Fate/Zero ~狐と男の娘のお気楽な物語~(仮) 2016年6月11日凍結   作:蒼の料理亭

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14話 『聖杯戦争2日目おまけ① 白野たちの策謀』

~マイルーム~

 

港からキャスターが戻ってきた。

礼装「遠見の水晶玉」で確認していたが、途中までアサシンに追跡されていたようだったのだが、タマモが姿を隠せる場所へ誘導しタイミングを見計らってマイルームに入るように指示をしたのだ。

 

「ありがとう。マスター、タマモ。」

 

「別に貴方のためではないです。」

 

タマモがツンデレ?みたいなことを言っているが、キャスターが無事に戻ってきて良かった。さっきまで桜も起きていたのだが、夜も更けてきたので今は恒例のタマモの尻尾のなかで寝ている。

 

「取り敢えず、ライダー陣営と同盟提案してきたよ。」

 

「そうですね。他の陣営は同盟には不向きばかりですし、ライダーのマスターは若いから、他の陣営の魔術師より柔軟の対応ができて征服王さんも話が通じそうですしいいんじゃないでしょうか?」

 

そうだな。取り敢えず明日ライダー陣営との話し合いをして同盟を組めるようようにしよう。

 

「そうだね。ライダーと同盟が組めれば戦略の幅も広がるし英雄王の対策が立てやすそうだからね。」

 

あとは、バーサーカー陣営をどうするかだな。

 

「そうですね。桜ちゃんのお願いもありますが、できるだけ早くしないと雁夜って人が手遅れになりかねません。」

 

タマモの言うとおりだ。ただでさえバーサーカーは魔力消費が激しい。

手遅れになったら遅い。なら方法は一つ。

 

「そうですね。明日ライダーと合うところにバーサーカー陣営をおびき出しましょう。」

 

そうだな。相手はキャスターが桜を誘拐したと思っている。

なら、自分たちを囮にすればバーサーカー陣営は現れるだろう。

 

「問題は、蟲爺ですが、おそらくバーサーカーのマスターの中に使い魔がいる可能性があります。それはどうしますか?」

 

タマモが尋ねてくる。タマモの呪術ではマスターごと呪いかねないし、なら、試しに月で使っていた霊薬を使ってみよう。

 

「それがいいですね。ただ、今のままだとダメなので少し改良しましょう。」

 

取り敢えず、霊薬を使って治療するにもバーサーカーをどうにかしないと。

 

「それには、考えてがありますが、そのためにも蟲爺にバレないように結界を貼り尚且雁夜って人の説得とバーサーカーを止める人が必要ですので、とにかくライダーの手助けが必要になると思います。」

 

なら、ライダー陣営を説得して、その場にバーサーカー陣営をおびき出す。

そこをライダーと協力してバーサーカー陣営を止める。

 

「はい、明日はそのような段取りで、あとは臨機応変に対応するようしていきましょう。」

 

わかった。そういうわけだから、キャスター?

 

「くーくー」

 

いつも間にか、キャスターはベッドの上で寝ていた。

基本的にキャスターは霊体化せずにベッドや布団で寝ることが多い。

キャスターの現界に魔力はあまり消費はしないのでいいが、よく人の布団の中に入り込むのでタマモとひと悶着あったりする。

 

「まったく、この男の娘は能天気なんですから。」

 

タマモに能天気と言われるなんてキャスターの相当だな。

さて、一段落したことだし、自分も寝ようかな。

 

「はい、分かりました。・・・・あっ!」

 

うん?どうした?

 

「いえ、使い魔がセイバーのマスターに動きが合ったとの報告がありまして。」

 

セイバーと一緒にいた女性?

 

「いえ、あれは仮のマスターで本来は魔術使いの暗殺者ですよ。港にも狙撃準備していました。」

 

そうなんだ。で、そのマスターがどうしたの。

 

「おそらく、セイバーのあと詰めでしょうね。ランサー陣営が拠点にしているホテルに向かっているようです。」

 

まさか、正面から?

 

「違いますね。あれは魔術師殺しに特化した暗殺者のようですので、ホテルを爆破でもするんじゃないですかね。ほら、使い魔がホテルの地下に爆薬がしけられているのを見つけました。目的のためには手段を選ばない。そんな感じですね。」

 

・・・・・・・・・。

 

「ご主人様、あの勘違い系のヤツは諦めているんです。全ての人を救うことができないから切り捨てるんですよ。理想を追いかけるているようで現実におしつぶされているんですね。」

 

・・・そうなんだ。でも、戦争に関係ない人を巻き込むのは間違っている。

だから、タマモにお願いがする。自分たちができる範囲で助けられる人を助けよう。

それが、自分の願いなんだから・・・・・。

 

「はい、ご主人様。」

 

そうして、自分たちはマイルームを扉を開いた。

取り敢えず、セイバーのマスターが到着する前に終わらせよう。

できるだけ、穏便にすませたいけど・・・・・。

 

「ようやくワタクシの出番ですね、ご主人様!!!

さぁ、あの根暗暗殺者とついでに傲慢魔術師をミックミックにしてやりましょう!!!」

 

・・・・かなり不安だが、取り敢えずタマモを一発殴っておこう。

 

だんだんタマモに対して容赦がなくなってきた。そんなことを考える今日この頃だった。

 

 

 

 

次回へ続く。

 




今回はここまでです。
少し短いですが、申し訳ないです。
前回で2日目を終わらせるつもりでしたが、まだ続きます。
さて、次回は、ランサー陣営のホテル爆破の話ですが、
白野が関わることで若干の変更が発生します。
そこらへんをうまく表現できるように頑張りたいと思います。

ちなみ、次回の更新は来週を予定しています。

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