_________光said
「「「「「イッセーに彼女!!!!」」」」」
俺以外の皆(松田・元浜・耕平・岩沢・優光)はびっくりしていた。
「いやー実は昨日、帰りがけに他校の女の子に、声掛けられてよー」
「「「「「それで?」」」」」
「あなたのことが好きでした。なんて言われてよー」
「「「「「それで?????????」」」」」
「いいですよったんだよ。」
「「「「「リア充爆発しろや!!!!」」」」」
「やめて、それ死亡フラグだから」
俺はその光景を見て・・・一言
「松田、元浜・・・やれ」
「「アイアイサー!!!」」
「ちょ、おま・・・やめろー!!!!!!」
うわー、イッセーボコボコだぜ。ほかの3人は笑ってやがる。
「おー、やれやれー」
「わはははははははは」
「そこ・・・・俺もやるぞーー」
おもしれーな、これ。今度からからかおう。
でも、なんで他校の生徒がうちの馬鹿に・・・
「そういえば岩澤も、一年生に告られてたよな。」
「おう、小柄で可愛い子だぜ。」
「「「「「「ロリコン~~~キターーーー」」」」」」
「いや違うから!!」
そんな馬鹿げたことを話していると、目の前を紅の髪の少女が歩いて行った。
なんだ?はぐれ悪魔と同じ気配・・・
「うおおお!!ラッキー!!リアス先輩に会えたぜ!!!」
「今日一日良いことがあるぞ」
松田元浜の二人はものすごい喜んでいた。他の奴らは、
「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・?」」」
ものすごく悩んでいた。
俺は今の少女のことを松田に聞いてみた。
「なあ、今の少女、誰なんだ?」
「ああ、光は転校してきて知らないんだな。今のはリアス・グレモリー。学園一の美女で、
オカルト研究部の部長をやっている」
ふーん。とにかくすごい人なんだな。よくわかったぜ。
「それでよ、岩澤」
「なんだ?」
「お前デートしたことあるよな?」
「おう。何回かだけどな」
「俺のデートの計画手伝ってくれ。頼む」
岩澤は無言だったが、
「しょうがねえな。手伝ってやる。その代わり、最後は自分で考えろよ」
「ありがとう。マジで助かったぜ!!」
その後の説明で、デートは、今週の日曜日になった。よーし、尾行するぞー。
他の奴らに聞いてみたが、みんな用事があるとかで、来れなかった。
だが、俺は兵藤のいろんな顔が見れると思って、心底楽しみだった。
後日、イッセーが連れてきた彼女がキレイでビックリした。
__________イッセーsaid
日曜日、俺は、彼女の天野夕麻ちゃんと駅前の交差点で待ち合わせしていた。
車の騒音・人の声以前に、自分の心臓の音がうるさかった。緊張からくるものなんだろう。
・・・・そういえば、さっき変なチラシをもらったな・・・・
俺がそのチラシを開いてみると、そこには【あなたの願い、叶えます】と書かれていた。
どこの宗教だよ・・・・これ・・・・・。そう思い込んでいたら、後ろから声をかけられた。
「イッセー君、待った?」
俺は後ろを振り返る、そこには白いワンピースを着た夕麻ちゃんがいた。
俺は言いたかったセリフを口走る。
「いや、俺も今来たところだ。」
くーーーー!!!このセリフ。デートの3時間前に来てて良かったぜ。
「そう。よかった。今日は楽しいデートにしようね」
・・・・可愛い・・・胸を打ち抜かれました。ハイ。
「よし、じゃあ行こうか」
そのあと俺達は、水族館に行ったり、喫茶店でお茶を飲んだりなど、楽しい時間を過ごした。
映画は大人向けのラブストーリーで、結構ムードに合っていたりなど、幸運なことが続いた。
まるで、今日で俺が死ぬかのような・・・いやそれはないな。
俺は今の考えを消すために、色々と回った。
そして、辺りが暗くなった頃、俺達は、公園に来ていた。
ここでやることといえば、別れ際のキスだろ。
「ねえ、イッセー君・・・・」
ほら来た。これを待ってたんだよこれを。俺は上ずった声で聞き返す。
「何?」
「最後に一つだけだけ願いを聞いてくれないかな?」
「俺な出来る事なら何でも」
さあ来い。俺は準備万端だ。
「じゃあ・・・・・死んでくれないかな」
・・・・・・・・・・・・え?今なんて?
「ごめん。聞き間違いかな?もう一回言ってくれない?」
「死んでくれないかな」
今度ははっきりと聞こえた。死んでくれと。
「夕麻ちゃんどうして・・・・」
その言葉を聞いた瞬間、彼女の背中から、漆黒の翼が生えた。
俺はそれを見ているだけで、闇に包まれる感覚がした。
「ごめんなさいね。あなたは危険分子だから、殺さないといけないの」
彼女はそう言いながら、手元に光の槍を作った。
「それは・・・・ゴフッ・・・」
そう気づいた瞬間に、腹に激痛が走った。見ると腹のど真ん中が消し飛んでいた。
俺はその場に倒れ、気を失い始めた。
「恨むなら私じゃなく神を恨んでね」
そう言いながら、彼女は立ち去ろうとする。俺はそれを見ながら、悲しんだ。
(ああ、全てが終わったな、短い一生だったぜ。もう少し生きたかったな。
まだ童貞も捨ててないし、リアスさんの大きいメロンも触ってないし・・って死ぬ直前まで妄想してるのか、俺)
俺は遠のく意識を懸命に持ちこたえながら、思った。
(皆、ごめん。俺はここまでのようだ。楽しかったぜ。)
『天野・・・・・夕麻!!!!!!!!』
そう思いながら、意識を失う瞬間、見えたのは黒い鎧を着た。一人の人物だった。
_________光said
面白かったー。イッセー最高。
「マスターは人のデートを覗く変態ですね」
おいおい、どういうことだよ・・・・お前は俺を変態にしたいのか。
楽しんでいるイッセーを見ながら、俺達は、笑い合っていた。
主に、イッセーの欲望丸出しに・・・・
とそんなことを話していると、二人が公園に入っていった。
「ラストスパートですね。このまま何もなければいいのですが・・・」
そんな不吉なことを考えていたユカが、急に深刻な顔になった。
「ユカ、どうかしたか?」
「マスター、あの人危ないです!!!」
「どういうことだ!!」
「今あの女の人、死んで・・みたいなことを・・・」
俺は絶句した。まさか・・・そんなことが・・
考え事をしているうちに、彼女の手に光の槍があった。マズい!!!
「ユカ、来い!!!」
俺はユカにそう叫ぶ。無言で頷いたユカはVバックルになり、俺の腰に巻き付いた。
俺は黒いデッキケースを前に出し、走りながら叫んだ。
「変身!!!!!」
鏡が俺を包み込みリュウガへと変えていく。
変身が終わり、前を向くと、そこには槍が刺さり、穴の開いたイッセーがいた。
『そんな・・・・・・・・・・・』
俺は絶望し、地面に膝をついた。
『また俺は、誰も守れないのかよ!!!』
俺の声にユカが答えた。
(諦めるのはまだ早いですよ。まずはあいつを叩きのめしましょう。)
その言葉に俺は頷く。そうだ、あいつは生きている。まだ諦めちゃダメだ。
そう思った瞬間、俺の手に一枚のカードが握られていた。それを見たユカは、
(な・・・もうそのカードを出したのですか・・いくらなんでも早すぎます!!)
そんなこと言ってる場合じゃねえだろ!!俺は県の絵が入ったカードを籠手に装填した。
《SWORDVENT》
俺は黒い剣を取り出しながら、天野とかいう少女に走っていった。
『天野・・・・・夕麻!!!!!!!!』
「あらあなたは何者かしら。まあ見られたらしょうがないわ。殺してあげる。」
そう言いながら、彼女は手元に槍を作る。そして二人が構え、ほぼ同時に走り出す。
『はああああああああああ、おりゃあああああああ』
俺は上から剣を振り下ろすが・・・
「まだまだ未熟ね、ホラ!!!」
『ぐはっ・・くそったれ・・』
俺は逆にキックをもらい、後ろに下がる。
さてどうしたものか・・・相手の方が数段上だ・・・
(マスター、さっきのカードを使いましょう。)
ユカが提案をしてきた。それしかなさそうだな。やるか!!!
俺は先ほどのカードを籠手に差し込んだ。すると低い音声で、籠手が鳴り響いた。
《SURVIVE獄炎》
その瞬間、俺の周りに黒い炎が飛び出し俺の体に吸収されていく・・すごい力だ。
相手も俺の力の上がり方に、驚いたのか、上ずった声で聞いてきた。
「なんなのその力、それに、お前は何なの!!」
俺は黒い炎を手で払いながら、決めゼリフを叫ぶ。
『仮面ライダーリュウガ・・さあ暗黒舞踏の始まりだ!!』
そこにいたのは、全身が銀と黒で覆われ、龍騎の逆とも言える姿があった。
『リュウガサバイブ・・いくぜ!!!』
俺はサバイブになったことで新たに出てきたカードを籠手に装填する。
《SWORDVENT》
召喚したカードから出てきた剣は、さきほどと違い、長い、剣になっていた。
『おもしろい、これで行く。』
また俺は彼女に向かって走りだし、上段から剣を振り下ろす。
「同じことを・・・何、グハァ!!!」
その剣でのひと振りは、先程までとは違い、地面に巨大なクレーターができるほどの威力に変わっていた。
『すげえな・・これ・・・』
俺は感激のあまり、一瞬固まっていた。その隙を狙って、スカイツリーの約二倍の長さの槍を投げてきた。
「死になさい!!!」
『やーだね。おらああああああああああああああ、セイハァァァァァァ!!!!』
俺は真正面から真っ二つに切り裂く。それを見て彼女は飛んで逃げようとする。逃がすか!!
俺は銃のような絵のカードを装填する。
《SHOOTVENT》
カードから出てきた銃らしきものを、逃げようとする彼女な羽にぶち当てた。
「ぎゃあああああああああ、貴様・・・舐めた真似を・・・」
『けっ、それはお互い様だろうが。お前にそんなこと言われたかねーよ。』
俺は最後の仕上げに、龍のカードを差し込む。
《DORAGRANZER》
音声と共に、普通の時の、ドラブラッカーとは違う龍が出てきた。
『しゃあ、決めるぜ!!!!』
俺は、リュウガの紋章のカードを差し込む。
《FINALVENT》
ユカが雄叫びを上げた瞬間、地面から、黒い炎が飛び出てきて、ユカの口に溜まっていく。
俺はジャンプをして飛び上がり、キックの体勢に入る。
その時に、ユカの口から普通の五倍くらいの炎が飛び出し、俺を後押しする。
『おりゃあああああああああああああ!!!!!!!!!!』
俺は渾身の一激を放った。しかし、彼女は魔法陣によってどこかへ行ってしまった。
しかし止めることができず、俺はそのまま公園に突っ込んだ。
周りは火の海と化し、草木に火がついてまるで地獄だった。
俺は変身を解除しながらイッセーのもとへ走り出す。
「イッセー。しっかりしろ!!イッセー!!!」
俺は泣きながら呼び続けた。しかしいっこうに目を覚まさない。俺が諦めかけたその時・・・
「ここね・・・・戦いのあった場所は・・・」
紅の魔法陣から出てきた人物はあの学校一の美少女・・リアス・グレモリーだった。