スピードVSスピード
__________光side
【さぁショータイムだ】 【俺がお前の最後の希望だ】
【俺は死なねぇ。燃え尽きな】【ごっつぁん】
【前に進むには、今を受け入れるしかないだろ。俺たちが何者だろうと、今を生きようぜ】
【俺が最後の希望だ】 【フィナーレだ】
ファー・・・・どうも皆さん。異常に眠たい光です。
私は今、バイクを使って、学校へと行っています。ハイ・・・
何故こうなっているのかというと。
・・・・・・・・昨日深夜一時三十分頃・・・・・
「ったく。何だよミルたんって!あんなの終末の破壊者か何かだぜ。まったく」
「マジか!それが何人もいたりしたら第一次破壊者対戦でも始めようとすんじゃねーか?しかもそれが神器持ちだったら・・・」
「馬鹿!怖い事言うなよ!想像しただけで・・・・・怖いわ!!」
俺とイッセーは帰宅途中に今日の出来事を語り合っていた。
~♪♫♪♫♪♫♪♫~
深夜のせいで悪魔としての感覚が研ぎ澄まされているのだろう。携帯の音楽にビビった。
「悪ぃイッセー。電話だ。ちょっと待っててくれ」
「おう!!」
俺はイッセーに待ってもらい、少し離れてから通話ボタンを押す。
「もしもし?」
『もっしもーし。みんな大好き岩澤だよ』
・・・・・・・・俺の周りっていつもこんなんばっかだ。切るか。
『待って!?切らないでくれ!俺が悪かった』
・・・・・・・しゃーなしだ。
「んで、要件は?」
『あぁ、明日早く来てくれねーかな。会わせたい奴がいるんだ』
「会わせたい奴?それはバレー部関係でか?」
『まあバレー部関係というよりメンバーだな。とにかく明日。六時半でいいや』
「お前も遅刻するなよ。次はないぜ?」
『了解だじゃあお休み』
「おう」
そう言って俺は電話を終える。
「なんだって?」
「よう分からんが、合わせたい奴がいるんだと」
「へー。そういやよ・・・・」
そう言って俺達はまた他愛のない会話をしながら帰った。
・・・・・回想終了・・・・・
とまぁ・・・・こんなことがありまして。
さらに運が悪く次のライダーの夢のせいでさらに寝不足・・・
「寝みぃ・・・・そしてきつい。」
部長からは「悪魔は朝に弱いから気をつけなさい」って言われたけどさ・・・
俺が昨日の事を思い出している間に校門に着いていた。まぁあと少しだし・・・頑張りますか。
体育館に着きました。・・・えっ?体育館までの間?何もなかったよ。マジで。
「オイースッ・・・って今度は誰もいねぇじゃねぇか。」俺は悪魔になったことによって、転生悪魔と同じ特典だけではなく、聴覚・嗅覚が格段に上がった。
だけど、普通はOFFにしている。理由は生活に支障が出るから。
「・・・・・人の気配なし・・・ん?」
俺が気配を探すも、人の気配はなかった。・・・そう、人の気配は。
『・・・・・・・・・・・・・・・』
俺の目の前に現れたそいつに見覚えはあった。
その姿は、銀色の鎧を着込んだスコーピオンのようなもの。
「・・・・ッ!スコルピオワーム!!」
俺はバク転で後ろに下がる。
「敵陣地に乗り込んでくるなんていい度胸じゃねぇか」
『・・・・・・・・・・・・』
「ケッ・・・無視かよ・・・しょうがねぇ。ユカ・・・いくぜ!!」
(はい!マスター)
俺は腰にいつものベルトを取り出しデッキケース前に掲げながら叫ぶ。
「(変身!!)」
瞬間、俺の体に鏡が張り付きリュウガへと姿を変える。
『仮面ライダーリュウガ・・さぁ、暗黒舞踏の始まりだ!!』
すると、スコルピオワームの体が・・主に腰が変化する。
『・・・・・・・・・ベルトさん。・・・喧嘩売られた』
すると見覚えが・・しかし記憶に新しいベルトが出る。
《君がそのような格好しているからだろ?しかし、喧嘩は買わなければ意味がない》
『じゃあ買うよ?いい?』
《しょうがない・・・いこう!!颯輝!Start Your Engiens!》
ワーム・・颯輝と呼ばれるものがエンジンらしきものを捻ると、音声が流れ始める。
すると、彼の周りにミニカー・・もといシフトカーが現れ、そのひとつが彼の手に収まる。
『・・・・変身』
《Drive・・Type Speed!!》
そのシフトカーの後部座席を半回転させ腕のシフトブレスに装着し、上に押す。
すると、音声と共に、彼の体が赤く輝き、鎧を形成する。さらに、体育館のドアをぶち破って、タイヤが入ってきて胸の空いた部分にはまる。
『仮面ライダードライブ・・・ひとっ走り付き合えよ!!』
ドライブ・・・俺も一話しか見てない未知の存在・・・興奮が止まらねぇ!!
『おもしれぇ!!ひとっ走りどころか何回でも付き合ってやるぜ!!』
そう言うと俺たちは目の前の敵に向かって駆け出す。
『『うおおおおおおおおおおおおおおお』』
俺達は気合の入ったパンチを頬に叩き込む。あまりの痛さに一瞬意識が飛びかけたぜ。
《SWORDVENT》
『来いハンドル剣』
二人共自分の武器を持つと接近し鍔競り合いになる。
『こんなに楽しいのは初めてだ』
『・・・・・・・同感』
そのあと何度も切りつけたのだが、防御が硬すぎたため一旦下がろうとする。しかし、そこが仇となった。
《Spe、Spe、Speed!》
颯輝はシフトレバーを三回上に押すと、三回分の音声が鳴り響き、途端に速さが上がる。
『・・ッグ!グァァ・・・ッチ』
そのまま連続でパンチやキックを叩き込まれる。速い・・・クロックアップ程ではないけど。
『クソ・・・このままじゃ負けちまう・・どうするか』
俺が、相手の攻撃をギリギリで避けると、デッキケースの中の白紙の一枚が、偶然ドライブの体に当たる。
『・・・・・ん?これは・・・』
するとそのカードが光り輝き、一枚のカードとなる。
『・・・・・しゃあなしだ。いくぜ!!』
《SURVIVE怨念》
カードを籠手に装填すると、黒い炎が俺の体を包み、新しい姿を作る。
その姿は、余分なものを取り除き、背中にブーストのついた明らかに速さ重視の姿だとわかる。
『これなら、あいつに追いつけるかも』
俺は誰もいない所へ走り出す。すると、視界が変わり、ドライブの動きと同じ・・いやそれ以上の速さになる。
『さっきのお返しだ。おりゃああああ』
『くっ・・・速い』
俺は走りながら、籠手に新たなカードを装填する。
《LANCEVENT》
黒い光が具現化し一つの槍を作る。
『これで決めるぜ』
『こっちもだ』
俺達は、同時に走りだし、武器が当たる・・・
「そこまでだ!!」
俺達は急停止し、声のした方向へと顔を向ける。そこには岩澤の姿が。
「お前ら何してんだ。朝っぱらから騒がしい。これから説明しようと思ってたのに」
・・・・え?ということは・・・こいつが会わせたい奴!!
天国のおじいちゃん・・・俺の仲間にワームが加わるようです。
ドライブですよ~。
次は設定集を書こうと思います。