獣の咆哮!!
________黒歌said
今から五年前・・・・
私たちの村は人間達に滅ぼされた。
私たちは猫又の上位の種族名前は猫魈という
私たちは、仲間たちに逃がされ、三人で路頭に迷った。そこで出会ったのは。
事件の発端である主、クライナだった
「君たち、大丈夫か?・・おい、怪我をしてるじゃないか!!大変だ急いで家に連れて帰ろう」
彼は私たちを見て自分の家に連れて帰ってくれた。
私たちが怖がっていると、彼は優しくしてくれる。
そのおかげで私たちはゆっくりと凍りついた心が溶け始めた。
私達は彼の事慕い尽くした。最終的には眷属になろうとまで考えていた。
あの事件が起きるまでは・・・・
彼に助けられて二年が経ったある日、いつもどうり遊んでいたら辺りが暗くなる。
「姉様・・・これは・・」
「これは、イッタンモメンの雲・・・」
そう呟くと同時に、化物は咆哮を上げ家に突っ込んできた。
間一髪で避けた私達、しかし化け物も諦めておらず、もう一度突っ込んできた。
私達はまた避けようとしたが、彼が食われてしまう。
私達はありったけの魔力で化物を吹き飛ばす。なんとか彼を離し逃げていく。
私達は彼に駆け寄っていく。しかし彼の下半身はなくなっており、無残な姿になっていた。
「クライナ!!しっかりするにゃ!!」
私は彼に駆け寄る。しかし彼は息をするのでやっとだった。
「・・・・・黒・・・・歌・・」
「喋らないで・・・・お願い・・・」
「ガハッ・・・無理な・・・・話・・だぜ。お前にいうことがある」
「もう何も言うな!!!」
「初・・めて猫語を使わなかったな・・・今まであり・・がとよ・・」
嘘・・・・・嫌だ・・・嫌だよ!!
「俺は死ぬ・・これは俺の親父が考えたたことだ・・・この事を皆に・・知らせて・・ガフッ」
「もう私たちを一人にしないで・・嫌だよ・・」
「今まで・・・ありがとう。楽しかった」
「・・・・・・クライナ・・・・」
「・・してる・・・黒歌・・」
「動いてよ・・・ねえ動いてよクレイ「あの猫達だあいつらがうちの息子を」・・・・なんで」
顔を上げるとそこには魔王様達がいた。
私は分身を残し逃げた。
「魔王様、私は死んでも、彼女たちは殺さないでください。お願いします」
魔王様は考えた後、
「約束しよう。必ず君の妹たちは助けよう」
ありがとうございます。と言う前に私の分身は殺された。
その後、私はすぐに逃げた。クライナの親父は、私が生きてるのを知ってすぐに追いかけてきた。
何度も何度も、逃げて殺して逃げて殺してを繰り返すと、いつの間にか、SSS級はぐれ悪魔になった。
そして疲れたところに、あなたたちが現れた。
__________光said
「これが私達の経緯にゃ・・」
・・・・なんちゅう話だ・・・これは酷いぞ・・・
コヨミちゃんも初めて知ったのか目に涙を浮かべて話を聞いていた。
「なんでそんなことをしてまで・・・クソッ」
岩澤がそう言うがまさに同意見だった。ふざけやがって・・・
「俺たちが何とかしてやろう!!光!!!」
「ああそうだな。流石にひどすぎる・・・」
二人の言葉にコヨミさんは嬉しがる。しかし・・
「二人の気持ちはありがたいけど、これは私たちの責任。ほっとくにゃ・・・」
黒歌はそう言い放つ。しかし俺は何か引っかかっていた。
「私が悪いんだにゃ。だから罪滅ぼしのために今をこうして生きているんだにゃ」
じゃあ・・・なんで・・・なんで・・・
「いずれ死にゆく定め・・それを全うしていくだけにゃよ。私は・・・」
もう我慢できねえ。俺が叫ぼうとした時急に外の景色が変わり、雑木林になっていた。
「これは・・・・・転移魔法陣!!!」
黒歌の説明によると俺らはほかの世界へ飛ばされたらしい。しかもクライナ家の敷地内に・・
俺たちは外に出てみる。そこには、いかにも悪魔そうな格好をしたおっさんが立っていた。
「黒歌め・・よくも我が息子を・・・やってくれたな」
「んだとこのジジ「もういいにゃ」黒歌・・・」
俺の言葉を遮り黒歌は前に一歩出る。
「おとなしくするから、彼らは助けて」
「いいだろう。さあ捕まえろ!!」
糞ジジィがそう言うと黒歌めがけて魔法を放ってきた。
「さようなら。みん《ディフェンド、プリーズ》えっ!!!」
直撃の瞬間魔法でできた壁が黒歌を守った。
岩澤はブチギレた顔をして言い放つ。
「あんたが死のうが生きようが俺には関係ない・・だけどコヨミが泣いていた。そんなことあっちゃいけねえ」
岩澤は腰のベルトに指輪を付ける。
俺も一言・・・
「あんたの顔・・・綺麗なのに悲しそうな顔になってるぜ。そんなの見たくないんでね」
俺も指輪をベルトにかざす。
《《ドライバーオン》》
「悲しいこと、苦しいことそれを乗り越えれば希望が見えてくる」
「ただ、それでも希望がないときは・・・」
「「俺たちが、お前の最後の希望になってやる!!!!」」
「二人共・・・・・ありがとう」
俺たちは悪魔の前に立ちはだかる。
「行くか岩澤」
「おう!!来いレオーネ」
《シャバデュビタッチヘンシーンシャバデュビタッチヘンシーン》
「「変身!!!」
岩澤は赤い魔法陣。俺は金色の魔法陣を通り抜ける。
《フレイム、プリーズヒー・ヒー・ヒーヒーヒー》
《セット・オープン、L・I・O・N・LIO-N》
俺はビーストに、岩澤はウィザードに変身し、決めゼリフを言い放つ。
『さあ、ショータイムだ』
『さてと、ランチタイムだ』
「やれ!!お前ら!!」
その合図と共に、約五十の悪魔たちが一斉に襲い掛かってきた。
『上等だぜくそったれ!!!!』
《ファルコ、ゴー、ファファファファルコ》
俺は飛び上がりダイスサーベルで斬りつける。
『弱いぜ。おりゃ!!』
上、下、突きなどの斬撃をありったけの数を相手に与える。
『終われ!!』
俺はダイスサーベルにファルコリングを差し込む。
《ファイブ、セイバーストライク》
俺は縦にサーベルを振り落とす。そうするとファルコンの形の魔力が相手を攻撃して爆発した。
『おっしゃ!!雑魚は任せろ!!ヤッちまえウィザード!!』
俺の声を聞いた岩澤は頷き走り出す。任せたぜ。
__________岩澤said
俺の前にはボディガードのような悪魔が数十人立っている。さてと、どう調理しようか・・・
考えている俺の耳元に、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
『ヤッちまえウィザード!!』
言われなくてもわかってるよ。行くぜ!!!
相手は火炎を纏って突っ込んでくるが、フレイムに炎は効かないぜ!!
突っ込んでくる相手に蹴りを飛ばすが炎に阻まれ攻撃を喰らう。
『なんだこの力、俺の炎を・・・上回る力?』
「この力は、火車という妖怪の炎の力さ」
なんだと!!と言う前に俺は壁に突き飛ばされる。
『がはっ・・・・んだとコラ!!こっちもブチギレてんだよ』
俺は新しい指輪を手に付ける・・・。
『俺の声が聞こえてるだろ・・ドラゴン・・・』
(なんだ小僧・・・我は切れているんだが・・)
『奇遇だな・・・俺もだよ・・・』
こいつの力を使わないと勝てないのなら・・・コヨミを守れないのなら・・。
『俺は・・お前の力を使うぜ!!だから・・ドラゴン!!俺に力を貸せ!!!』
(よかろう。見せてもらうぞお前の覚悟を!!)
上等だぜ!!みせてやる。俺の力!!
「死ね!!ウィザード!!」
奴はもう一回俺に突っ込んでくる。だけど・・・
《シャバデュビタッチヘンシーンシャバデュビタッチヘンシーン》
無駄に終わるぜ!!
《フレイム・・・ドラゴン、ボー・ボー・ボーボーボー!!》
俺の体の周りを炎のドラゴンが回り、俺の体へと突っ込んでくる。
ひときわ大きい炎が出たあと、そこに居たのは新しい姿をしたウィザードだった。
「なんだその姿は!!新しい姿だと!!」
俺は高らかに叫ぶ。
『これが俺のフォーム、フレイムドラゴンだ!!』
《コネクト、プリーズ》
俺は魔法陣からソードガンを取り出した。行くぜ!!
「貴様ら・・・やれ!!」
炎野郎以外のやつらが攻撃してくるが、俺は一人ずつ切っていく。
「クソッ・・接近戦がダメなら・・・打て!!」
他の奴らが魔法弾を撃ってくるが・・無駄だぜ。
俺はソードガンのソードをガンに変える。
《キャモラシュウティングシェイクハンドキャモラシュウティングシェイクハンド》
『吹き飛べ!!』
《フレイムドラゴン、シュウティングストライク!!》
俺はガンから出る龍の形の炎を操り敵を倒していく。
「貴様!!調子に乗るなよ」
『嫌だね。お前らをぶっ殺すまでは・・・ね』
《シャバデュビタッチヘンシーンシャバデュビタッチヘンシーン》
《ランド・・・ドラゴン、ドンダッガッズッドッゴン!ドンダッガッドン》
俺は手のリングをはめ替え、使いまくる。
《スペシャル、プリーズ・グラビティ、プリーズ》
俺は手元に竜の爪ドラゴンクローを取り出し相手を切り裂く。
「ここは一旦退却を『させるか!!』なんだ・・体が重い!!」
俺は相手を重力の中に閉じ込めた。
『フィナーレだ!!』
《ルパッチマジックタッチゴールパッチマジックタッチゴー》
《チョーイイネ、スペシャルサイコー!!》
俺はドラゴンクローに魔力を集め、一気に切り裂いた。
「ぎゃああああああああああああ!!」
相手は絶叫とともに爆発して俺はフレイムドラゴンに戻った。
無効で光も手を振っている。後はこの事件の元凶だ。
__________光said
無事に敵を倒した俺たちは、クライナの親父さんの前で必殺技を放つ準備をしていた。
「貴様らは勘違いをしている。この戦い、私だけで来るとでも思ったか?」
『どういうことだ!!』
岩澤は聞き返す・・・・が、
「こういうことだよ・・・やれイッタンモメン!!」
この言葉と共に空が曇りだしそこから
全長百メートルはくだらないデカさの怪物が現れた・・・・・
『『デカすぎだろ!!!!!!!!!!』』
俺たちは絶叫するしかなかった。
『どうすんだよこれ!!でかすぎるよ!!』
『おい黒歌こいつは元々こんなデカさなのか?』
黒歌はこのデカさに驚愕して叫ぶ。
「いいえ全然デカくなかった・・あいつは魔化魍と言って、あのデカさになるにはたくさんの人を食わせる事・・」
何!!あのデカさって・・・嘘だろ。
「ハハハ・・大変だったよ・・五百人の人間を食べさせたからね・・」
糞が・・ほんとにクソジジイだぜこいつ・・
俺は無言で一つの指輪を付ける。岩澤も異空間から変なタイマーを取り出す。
『なあ光・・俺さ・・・』
『皆まで言うな岩澤・・俺もおんなじ気持ちだよ』
『『お前をぶっ殺す!!!!』』
「やれるもんならやってみろよ」
俺は指輪をつけようとするが、イッタンモメンの尻尾攻撃ではめられない。
『クソこいつ・・・めんどくさいぜ』
避けながら毒づくが無駄なことこいつは聞く耳を持たない。
『光、俺がこいつを足止めするからさっさと変身しろ!!』
岩澤は緑の指輪を付けてベルトを付ける。
《ハリケーン、ドラゴン・・ビュー・ビュー・ビュービュー・ビュビュー!》
岩澤は緑色のローブを着た姿・・ハリケーンドラゴンに変わる。
『来いドラゴンウィング!!サンダードラゴン!!』
《ルパッチマジックタッチゴールパッチマジックタッチゴー》
《チョーイイネ、スペシャル・サンダー、サイコー!!》
岩澤は翼を生やし、飛びながらあちこちに雷を落としていく。
しかし、そこまでのダメージも食らっていない。
『チッ・・・ならコイツだ!!』
《シャバデュビタッチヘンシーンシャバデュビタッチヘンシーン》
岩澤は青い指輪を付けベルトにかざす。
《ウォーター、ドラゴン・・ザバザババシャーンザブンザブーン!!》
『凍り付け・・ブリザードボム!!』
《ルパッチマジックタッチゴールパッチマジックタッチゴー》
《チョーイイネ、ブリザード、サイコー!!》
今度は氷の龍が出てきてイッタンモメンを凍らしていく。
『すげーな・・・凍りついてる・・・』
俺は岩澤の強さに驚嘆していた。強いなこいつ・・っとじっとしていられねーぜ。
『行くぞレオーネ!!』
俺は青い指輪を付けてベルトに差し込み・・・・回す!!
《ハイパー・・ゴー、ハッハハッハイパー》
俺の周りを獣が回っていき俺の体に入る。そうすると体に色が青く輝き、ビーストハイパーになる。
『ヨッシャー!!行くぜ行くぜ行くぜ!!』
俺はファルコリングをベルトに差し込む。
《ファルコ・・ハイパー!!チェンジホーク》
俺の背中にコンドル・・・ではなく鷹の羽が生える。
『スゲー・・これがハイパーの力・・・これなら』
俺はイッタンモメンの頭部に膝蹴りをかまし、上空に吹っ飛ばす。
『ウィザード・・・今だ!!』
岩澤は頷きながら、タイマーを回す。
《ドラゴタイム・・・セットアップ・・スタート!!》
レバー部分を手で押しタイマーをスタートさせる。四つの色のレバーを押すと・・
《ウォータードラゴン・・・ハリケーンドラゴン・・ランドドラゴン・・》
三人のウィザードが岩澤の周りに現れる。そして・・・
《ファイナルタイム!!オールドラゴンプリーズ!!!》
岩澤の周りの三人が岩澤に集まり、眩い光が現れる。
それが収まると、そこには・・胸にドラゴンの顔、背中にドラゴンの翼、
手にドラゴンの爪、尻にドラゴンの尻尾が生えたウィザードがいた。
『これがドラゴンの力を合わせた、オールドラゴンだ!!』
「だがそのような力でもイッタンモメンの敵ではない!!」
ちょうどそこへイッタンモメンが氷から溶けて空から降ってきた。
「イッタンモメン!!そいつを喰え!!」
イッタンモメンは言われた通りに岩澤に食らいつく。
「岩澤くん(魔法使いくん)!!」
黒歌とコヨミちゃんの二人が岩澤を呼ぶが・・返事がない。
「そんな・・また私は・・関係ない人まで・・」
「嫌だよ!!岩澤くん!」
黒歌は絶望した顔になり、コヨミちゃんは鳴き始める。
『おいおい二人共、何泣いてんだ。あいつは死んでねえぞ。』
「「えっ!!」」
『おいおい・・あいつを簡単に殺すなよ・・あいつはな・・・』
その瞬間、イッタンモメンの体が急に膨れ出す。
『あいつは・・・約束は必ず守る希望の魔法使いだぜ!!!』
その言葉と同時に、イッタンモメンの口から大量に炎が吐き出される。
『よくわかってるな、光。俺は約束は守る。』
そう言うと岩澤はイッタンモメンに突っ込み爪で斬撃を繰り出していく。
『俺は・・・俺がお前らの最後の希望だ!!!』
そう言うと岩澤の手の爪が巨大化し、イッタンモメンを吹き飛ばす。
『いいな。俺もあんなの欲しいぜ(・・・あるよ。)マジか!!レオーネ。』
レオーネが俺の頭に指示を送る。
(胸を開け、口を開けろ、猛獣の王として牙をみせろ!!・・・って書いてある。)
(いや、わかるかよ。もう少し簡単に(・・・胸の私の顔を開けって。)それを先に言え!!)
俺は胸のライオンを開けようとするが開かない・・・硬いなおい・・
『開きやがれ、こーーのーーやーーろーーうーー!!』
全身の筋肉を使って牙を開ける。これだけできついんだが・・
(・・・牙にくぼみがある。・・・あそこに指輪を挿して。)
ホイホイこれだな・・差し込みましたよ。
(・・・最後にハイパーリングを・・。)
俺は言われた通りに差し込む。そうすると音声が鳴り始める。
《ハイパー・・・キングビースト!!》
金色の魔法陣に赤・青・黄・緑の色の魔法陣が重なって一つになる。
《ハイパーチェンジ、ホーク・シャチ・ギガレオン・バッフレムゴー!!》
音声は続き、武装した動物たちが現れる。
《アームズチェンジ・・・キマイラ・・・》
気合を入れるぜ・・俺!!
『暴れろ・・キングビーストォォォォォォォォォ!!!!!』
《ゴー・・・・・キングビィィィィィィィイイイイスト、セットアップ!!》
俺の胸にはライオン・肩にはバッフレムの角・背中には鷹の翼
尻にはカメレオンの舌・足にはシャチの尻尾の模様が
手にはキングビースト特有の爪があった。
俺の腰に巻き付いていたベルトに剣と銃が出てきて、腰に付く。
『スゲーー・・力が溢れてくる』
体から魔力が溢れかえっていることがわかる。
『光。スゲーなおい!!興奮するぜ・・・おりゃ!!!』
岩澤はイッタンモメンを殴り飛ばしこっちに来る。
『さてと・・・行くぞ』
『おう・・・・行くぜ』
二人の背中に翼が現れ二人で飛び出しイッタンモメンに連打を叩き込む。
『『オラオラオラオラオラオラオラオラ・・・・オラ!!!』』
吹き飛ばされたイッタンモメンは海に逃げようとする。
『逃がすかよ。頼むぜギガレオン!!』
俺は尻尾でイッタンモメンを引きつけ殴るがイッタンモメンは諦めずに、海の中に逃げ込んだ。
『俺じゃ行けねえな・・・光行けるか?』
『当たり前だぜ!!』
俺は海の中に飛び込む。すると俺の足が変化しシャチの尾に変わった。
『待てやコラ!!吹き飛ばすは王の剣ビーストサーベル!!』
俺は一瞬でイッタンモメンに追いつき。腰の剣を取り出す。
『キングスラッシュ!!おりゃあああああああああああ』
イッタンモメンは俺の攻撃をくらい海面に出る。
俺も急いで海面に出る。すると足も元に戻った。
『よくやった、光。凍り付け、ブリザード!!』
岩澤は海面を凍りつける。これでイッタンモメンは海に逃げれない。
『『コイツで決めるぜ』』
俺は腰の銃を取り出し、胸にかざす。岩澤はドラゴンの口から四つの色が湧き出る。
『吹き荒れろ。エレメンタルドラゴンブレス!!!』
『吠え上げろ。キングブラスト!!!』
《キング!!ブラストストライク》
『『おりゃああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!』』
俺らの攻撃が混ざって金の毛を持った獣が四属性の魔法陣を通り抜けイッタンモメンにぶち当たり爆発する。
『後は・・・お前だ!!』
岩澤はクソジジイを指さし、全てを終わらせる準備を始めた。
「ふざけるな・・・なぜ私がやられなきゃならん!!私は・・私は!!」
奴の言葉に黒歌が言う。
「あなたの犯した罪は大きい・・・地獄で罪を裁かれるにゃ」
「おのれ・・・小童が!!!」
クソジジイは魔力を解放させる。
『光・・・俺の技は時間がかかる。足止め頼む』
『倒してとは言わないんだな・・・任せろ』
俺は走りだし、奴に突進しようとする。
「来るな・・・来るな!!!」
ジジィは魔力を放つがすべて角に跳ね返される。
『バッフロムホーン!!』
突進が成功し奴は大きく吹き飛ぶ・・・ことはなく逆に俺に突っ込んでくる。
「何!!なんだこれは。」
やつの足にはギガレオンの舌が絡みついていた。
『この舌は透明化ができる。残念だったな』
『準備が出来たぞ。光!!』
岩澤を見ると足元の魔法陣が赤く赤く輝いていた。じゃあ俺も!!
俺は胸にビーストリングをかざす。
《キング!!キックストライク・・バーニング!!》
俺の体も金に輝き二人で上に飛ぶ!!
『『正義の名のもとに断罪する。ライダァァアアアアキィィィイイック!!!!』』
俺と岩澤はやつに突っ込みくるりと回る。
『じゃあな・・・ジジィ・・・地獄で裁きを受けな』
その言葉と共に奴の体に赤と金の魔法陣が輝き爆発する。
俺たちは変身を解き、黒歌に駆け寄る。
「これで終わったな・・・黒歌、いやクロ・・・」
「うん・・・ありがとにゃ光」
岩澤もコヨミちゃんに駆け寄り、笑っていた。
「終わったな・・・・腹減った・・・」
俺は家に帰り、みんなでご飯を食べた。
後日・・・クロが家に住むことになった。そして、
「いやこれ・・・イッタンモメンだよな・・・」
「いいえマスター・・・早く食べましょう」
この後俺は地獄を見た。
はい。キングフォームでした。えっ?ブレイドとかぶる?ノンノンノン。
それとは全くの別物ですよ。しいて言えばウィザードのオールドラゴンですね。
そして、このキングビーストには更なる効果が・・・乞うご期待