、桜はいつも通りタマモの尻尾を枕にして寝ていた。

 

 

 

 

 

遠坂家の偽りであるが聖杯戦争の戦端は開かれた。

白野が考えていたこととは、いったいなんのか?

 

 

 

 

次回へ続く。




短いですが、今回はここまでです。
今回は原作2話の話ですが、アーチャーたちの出番はありません。
次回はきちんと原作キャラを出せるように頑張ります。
また、キャスターがバイト先へ言った話や、マーボ神父目線の話も短編で作れたらいいなとも考えています。
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