IS×仮面ライダー AtoZの所持者   作:GENERAL

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ようやく戦闘シーンに入れます…
でも描写ががが



第五話 お披露目

寮ではこれといったことはなかった。

ベッドの位置で少しもめたが、ちょっと脅s…お話したら、すぐに窓側を譲ってくれた。

友情って素晴らしいね。

 

その翌日

 

「体が痛え…」

 

「お前が大人しくしなかったからだ。」

 

食堂で織斑が呻いていた。

 

「体が痛い?」

 

「どこが痛いんですかねえ…」

 

「茅野×織斑…良いわね」

 

「当然織斑君が?」

 

「「「受け」」」

 

 

……何やらすごい会話を聞いた気がするが、気にしないでおこう。気にしたら負けだ。色々。

 

 

 

 

 

途中で織斑が女ったらしスキルを発動し、一緒に食う人数が三人ほど増えたが、さすがは唐変木、(またも偶然を装って一緒の席になった)篠ノ之が不機嫌になったのにも気づかず、普通に食事をしていた。

 

「なぁ、篠ノ之…」

 

「…なんだ」

 

「その…頑張れ?な?」

 

「ううっ…一夏…どうしてそこまで鈍いのだお前は…」

 

…ほんと見てて可哀想になってくるな。こりゃ。

 

 

 

飯を食い終えて教室に向かう途中で、織斑と戦闘についての話をしていた。

 

「そういや織斑、あれだけ好き放題言ってたんだから、当然勝算はあるんだよな?」

 

「いや、それが、その…」

 

…ほんとに筋金入りだな。こいつの馬鹿さ加減は。

 

「マジで無いの?馬鹿なの?死ぬの?」

 

「うわああ箒ぃぃ!俺を助けてくれぇぇ!」

 

ピクッ

 

その言葉を聞いた途端、篠ノ之が元気を取り戻した。

 

「そ、そうか!そんなに言うなら仕方がない!私が直々に鍛えてやろう!まずは剣道からだな!そうだ、放課後に剣道場を借りよう!それがいい!」

 

暴走してる気がしなくもないが、まぁ元気になったのならいいだろう。

 

 

 

そんなこんなで二日目の授業中。ISのコアに関わる話になった。

山田先生が頑張って説明をしている。可愛い。

そんな中、ISの生みの親、篠ノ之束の名前が挙がった。

 

「すいません、一ついいですか?」

 

「はい、なんでしょうか?」

 

質問をしたのは生徒の一人だったが、その内容がちょっとまずかった。

 

「篠ノ之さんって、もしかして篠ノ之博士のご家族ですか?」

 

一瞬空気が固まった気がしたが、織斑先生は答えた。

 

「そうだ。篠ノ之はあいつの妹だ」

 

クラス内が騒然とする。そりゃそうだろう。誰だって驚くわ。

しっかしこの先生にプライバシーって概念は無いのかね?

 

「とはいえ、あいつのことは私も詳しくは知らんし、篠ノ之もそこまで詳しくはないだろう。妙な質問をして困らせることはしないように。いいな?」

 

おお、ナイスフォロー。やればできるじゃないの。

篠ノ之も、先生に軽く頭を下げていた。

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

そんなこんなで放課後。

織斑は篠ノ之に引きずられていった。合掌。

俺はついていかない。何故かって?一人で練習したいからです。

どうせならパーッとお披露目したいからね。

 

『ご主人様、人と関わるのが苦手だというのはどこに行ったのですか?』

 

『関わるのが苦手なだけだ。目立つのはおk』

 

『矛盾してる気がしますが、そういうことにしておきます』

 

 

 

 

 

 

 

そして、クラス代表決定戦の日がやってきた。

 

 

「試合方式は三つ巴、つまり三人で一斉にぶつかってもらう。そして織斑、茅野。お前たちには専用機が届いている。確認しろ」

 

え?マジで?

なんかすんごい申し訳ないなぁ…

だって使わないもの。

 

とはいえ、今はまだ隠しておきたいので、適当に流しておく。織斑は割と熱心に聞いているが。

 

「そういや織斑、ISを使った特訓はしたのか?」

 

「……察してくれ」

 

あ、剣道しかやらなかったんだ。

ドンマイ。

 

そして、俺たちの前に専用機がやってきた。

織斑の方は「白式」、俺の方は「打鉄改」というらしい。ってかこれって…

 

「先生、俺の奴がどう見てもただの打鉄なんですが。」

 

そう。日本の汎用機、「打鉄」とほとんど同じなのである。

 

「…その、なんだ、すまん。」

 

どうやら白式の方に時間やらなんやら持ってかれたらしい。

仕方ないね。

 

「アリーナを使える時間は限られている。フォーマットとフィッティングは戦闘中になんとかするように」

 

随分な無茶ぶりをしてくれる。まぁ関係ないけど。

 

あまり気は乗らないが、打鉄改に乗り込む。

織斑も同様。

 

「まぁカッコいいからよしとするか…打鉄改、茅野、発進!」

 

「び、白式、織斑、発進!」

 

カタパルトから射出され、アリーナに飛び出すと、

 

「逃げなかったことは評価して差し上げますわ…今なら謝れば許して差し上げますわよ?」

 

金髪ドリルが、青いISを纏って浮いていた。

 

「だってよ織斑。謝ってきたらどうだ?」

 

「誰が謝るか。先に喧嘩吹っかけてきたのは向こうだ」

 

それもそうだな、と呟くと、とりあえず武器を構えてみる。構えただけだが。

 

試合開始のコールがなった。

 

「さぁ踊りなさい!わたくしとブルー・ティアーズの奏でる円舞曲(ワルツ)で!」

 

敵IS、射撃体勢移行と表示される。

なかなか便利だな、これ。

 

「生憎踊りは苦手なんだよねっ!」

 

とりあえず避ける。避ける。避ける。

織斑も普通に避けている。たいしたもんだ。

 

「くっ…ちょこまかと…ですがこれで終わりですわ!」

 

そう叫ぶと、なにやらちっこいものを四基飛ばしてきた。

あれがビット兵器って奴か?

 

「織斑、頑張って避けろよ?」

 

「分かってるっての!」

 

俺の方はSE(シールドエネルギー)をあまり気にする必要がないため、結構当たっている。

そろそろ頃合いかな?

 

「さあ、落ちなさい!」

 

どうやらSEの少ない俺を先に片づけるつもりなのだろう。

だが、

 

「ところがぎっちょん、ってな!」

 

「なっ!?」

 

俺は一気に加速して、オルコットの頭上に上がると、

 

「離脱!」

 

「は?」

 

何をしたかって?ISを脱いだのである。

これにはさすがに驚いたのか、避けることなく上から落ちてくる打鉄改を受け止め…切れずにそのまま落ちて行った。

 

「よっしゃ成功!」

 

「成功じゃない!どうすんだよ咲!」

 

どうすんのかって?決まってんだろ!

 

「変身だ!」

 

落ちながら某螺旋系アニメよろしく叫ぶ俺は地面に激突…したかに見えただろう。観客には。

だがそんなアホなことはしない。

 

【Cyclone!Joker!】

 

アリーナにそんな音声と、一陣の風が駆け抜けた。

土煙が晴れた中に立っていたのは、右半身は緑、左半身は黒、顔には赤い複眼と触角の付いた、全身装甲(フルスキン)タイプのIS。

いや、仮面ライダーW CJ(サイクロンジョーカー)が、ウィンディスタビライザーをたなびかせてそこに立っていた。

 

『あと0,1秒遅ければ、地面に激突していましたね』

 

『間に合ったからいいだろ、別に』

 

そして、彼等はポーズを決め、

 

「「セシリア・オルコット…さぁ、お前の罪を数えろ!」」

 

高らかに叫んだのだった。




というわけで、仮面ライダーW初の変身回でした。
20分ほど遅れてしまいましたね。申し訳ありません。
次回は戦闘パート…
なんとか書いてみます。
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