貧乳に愛を込めて   作:青野

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はい、ちょっと遅れちゃいました。
のくせに
短いです。

千早「はぁ?いっつも短くね?」

( °ω°):∵グハッ!!


第20話 青い海、白い砂浜、貧乳

 

 

 

「「「お願いしまーす」」」

 

 旅館の女将さんに全員でペコリと頭を下げる。その後、夕方まで自由行動ということで生徒たちは全員水着に着替えて砂浜に向かって走り出していた。

 

 行動早いなおい。

 

「それじゃ、俺らも荷物を置きに行くか」

 

「そうだな」

 

 一夏とともに旅館に入り、自分たちの部屋を探すのだが、ここで一つ問題が発生してしまった。

 またしても俺と一夏では泊まる部屋が違うのだ。

 学園の寮は色々とあったので別に何もいうことがないが、事前準備が出来ているのにどうしてと俺は思った。

 

 と、そんな疑問に応えるように一夏の部屋には織斑先生が待機していた。

 

「お前ら二人だけの部屋にすると、女子どもが消灯時間を過ぎても遊びそうだったからな。織斑は私と一緒だ。森島は山田先生とだ」

 

「あいあいさー、それじゃぁ、一夏。水着で砂浜集合な」

 

「ああ、分かった」

 

 なるほど、織斑先生の言う通りだな。今回ばかりは別に問題ないか。ていうか、相部屋は山田先生か。

 すごい巨乳・・・だからというわけではないが別に興味はない。

 

「あっ、森島君。今日から短いですが、よろしくお願いしますね」

 

「こちらこそ。それじゃぁ、俺は着替えるんで」

 

 と、荷物置いて服を脱ぐと山田先生は顔を真っ赤にしながら部屋から出て行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!海だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 はい、ということでやってきました。海です。水着パラダイスです。

 

 俺は藍色の水着に白のパーカーを着て海にやってきていた。

 

 にしても、うちの学園は中々レベルが高いな。性格こそあれな奴が多いが、それでもスタイルや顔では他とは比べ物にならないぐらい美人ばかりいるな。

 

「おーい、千早。ビーチバレーでもしようぜ!」

 

「おお!いいなぁ!」

 

 セシリアと鷹月に連れて行かれる鈴音を横目に俺は一夏たちの元へと歩いていく。と、その時、一夏の後ろにデュノアと包帯グルグル巻きのラウラ?らしき人物が現れた。

 

「お、おい、デュノア。そいつはもしかしてラウラなのか?」

 

「あー、うん。そうなんだけど・・・ほら、ラウラ。森島君に見せてあげなよ」

 

「あ・・う・・・・」

 

 デュノアの後ろに隠れているラウラはうめき声を上げながらモジモジしている。

 

「ラウラ、大丈夫か?」

 

 いつもの威勢はあまり感じず、おどおどしたようなオーラをラウラからは感じる。

 

「うっ・・だ、大丈夫なのだが・・・・くぅ・・・・ええいっ!!」

 

 次の瞬間、俺の目の前に天使が現れた。

 

「ラウラ・・・お前、お前って奴は・・・・」

 

 髪をいつものストレートからツインテールに変更し、黒というイメージから離れることもなく、彼女にピッタシ合っている水着。

 

「お、おかしいか?」

 

「おかしいとこなんて一つもないよ。そうだよね、森島君?」

 

「ああ・・・・生きててよかったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

 そんなふうに俺は天高くこの喜びを吠える。

 

「もう、森島君はいちいちおおげさだな」

 

「ふっ、デュノア。それだけラウラに魅力があるというわけだ。可愛いぞぉ!ラウラァァ!」

 

 そう言うとラウラは少しモジモジしながら「そ、そうか、私が・・・可愛いか」と呟く。

 そこにはいつものクールや、軍人のようなオーラは感じ取れず、一人の少女がいた。

 

 それもこれも、この環境が彼女を変えたのだと思うと、俺は嬉しくなった。

 

「はぁ・・・はぁ・・・ヤバい、我慢が・・・い、今すぐprprしちゃっていいですか?いいよね?こんなに可愛いんだから・・・へへ・・・森島千早、いっきまぁぁぁぁぁす!」

 

「いや、させないよ!」

 

 俺がラウラに飛びかかると、恥ずかしそうに俯いているラウラの前にデュノアが出てきた。

 

「ちぃ!どけぇ!デュノア!俺はこれからラウラと一緒に愛を育むんだ!巨乳はお呼びじゃねぇ!」

 

「その発言はちょっとどうかと思うよ!今はまだ日が沈んでないんだけどぉ!」

 

 俺とデュノアと格闘し始め、一夏たちはビーチバレーを楽しむ。

 

 

 

 太陽が振り付ける熱い砂の上。視界の先にはどこまでも続いていそうな水平線。そして、楽しそうな生徒たちの笑い声。

 こうして、IS学園一年生の臨海学校は幕を開けたのであった。

 

 

 

 

 

 

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