銀時「ブルベリー色のおっさん?ムラサキ菌か」   作:ユーキV3

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二作品目です!

よろしくお願いします!


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銀時率いる万事屋一行はある依頼でとある館に来ていた

 

 

「結構きれいなところですね」

 

 

「私達の家よりいい所でなんか腹立つアルな。ゲロでもはいてやろうか」オェ~

 

 

「神楽ちゃん汚いからやめなさい!女の子がそんなことしちゃ駄目!」

 

 

「うるせぇなメガネ。お前の理想をおしつけんじゃねぇよ。お通ちゃんだってオナラはするしうんこだってするネ。だからゲロ吐いたってかまわないネ」

 

 

「お通ちゃんはオナラもうんこもしない!」

 

 

「お前等、遊びに来たんじゃねぇぞ。久々の仕事なんだから気合入れろ」

 

 

「それもそうですね」

 

 

「確かこの家で行方不明者がいっぱいでてるらしいアル」

 

 

「行方不明つったってどうせ家出した男女がテラスハウスのごとくわいわいやってんだろ?」

 

 

「まぁとりあえず中に入りましょうよ」

 

 

「そうだな。おい神楽、そんな所でゲロ吐いてないでいくぞ」

 

 

「あ、銀ちゃんちょっと待つネ」

 

 

「さっさとしろ」

 

 

歌舞伎町からほんの15分ほど歩いた山の中にある空家

 

 

いつからそこにあるのか、誰が住んでいたのかも分からないその館には、お化けが出るという噂があった

 

 

 

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「中も綺麗ですね」

 

 

「ますます腹立つアルな」

 

 

「それにしても、外で見たときも思ったが、やっぱりでけぇな。こりゃ探すのも苦労しそうだな」

 

 

「そうですね。それじゃあ別れて探しますか?」

 

 

「だな、さっさと帰ってジャンプ読みt」パリィン

 

 

「「「!?」」」

 

 

「なにか割れた音がしたアル」

 

 

「誰か居るんでしょうか」

 

 

「行方不明の奴らか」

 

 

「行って確かめてみるネ」

 

 

「だな、もしかしたらこれで依頼完了かもしれねぇしな。じゃあ行くか」

 

 

銀時と神楽が音のした場所に行こうとしたとき、新八だけが何かを考えているようで動こうとしなかった

 

 

「どうしたアルか?新八」

 

 

「そういえば、今思い出したんですけど、確かこの家にはお化けが出るって言う噂があったんですよ」

 

 

「!?」

 

 

「ただの噂ですけどね。すいません。じゃあ行きましょうか」

 

 

新八の言葉に明らかに動揺している奴がいた

 

 

「そ、そそそそそうだな、で、でででもやっぱり別れた方がいいんじゃねぇか?ほ、ほほほほ他の部屋にも行方不明者いるかもしれねぇし」ガクブル

 

 

まぁ銀時だが

 

 

「それもそうですね。じゃあ僕達は違う部屋を見てくるので銀さんは音が鳴った部屋見てきてください。神楽ちゃん行こうか」

 

 

「ちょっとまってぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

 

 

「なんですか?銀さん」

 

 

「もしかして銀ちゃんビビッてるアルか?」

 

 

「び、びびびびビビッてねぇし!」

 

 

「じゃあ早く行ってくださいよ」

 

 

「なんで俺が行かなきゃなんねぇんだ!ここは平等にじゃんけんで決めよう」

 

 

「なんでですか...」

 

 

「めんどくさいから嫌アル」

 

 

「お願~い神楽ちゃ~ん。帰ったら酢昆布買ってあげるから~」

 

 

「なに酢昆布で釣ろうとしてるんですか。そんな安い餌で神楽ちゃんが釣られるわけが...」

 

 

「何してるネ新八、さっさとじゃんけんするアル」

 

 

「神楽ちゃん!?」

 

 

「別に酢昆布が欲しい訳じゃないね。ただ銀ちゃんが可愛そうに思っただけアル(ふっ。これで私の優しさに読者が惚れて、人気投票の順位も上がり酢昆布もゲットアル。一石二鳥ネ)」

 

 

「神楽ちゃん今考えてること顔に出てるから。ヒロインじゃありえないほどのゲスイ顔してるから。はぁ...。わかりましたよ」

 

 

「おし、じゃあ始めるぞ」

 

 

「「「さいしょはグー」」」パー

 

 

「おいおいお前等、あの頃から成長しねぇな。おじさん今回もちゃんと『さいしょはグー』って言ったよね?」

 

 

「それは銀ちゃんもネ」

 

 

「もう、真面目にやって下さいよ」

 

 

「そう言うお前もパー出してんじゃねぇか。はぁ、時間ももったいねぇから真面目にやるぞ」

 

 

「しょうがないアルな」

 

 

「わかりました」

 

 

「じゃあいくぞ。さいしょはグー」

 

 

「「「じゃんけん」」」

 

 

「ポン」グー ←銀時

 

 

「ポン」パー ←神楽

 

 

「ポン」パー ←新八

 

 

「.....」

 

 

「じゃ、銀さんお願いしますね」

 

 

「まってぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

 

「銀ちゃん往生際が悪いネ」

 

 

「お願いします。一緒に来てください」

 

 

「何でですか」

 

 

「あれだよ、別に怖いわけじゃないよ。ただあれがあれなだけだから」

 

 

「わかったからさっさと行けヨ。新八、私達はあっちの部屋を見に行くアル」

 

 

「わかった!ついて来なくていいからそこでドラえもんの歌でも歌っててください!」

 

 

「しょうがないアルな。うらみます♪うらみます♪」

 

 

「誰がそんな暗ぇ歌歌えつったよ!」

 

 

「あたしやさしくなんかないもの♪」

 

 

「ああ~!!負けないもんね!!あんなこっといいな出来たらいいな♪」

 

 

銀時は恐怖を抑えるようにドラえもんの歌を大音量で歌いながら音が鳴った部屋の扉を開けた

 

 

「おじゃましま~す」

 

 

遠慮がちに開けた扉の中を覗くも中には人一人居なかった

 

 

「誰も居ねぇのか」ウラミマス イイヤツダト

 

 

銀時は弱冠震えながら部屋を見回すと一枚の割れた皿を見つけた

 

 

「ただ皿が割れた音だったのか。べ、別にビビッてねぇよ?」...

 

 

一人言い訳をする銀時だが、いつの間にか神楽の歌声が聞こえなくなっていることに気がついた

 

 

銀時はいそいで玄関前まで戻ったが、そこには神楽と新八の姿は無かった

 

 

「あいつら。俺を置いてどっか行きやがって。給料減らしてやる。給料なんて払ったこと無いけど」

 

 

銀時はこれから始まる悲劇をまだ知らない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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