ジョジョは妙な違和感を感じていた。無理もない……今のジョジョは本来とは違う姿なのだ。
「しかし改めて思うとスタンドも便利だな。それなら確実に【騙される】しな」
「慣れない体だから違和感を感じるな……主に胸が…」
「ハハハ…それを本人の前で言ったらどうなるかわかったもんじゃねぇぞ」
ジョジョとアザゼルはレーティングゲームが始まる直前まで二人で話していた。
「それで例の事だが……」
アザゼルが本題を話しだした。
「安心しろ黒歌に身柄を預けているし本人には事前に話している」
「ならばいい。アイツらやお前に悪いことをしてしまうが……」
「気にするな……お前は自分のやるべき事に集中してろ」
「あぁ。……気をつけろよジョジョ」
「あぁ」
ジョジョはその場から去った。
~レーティングゲーム控え室~
レーティングゲームの今度の相手はディオドラ・アスタロト。リアス達はアーシアが来るのを待っていた。
「…遅いわね。アーシア」
アーシアが遅れる事は滅多に無いのだ。
「まさか!あの野郎!!」
イッセーはディオドラがアーシアにちょっかいをだしてるんじゃないかと思うが……
「ごめんなさい!遅れてしまいました!」
「アーシア!!」
噂をすればなんとやら……アーシアがやって来た。
「それじゃ皆……行くわよ!」
「「「「はい!部長!!」」」」
魔法陣に入ってリアス達はレーティングゲームのフィールドに転移した。
フィールドに転移したリアス達は何時まで経ってもゲームが始まらないことに違和感を感じていた。
「……おかしいわね」
そうリアスが呟くと魔法陣が現れるが……
「アスタロトの紋章じゃない!?」
朱乃が叫ぶと全員が戦闘体制に入る。
「…この魔法陣、禍の団の旧魔王派の……」
小猫が魔法陣を見て言うと1人の悪魔が話してきた。
「忌々しい偽りの魔王の血縁者リアス・グレモリー。ここで消えてもらうぞ」
悪魔の1人がそう言った瞬間…
「きゃ!?」
アーシアの悲鳴が聞こえた。
「アーシア!!」
「やあリアス・グレモリー、赤龍帝。アーシアはいただくよ」
リアス達が気をとられとる隙にアーシアを捕らえたのはディオドラ・アスタロトだった。
「アーシアを放せ!!卑怯だぞ!!」
「バカじゃないの?何で僕がお前らごときにゲームをしないといけないの?君たちは禍の団のエージェントに殺されるがいい」
そう言い残してディオドラはアーシアを連れて転送した。
「クソッ!」
「イッセーさん!落ち着いてください!」
「落ち着いていられるかよ!アーシアが連れてかれたんだぞ!……え?」
「「「「え?」」」」
この場の全員が間抜けな声を出した。何故なら……
「私は無事です。イッセーさん!」
連れてかれたはずのアーシアがいたからだ。
←ToBeContinued
何かを得るには何かを捨てるの話でクレイジーダイヤモンドの設定を変えました。