最近時間が出来たので兼ねてから興味があった東方projectのSSを書いてみました。
所々拙いところはあるかもしれませんが、それでもいいという方は是非読んでいってください。
この作品が、あなたの暇つぶしになる事を願っています。
目を醒すと一面真っ白な所にいた。俺は夢だと思って目を閉じた。
「いや、流石にこれはおかしい」
俺は県で中間レベルの学校に通う極普通の男子高校生だったはずだ、こんな所に来る道理なんて無かったはずだ。
とりあえず記憶を整理しよう。確か今日は12月21日、英語の補習の日だ。
「えーっと、朝寝坊して…うーん」
最後に憶えているのは曇り空、ただそれだけだった。空…?
「あ」
思い出した。確か今日は寝坊して学校に走って向かっていた。そして歩道橋で凍った階段で足を滑らせ頭から落下したんだった。
「もしかして俺、死んだのかな」
だとしたらここは死後の世界と言うわけだ。
「死んでるのなら空とか飛べるかも…」
どこぞのアメコミヒーローよろしく両手をグーにして空に伸ばす。何も起きなかった。
「MPが足りないのか?」
それからしばらくして暇になったので周りを探索する事にした。まあ、探索と言ってもひたすら歩くだけだが。
「しっかし何もねーな、空は飛べないし波〇拳は撃てないし」
なんて呟きながら歩くこと体感5分、掘っ建て小屋を見つけた。プレハブ小屋のドアにopenの文字とか怪しいとしか感じない。
「なんだこれ、入っていいのか…」
そっとドアノブを回す。入った瞬間トラップで地獄行きとか洒落にならないからな…
中には一人の男がいた。見た感じ人当たりの良さそうな顔をしている。
「あ、やっときましたか、遅いですよ。」
「す、すいませェん」
ひとまず謝ってみたが無反応。せめて何かリアクションしてくれ。
「じゃあそこに座ってください。今後について話しましょう。」
男がそう言うと何もなかった所にいたテーブルとイスが現れた。しかしあまり驚いていると怒られそうなので敢えて冷静にイスに座る。
「あれ?あまり驚かないんですね、珍しい。」
なんだ驚いてよかったのか。
「まあいいでしょう。それでは今後についてですが…」
「あの、今後って何ですか?」
「簡単に言うと転生先についてです」
………はい?
「えっと、転生って生まれ変わるってことですか?」
「はい、まあ具体的には生まれ変わる世界ですけど。」
ああやっぱり死んだのか、俺…
「生まれ変わる世界ってどういうことですか?」
「生まれ変わる世界とは、例えばあなた様が居た世界は科学の世界、と言うように世界は分類分けされていますその中で……」
え、なになにまさか魔法とかが当たり前の世界があったりするのか。
「…と言う訳ですのでこの中から好きな世界を選んでください。」
そう言うと男は1枚の紙を差し出した。紙には魔法、科学、原始、物語とかいてある。
って物語ってナンスカコレ。
「あの、この物語って言うのはなんですか?」
すると男はため息を吐いた、ひょっとして説明してたのか
「それでは、物語について説明を…」
「…と言うわけです。」
長かった。それはもう嫌がらせかってくらい。この物語の世界を要約するとこうだ。
・この物語の世界というのは科学と魔法の世界の書物やゲームの世界ということらしい
・転生直前にゲームのキャラメイクのようなものが可能らしい
・記憶は現在覚えている事のみ引き継げる
・能力をひとつ貰える
という訳だ。選ぶのは当然…
「物語!物語がいいです!!」
「そ、そうですか、わかりました。ではどの物語に転生するか決めるためにこちらに必要事項を記入してもらいます」
また時間が掛かりそうだな…
最後まで読んでいただきありがとうございました。こんな作品でもこの先も読んで頂けたら嬉しいです。
不定期更新になる事もあるかも知れませんが、途中で投げ出したりはしないつもりです。
それでは後書きはこの辺で。