東方直想双   作:リボ

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前回の粗筋。アァァァァァァァァァァァァァァ♀アァァァァァァァァァァァァァァ♀アァァァァァァァァァァァァァァ♀



第01章  彼女は何を思ふ
第10話  月に眠る財宝。


 

 

「月の財宝?」

「そうよ、それは貴方にとって何よりも必要な貴方自身の強さの鍵よ」

 

紫邸にて、紫とユウキが卓袱台を挟んで座布団に座っている。

話の内容は以前から言っていた神の戦争について。

ユウキはいよいよ参戦かという表情をしていたが今のユウキでは神になど到底かないっこない。倒せても至極弱い底辺神位だろう。

そこで、紫は何か良い案が無いかと悩んでいると少し前、紫は耳にした話を思い出した。

 

ーー「月の財宝を手にした神は万物を凌駕する力を得る権利を得る」ーー

 

と。

 

この辺りでぶっちゃけておくとユウキは一応神に分類される。まだユウキは知らないが紫は最初、見たときにユウキから滲み出新る神力に驚いたという。

まだまだ力の弱い神力だが無限の可能性を秘めている。らしい。

しかも驚く事にどちらも微力ではあるが魔力、妖力もあるという。もちろん人間として生活していた訳だから霊力も有ったりする。

霊力、妖力、魔力、神力。これ等は基本的にどれか一つしか持つことは出来ず、生まれたときに秘める力は決まっている。

人間なら霊力。妖怪なら妖力。魔法使いなら魔力。神なら神力、と。

一部例外もある。それは両親の種族が違う場合だ。しかしこれでも得ることが出来るのは2つまで。それに今まで2つの力を持つ者は紫は見たことも聞いたこともない。

 

そして紫が感じた最大の違和感はユウキは普通の生まれ方していない事だ。

明らかにおかしい。そう紫は感じた。

紫に藍もそうであるが生きるもの全てには"生命エネルギー"がある。この生命エネルギーが無くなると生物は死に至る。

尤もそれでも妖怪、神が老化で死ぬ事が無いのは妖力、神力は今ある生命エネルギーを媒体に新しい生命エネルギーを常に生み出すという。

即死では意味を成さないが老化程度であれば死なない。そもそも老化しない。

 

ユウキには。ユウキにはそもそも生命エネルギーが見つからない。

要するに普通では死んでいるハズなのだ。しかし死んでいない。

 

これらに興味が湧いた紫はユウキを自分の宅に置いた。

結局は全て紫の興味本意である。

 

 

 

 

 

話が大分ずれたが結局言いたい事はユウキは人間ではない。神でもない妖怪でもなく魔法使いでも無いが、人間でもあり神でもあり妖怪でもあり魔法使いでもあると言うことだ。

 

なので紫は一応神であるユウキにこの月の財宝は反応するのでは無いかと考えた。

これがここまでの経緯だ。

 

 

 

(因みにアァァァァァァァァァァァァァァ♀事件は紫の能力で忘れさせました♪♪♪)

 

 

 

 

 

「そうよ、月の財宝。それがあれば神……そうねぇあの天照やスサノヲにでも勝てるわよ」

「よくわかんないけど凄いんですね」

「だからそれを取りに行かないとね♪」

「分かりやすい説明を有難う御座いました。で?それは誰が持ってるんですか?」

「月読よ♪」

「……………orz」

 

ユウキは月読と聞いて驚いた。なんせ古事記?日本書紀?など日本の神話や歴史について全く知らない程のユウキでも聞いたことがある位だ。

きっと強いに違いない。ユウキはorz体制になり絶望に呑まれたような顔になった。

 

「そんな有名な神様に勝てるわけが無いじゃないですか」

「ユウキ、月への遠征は遠足じゃ無いわよ。だからおやつは禁止。あっ、でも煎餅はお菓子になりません♪」

「………人の話を聞いて下さい……」

「大丈夫よ。私が見込んだんだから何とかなるわよ」(^_^)bグッジョブ

「そうですか………」

 

ユウキは抵抗することを諦め、月遠征への準備を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

※※※※※

 

「えっと、着替えと水筒と弁当があれば何とかなるかな?」

 

ユウキは遠征の用意を携帯型スキマに入れ、準備を終えた。

明日の早朝に出発とのことなので今日は早めに寝ることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第一章始動!!!!新たなフラgゲフンゲフン

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、漸く一章突入です。長かった。
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