__________光side
「・・・・・・・という訳で、今日から一緒に行動することになった池田颯輝だ。よろしく頼む」
皆さんこんにちは。竜崎光です。さっきの喧嘩(俺の勘違い)は、岩澤に止められることで決着がついた。
「こちらこそ。竜崎光だ。よろしく」
自己紹介を済ませ、握手をしていると、岩澤が池田に話しかける。
「どうだった?コイツの強さは」
「・・・・一言で言えばイレギュラー。この言葉を補足するなら、進化の過程がおかしい。
多分これで極寒の地に行けば、それに適応した能力になる」
「なるほど・・・その状況に適応した力か」
・・・確かに。あの時俺に新しい力が宿らなければ、今頃やられていたはずだ。となると、リュウガに感謝か
「それに、光には眠っている力があるはず。それが目覚めれば・・・・すべてを支配できる」
・・・・ッ!!コイツ・・・あの戦いで、俺の全てを把握しやがったのか。
「これは、ワームの力であって、俺の力ではない」
そうか・・・そういやワームはその人になることで、1年以内の記憶を・・ッ!
「お前・・俺になったのか?」
俺は自分でも怖いくらいの声で聞く。
「いや、言ってなかったが俺の神器は二つあって、一つは「支配する昆虫(ルーラ・ワーム)」
二つ目は正義(ジャスティス)である。「加速する仮面戦士(アクセラレーター・ドライブ)だ。
そして俺のルーラ・ワームは触れたものの内に眠るものを見れる」
・・・なるほど。俺の過去を見たわけじゃないのね。良かった。
「池田。俺は自分の過去を見られるのが大嫌いだ。絶対に見るな」
「了解した」
それはそうと、今の会話の中に聞いたことのない単語があったぞ。
「なぁ岩澤。その正義って何だ?」
すると岩澤は明らかに忘れてたような顔をしていた。
「そういえば・・・説明しよう!正義とは・・昔、人々を守り続けた仮面ライダーのことを言うのだ」
えっ?昔?何それ・・・・
「じゃあ、悪いライダーは?」
「それにも名前があってな、闇(ダークネス)そう呼ばれている」
ほぉ・・・となるとリュウガは闇になるのね。
「ついでに言うと、俺の神器は「花道の上を行く果実鎧武者(フルーツウォーリアー・オンザロード)」「最後の希望の魔法使い(ラストデザイヤ・ウィザード)だ」
なんつー名前だよ。この名前つけた奴、絶対に中二病だろ。・・それなら、俺の力に名前を付けるか。
俺はしばし考えた後、岩澤に言う。
「岩澤。俺さ、こいつらの名前をつけてみた」
「ほぉ、面白そうじゃねーか」
俺は一つ一つ理由をつけて言う。まずはリュウガ。
コイツは元々、主人公「城戸真司」の闇から生まれた存在だから、
「鏡の裏の暗黒龍(バックミラー・ダークネスドラグーン)」
次はビースト。コイツは魔法を食って生きるから、そのまんまで、
「魔法を喰らう獣(マジックイーター・ビースト)」
そしてダークキバ。コイツは正直よくわからないが、あの残酷さから、
「闇夜の残酷な蝙蝠(ダークナイト・クールバット)」になる。
「・・・・・・・・とこうなったんだがどうだ?」
すると、まさかの回答が返ってきた。
「中二病かよ!!これは重症だぜ」
誰が中二病だ。俺は健全な高校二年だっての。
「俺はいいと思うぞ。こういうのは好きだ」
うん・・・コイツいい奴だ。仲良くなれそう。
俺が一人で感傷に浸っていると、岩澤が急に騒ぎ出した。
「お前ら!今気がついたが・・体育館ボロボロじゃねぇか!!片付けろ!!」
おいおい・・・めんどくせぇぞ。こりゃ・・・
こうして、俺達は学校の登校時間まで体育館の修理をした。
_________イッセーside
「そういえばよ・・・今日あたりであいつ帰ってくるんじゃねーか?」
松田の唐突な質問に俺は首をかしげる。
「あー、もうそんな時期か。確かにそろそろだな」
元浜は知っている。誰だ?
「誰だっけ?俺も知っている奴か?」
俺の横のアーシアも首をかしげている。・・あっ。アーシアは知るわけねぇや。
えっ?なんでアーシアと一緒に登校しているかって?そんなの決まっているじゃないか。
一緒に住んでいるからだよ。今日荷物が届いてな。俺も最初はびっくりしたぜ。
おいおい、そんな目で見るなよ。怖ぇから。
「おい。何ブツブツ一人で喋ってるんだよ。気持ち悪ぃ」
おっと、これ以上は危険だな。
「いや・・・それで、あいつって誰だっけ?」
俺の問いに元浜が答える。
「ほら・・・停学処分くらってたじゃないか」
「あっ。思い出した!ウチの一年を守るために、他校の生徒30人をボコした・・・」
それを聞いたアーシアは怖がりながら聞く。
「そ、その方は優しい方なのですよね?」
「うん。とっても優しい奴だよ。でも確か他校でのあだ名は・・・」
そして、俺達の声がハモる。
「「「恐怖のキラートマト、池田颯輝」」」
__________光side
あの後疲れたせいで、午前中の授業全てを寝て過ごしてしまった。
特に足が・・・膝から下が悲鳴を上げている。理由は新しいカードを使ったからだ。ユカ曰く、
「慣れですよ。なのでバンバン使っていきましょう!」とのことでした。
あー・・・まだキツい。午後も寝るか。
「・・・・光」
横には池田。コイツ、俺のクラスだったんだ。
「んー。どうした?」
「・・・・・これ」
池田の手には今までの教科のノートがあった。
「・・・・さっきまで寝てたろ。ノート取っておいたから使え」
マジか・・・マジでコイツ優しい。
「ありがてぇ・・・でもどうして?」
俺の質問に池田が答える。
「・・・・・多分、俺のせいだろ。朝の戦いがキツかったんじゃないか?」
「・・・・サンキュ。ありがたく使わせてもらうよ」
俺はノートを受け取る。すると、池田も自分の席に戻ろうとする。しかし、そこで遮るものがいた。
「よっ!停学中どうだった?相棒」
「そっちこそ、俺がいない間に、四人で騒いでたらそうじゃないか。相棒」
そこには、いつものエロ四人組+アーシアがいた。アーシアはイッセーの後ろに隠れているが。
「お前ら親しそうだな」
「まぁな。俺達はイッセーに会う前からの知り合いだからな」
なるほど・・・人生何が起こるかわからない・・・か。
不意に俺の中のディケイドライバーと士さんの言葉を思い出す。
『お前は、もし自分が破壊者と言われ、敵に襲われても戦う勇気はあるか』
・・・・・俺はできれば壊したくないです。この日常を。
それでも来るなら、俺はすべてを敵に回してでも・・・破壊者になります。それが・・・俺の宿命。
俺が考え終わると俺の周りで昼飯を食い始めていた。
「そういやよ。お前、他校でなんて呼ばれているか知っている?」
「いや・・・なんて呼ばれているんだ?」
「恐怖のキラートマト」
俺はそのことを聞いた瞬間、ものすごい腹が痛くなる。
「・・・・・・・・ぷ。ぷあっははははははははははははははは!!腹痛ぇ!!」
「だろ!!俺も聞いたときは吹き出したね!こいつ怒ると顔が赤くなるからな。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ッ!!松田!!」
おもしれぇ・・・そして腹が痛い。飯食えないよ。
久しぶりに俺は楽しく昼飯を食った気がした。
・・・・・数日後・・・・
「はぁ・・・」
「どうしたイッセー?元気がないな」
朝っぱらからため息を付くイッセーに俺は理由を聞こうとする。
「何だ?リアス先輩のおっぱいと朱乃先輩のおっぱいのどちらがいいかか?」
「それはいつも考えている。朱乃さんのは張りがあってモチモチなんだが部長のは・・・・」
・・・・・馬鹿らしい。聞いて損したよ。
「おい。授業始めるぞ。席に付けー」
もうそんな時間か。さてと真面目に授業受けますか。
・・・・放課後・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「光。お前一時間目から昼までずっと寝てたな。おい」
「イッセー煩いぞ。眠たかったんだからしょうがねぇじゃねぇか」
ヤバイ・・・・超キツい・・・どうするか。部活サボろうかな。
「イッセー君。光君部活に行こう」
ゲッ・・木場がきやがった。しゃーなしか。
「おう、行くぞイッセー」
「了解」
俺達は三人で旧校舎へと向かう。アーシアは教室で友達と話していたため後で行くと言っていた。
「そういやよ、最近部長が変なんだけどさ、木場はなにかしらね?」
「さぁ・・・僕は知らないけど、朱乃さんなら知ってるんじゃないかな。あの人は部長の懐刀だから」
「そうか・・・・光は?」
「・・・・・いや知らんぞ」
なんだ?また厄介事か?そういや龍は力を引き寄せうとかなんとか言ってたな・・・ユカが。
まっ、俺達に危険が及ぶんならすぐに言ってるだろうから、お家の厄介事だろうよ。
俺は深く考えこんでいたせいで、旧校舎についた事にも気づかなかったようだ。
「・・・・・・・・ッ!!この僕がこんな距離じゃないと気付かないなんてね・・・」
後、誰かいるようだな。しかも強い。
(・・・・美味しそうな魔力)
(レオーネ、会った瞬間魔力頂戴とか言うなよ)
(・・・・・・・・・・・・・了解した)
(大丈夫ですよマスター。いざとなったら私が止めますから)
(我も手伝おう。その代わり、敵が来たら戦わせろ・・・最近戦ってないからな)
(了解です)
そういえばこいつらいたな。最近、家が暇だとか言って俺の体の中に入ってきやがった。
まぁ・・・そのおかげで、いつでも変身できるからな。
「失礼します。」
・・・・・マジで考えなきゃな。俺、入り込みすぎだろ。いつの間に部室!
しかも、銀髪のメイドさんがいるし、イッセーは知ってるみてーだな。
(・・・・・この人、強くて美味しそうな魔力を持ってる)
(じゃあさっきの木場の発言は、この人に対してか)
(強そうだな・・・戦わせろ!!)
(落ち着け・・・・あとで戦わせてやる)
ふぅ・・・こいつらと会話するだけできつい。しかも・・・
「グレイフィアさん久しぶりっすね!サーゼクスさんは元気ですか?」
「これは、清隆様。お久しぶりでございます。主は元気です」
岩澤とアーシア、コヨミちゃんまで。いつの間に入ってきた!つーか俺は考えすぎだろ!!
「全員揃ったわね。それじゃあ、部活をする前に話があるの」
「お嬢様、私がお話しましょうか?」
グレイフィアと呼ばれているメイドの質問に部長は首を横に振る。
「いらないわ・・・・・実はね・・」
部長が声を出した瞬間、床に大きな魔法陣が現れる。
待てよ、ここには今グレモリー眷属がいる。となると、別の悪魔。
「・・・・・・・フェニックス!!」
フェニックス?なんか木場が嫌な単語を呟いたぞ。しかもめんどくさそうな・・・
すると、魔法陣から多量の炎が!!熱!ふざけんな!肌がチリチリすんだろうが!!
よーく目を凝らすと、炎の中に一つの男性のシルエットが!
「ふぅ・・・・人間界は久しぶりだ」
そいつが手を横に振ると炎が消えていく。そこにはホストみたいな格好の奴がいた。
「愛しのリアス。会いに来たぞ」
愛し?意味がわからん。こいつ誰だよ。
部長は・・・・怖!!何あの目!人間にはあんな目できないよ!!あっ、部長は悪魔だ。
「リアス、早速だが式場を見に行こう。日取りも決まっているんだ。こういう事は早いほうがいい」
それにしても・・・・チャラいな。こんな男にはなりたくないな。
俺が考慮していると、男が部長の肩に触れようとする。しかし、
「おい、部長がいやそうじゃねぇか。しかも女の子にその態度はどうよ?」
イッセーが男の腕を掴んでいた。イッセーよくできました!!
「あ?つーかお前誰?」
「俺はリアス・グレモリー様の眷属悪魔!「兵士」の兵藤一誠だ!」
「ふーん。あっそ」
そう言うと、男は部長に近付こうとする。こりねぇ奴だな。しゃーなしだ。
俺はイッセーの横に立ち、そいつの行く道を遮る。
「邪魔だ!小僧!」
「当たり前だ、邪魔してるんだからな」
俺達は睨み合う。それは一瞬だったが、とても長く感じられた。
「・・・・・・お前。名は?」
「リアス・グレモリー様の眷属悪魔。「金色の英雄」の竜崎光だ」
俺が自己紹介すると、メイドさんと男は驚きの顔をする。
「お嬢様。この方が?」
「えぇ。彼が報告していた悪魔よ」
・・・何?俺、有名なの?まぁいいや。
「つーか、あんたこそ誰だよ」
「あれ?リアス、俺の事下僕に説明してないのか?」
「話す必要がないから話してないだけよ」
それより早く自己紹介しやがれと思っていると、メイドさんが介入して来る。
「光様、初めましてグレモリーに仕えるグレイフィアと申します。以後お見知りおきを。そして、」
グレイフィアさんは自己紹介の後、驚愕なことを教えてくれた。
「この方は、純血の悪魔であり、古い家柄を持つフェニックス家の三男、ライザー・フェニックス様です。
さらに、お嬢様の婚約者でもあります」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・はっ?婚約?えっ?
「「ええええええええええええええええええええええええッッ!!!」」
マジかおい!聞いてないよそんな事・・・それより、ひとつ言っていいか・・・
俺の勘・・・・すごくね?
・・・・・数分後・・・・
「いやー、リアスの「女王」が入れてくれたお茶は美味しいね」
「痛み入ります」
・・・いつもの朱乃さんじゃない。ニコニコ顔なのに・・・なんか怖い。
しかもさっきから、部長の髪や肩、手などを触っている。・・・・うざい。
しかし、イッセー。なんて顔してんだ。涎が出てるぞ。
「いい加減にしてちょうだい!!」
あっ、部長がキレた。
「前にも言ったはずよ!私はあなたとは結婚はしない」
「ああ、聞いたよ。・・だがそうもいかんだろう。君の家の御家事情は結構切羽詰まっているんだから」
「余計なお世話!私は私でやっていくわ!!それに・・・・・・・」
なんか長くなりそうだな。俺が暇だオーラを放つとアーシアがお菓子を持ってきてくれた。
「アーシア。サンキュー」
「いえ」
俺はアーシアからもらったお菓子を袋から取り出し、口に運ぼうとする。
「私は自分で婿養子を見つけるわ!!」
「・・・・・・俺もなリアス。フェニックス家の看板を背負った三男なんだよ。
この名前に泥を塗りたくないんだよ。それに、人間界にあまり来たくはなかった。
人間界の炎と空気は汚い。炎と空気を司る悪魔としては、耐え難いんだよ!!」
ボワッ!ライザーの周囲に炎が巻き起こる。
「俺は君の眷属を焼き殺してでも冥界に連れて帰るぞ!」
その言葉には新人の俺達でも分かるくらいの敵意と殺意。それが物語っている。
・・・・コイツは・・・強い。
「イタッ」
突然の声に全員が声の主に顔を向ける。そこには火の粉が当たり火傷しているコヨミちゃんがいた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ちょっ!!岩澤が無言なんだけど、怖いんだけど!
「・・・・・・・・・・・・おい・・・」
《シャバデュビタッチヘンシーン、シャバデュビタッチヘンシーン》
《ウォーター、プリーズ。スイー、スイー、スイースイー》
「テメー。俺の恋人に何してくれてんだ!」
岩澤は素早く変身すると、ソードガンをソードモードにして、手形を掴む。
《キャモラスラッシュシェイクハンドキャモラスラッシュシェイクハンド》
《ウォーター・・スラッシュストライク スイスイスイ・スイスイスイ》
「おりゃああああああああああああああああああああああッッ!!」
『ぐわああああああああああああッ』
岩澤は怒りに任せて相手を斬りつける。しかも、クリーンヒット!誰が見ても死んだと思った。
しかし奴はその場を動いていない。しかも・・・目が死んでない。
「・・・・・・・・・・・・なーんてな」
「岩澤!!まだ終わってないぞ!!」
気づいた岩澤はとっさに後ろを向くが遅かった。
「これでもくらいな」
奴は小さい火球を作り出すと、岩澤に向かって投げる。
『クソッ・・・・・グハッ!!』
火球が岩澤に当たると、火球が大きくなり、岩澤を飲み込む。
「「岩澤ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッ!!」」
炎が消えるとそこには変身が強制解除された岩澤がいた。
「・・・・・ッ!!アーシア!!」
「は、はい!!」
アーシアは岩澤に駆け寄ると、緑の光を当てる。アーシアの神器の力だ。
「岩澤!!しっかりして岩澤!!」
コヨミちゃんが叫ぶが岩澤は目覚めない。
「てめ!!」
イッセーが殴りに行こうとするのを俺は止める。
「光!!なんで止めるんだ岩澤が!!」
「・・・・・・・・すまねぇ。イッセー。俺に行かせてくれ・・」
何か言おうとしたイッセーだが、俺から出るプレッシャーに気圧され、言葉を失った。
「・・・・ライザー。マジでキレたぜ!!エスデス・・・来い!」
(やっと出番か。)
声が聞こえると同時に、俺の体から鎖のようなベルトと一匹のコウモリが現れる。
「いくぜ。!!」
「漆黒に轟け!ガブッ!」
俺はエスデスに腕を噛ませる。すると俺の顔までスタンドガラスのような模様が出てくる。
「・・・・変身」
俺はベルトにエスデスをはめると、鎖が全身に巻きついていき一つの鎧を作り出す。
『・・・・仮面ライダーダークキバ。喜びたまえ、絶望タイムだ!』
俺の精神はエスデスに乗っ取られる。
『フェニックスなのだろう?この程度耐えるのだぞ』
《ウェイクアップ1》
音声が鳴り響くと俺を中心に黒い闇が飛び出し、室内なのに赤い月を作り出す。
「なんだこれは!!幻術か!」
ライザーは驚いているがそんなの関係ない。お前は俺の友を傷つけた。
『ライザー。お前をを拘束した。今から・・・』
空中には数え切れないほどの剣・剣・剣
『今回は我にも数が分からん。まぁ、いいか』
「何をする気だ!!」
『まず一本』
俺が指を鳴らすと剣がライザーの体に突き刺さる。
「グアッ!!」
「二本、三本、四本、五本・・・・・・・・』
どんどん、どんどん剣が刺さっていく。しかも数は減らない。まさに無限地獄。
「ぎゃあああああッッ・・・やめてくれ!!許してくれ!!」
『ほら。まだ300も行ってないではないか。気を失うな』
流石にこたえたのかライザーは気を失う。・・なるほど。無限に再生するんじゃなく精神力によるものか。
『ホレ・・・起きろ』
しかし気絶しても起こせばいい。俺が指を鳴らすとライザーは目を覚まし剣を刺され気を失う。
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああッッ」
また気絶をすれば、指を鳴らし、目を覚まさせ、剣を刺して気絶。これを百・千・万と繰り返す。
この異様な光景に、グレモリー眷属はもちろん、グレイフィアさんまで唖然としていた。
アーシアなんて耳と目をつむってイッセーの後ろに隠れている。だが知ったことじゃない。
コイツは・・・俺の友を傷つけた。許さない。許さないゆるさないゆるさないユルサナイユルサナイ!
『止めだ。消えろ悪魔』
「お止めください」
しかし邪魔をする者が一人。グレイフィアだ。
『我の邪魔をするか。小娘』
「いえ。この勝負はレイティングゲームで決着をつけてはくれませんか?」
レーティングゲーム?聞いたことがない。
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いいだろう。起きろ』
「ヒッ・・・・嫌だ!!もう殺さないでくれぇ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ざまぁ
「では、レーティングゲームの説明をさせていただきます」
こうして俺達は意味不明なゲームに参加していく。
設定がまだ出来てないので先に投稿しました。