---博麗山頂上---
バトルを終えた大和とチルノはダウンヒルスタート地点に戻ってきていた。
「あたいの負けね、あんた意外と速いじゃないの」
「そりゃどーも、そういうお前も速かったよ、タイヤマネージメントをしっかりされてたら勝てなかったしな」
「たいやまねーじめんと?」
チルノは大和の言葉に首を傾げて頭の中に?マークを浮かべた。
「簡単に言うならタイヤのグリップの温存さ、最後に俺が抜けたのも温存していてタイヤのグリップに余力があったからなんだ」
「なるほど、だからあそこでドリフトができたのね」
チルノは大和の解説を聞いて納得したような顔をした。
「非力なハチロクでも頭の使い用ではハイパワーマシンを食うことだってできるって分かっただろ?」
「うん!今までハチロクバカにしてたけど考えが変わったよ!」
「ちょっと!ハチロクバカにしてたってのは聞き捨てならないわね!」
チルノの言葉を聞いた霊夢がチルノに突っかかっていった。
しかし霊夢は大和に頭を掴まれてチルノのところに行く事ができなかった。
「とりあえず俺から少しアドバイスだが、パワーを400から50落として350にしてみな、多分それがちょうどいいと思う。後はグリップが低下してきた時の対処を考えておくといいよ、俺ならそのデカイボディを利用するがな」
「うん、わかった!それでデカイボディを利用するって?」
チルノは大和の言葉を聞いてまた首を傾げた。
「それは自分で考えな、じゃあな」
「まぁわかったよ、次はあたいが勝つからな!」
そう言い残してチルノは行ってしまった。
----------------------
---次の日---
「はぁい♪」
大和は博麗山の頂上の駐車場に呼ばれて行くと、そこには...
「おぉ、どうやら持ってこれたみたいだな」
大和の愛車が揃っていた。
「全く、トラック大き過ぎるわよ、しかもいろいろ飾ってあるから余計大変だったわ」
「わりぃわりぃ」
「謝る気ないわね...」
「いや、あるって。つか、なんでバイクも持ってきた?」
トラックの隣の愛車のさらに隣にはバイクが置いてあった。
「なんか親御さんがこれも持っていってって、それよりこれなんていうバイクなの?随分大きいけど」
「zephyr400、車に乗る前はこれで峠を走ってたのさ」
「なるほどね、あとパーツは全部トランクに入れといたから」
「了解」
「それじゃあ私は店の経営があるから行くわね」
「はいよ、あと昨日チューニングショップ河城行ったら、藍さん?って人が紫様がどうこういって怒ってたぞ?」
「....え?まぁわかったわ忠告ありがとう...」
そう言って紫は一気にテンションが下がり、そのままスキマに入って行ってしまった。
(嘘だけどまぁいいだろ、サボってる経営者に不満を持たない従業員なんて居るわけ無いし)
そして1人残された大和は自分の愛車に乗り込んだ...
「さて、こいつら何処に置くかな...」
そうつぶやいて大和はキーを回した。
---キュルルルル、ブォン、ブォォォン
「またお前に乗ることになるとはな、また頼むぞFD...いや、アキさん...」
名前だけですが新キャラ登場!
大和が呟いたアキという人物については次話で説明できればなと思います。