東方白古竜   作:4256巻き

15 / 20
遅れてもうしわけない
そして東方って色んな要素や設定やらが多くて忘れるが
これシューティングだったなとちょっと前に思った



15話 走って跳んで

よう、都市の防衛で妖怪を撃滅しているシースだ

 

いまは都市周辺を飛びながら指八本で白竜の息を唱えて

地表の妖怪をばったばったと薙ぎ倒している

たまに白竜の息に直撃しても生きてる妖怪がいるが

瀕死で動けなくなっているので問題はない

 

そして空中を飛んでいれば直接攻撃は受けないし

安全に倒せるのではと思ったんだが・・・・

 

空中で八本の光線を妖怪達に放つシースに対して

地上の妖怪達は様々な色や形状の妖力の塊をシースに放ち

膨大な量となった弾幕がシースの巨体に直撃し続ける

 

長大な複数の光線が空を裂き、膨大な光弾が空を覆う

単純ながらも恐ろしい質と量の撃ち合いが繰り広げられていた

 

 

そう言えば忘れてたよ・・・・・・

この世界がシューティングゲームの世界だった事を

 

正直言ってシースのようなかなりの魔法防御力がないと

こんな大量の妖力の弾を当てられて平気でいられない

 

まぁこの巨体とそれほど早くない飛行速度だから

できない回避なんかせず真正面から迎撃をしてる訳だが

結構耐えられるしあんまり痛くないし

 

しかし弾を撃つにしても人一人避ける隙間がないほどの

弾幕を撃ち続けるのは殺伐とし過ぎてるような気が・・・・いや

 

もしや店先で見かけたあの華やかなパッケージとは裏腹に

鬼畜難易度オワタ式シューティングゲームだったりするのか?

 

だとしたらもっと気をつけなければ

 

もしかしたら妖怪が千体ぐらい増えるかもしれないし

シースと同等以上の巨大な妖怪が現れるかもしれないし

いや、もしかしたらこの両方が同時に来るかもしれない・・・・

 

いかん、そう考えたら本当に出そうで怖くなってきた

出ないかもしれんが妖怪側の増援が来る前に早く終わらせよう

 

数百の妖怪達が撃ち出す弾幕に全て被弾しながらも

八つの白竜の息を発動し続けるシースは大きな口を開き

そこから白竜の息を数倍大きくした白い光線を放つ

 

放たれた光線はシースに迫る弾幕の大半を消し去りながら

その先で弾幕を放ち続ける妖怪達の一部を綺麗に削り

間近に居た妖怪は余波で発生した結晶の呪いに巻き込まれる

 

うーむ・・・・ブレスは集まってる場所にぶち込んで

白竜の息はそこらに居るやつらに当てるのが良いか

八本も唱えて撃てるし

 

なんらかの失敗や暴発なんて事も起こらなくてよかった

白竜の息を八個同時に使いながらブレスを吐く事ができたし

 

しかしかなりの数を減らし続けている筈だが

全体を見渡しても妖怪の総数が全然減っていない気がする

 

・・・・・・んん?

 

シースが攻撃の手を緩めず都市周辺に時折目を向けていると

遠くの木々の間全てからちらほらと様々な妖怪が都市へ集まり続け

シースや中年に減らされた数が埋まると攻撃に参加する

 

まるで量産工場の様に延々と大量補充されていた

 

・・・・ああ、なるほど、そりゃあ幾らやっても減らない訳だ

 

シースは都市周辺の妖怪への攻撃を止めると

突如遠くの森に向かって八本の白竜の息とブレスを放った

 

すると都市を襲っていた妖怪達は動きが止まり

シースの光線が放たれた位置が分かると妖怪達のそれぞれが

好き勝手に暴れるなり逃げ始めるなりしていた

 

おお、指示を出してた妖怪にでも当たったようだな

まぁこの数が纏まって襲撃してるので居るとは思ったが

 

「おーい!」

 

ん?地上から声が・・・・

 

声の聞こえた場所をシースが見てみると

殺到する妖怪を片っ端から斬り捨て続ける中年がいた

 

ほんと強いなこの中年

 

「おーい!聞こえてないのかー!」

 

「聞こえている」

 

「シースと言う名で間違いないか!」

 

「そう名乗っている」

 

「悪いが休ませてもらってもいいか!」

 

あー・・・・こんな大群と戦い続けてたしな

まぁこの数なら俺だけどうにかなりそうだし

 

「かまわない」

 

シースからの返事が返って来ると中年は颯爽と

その場を妖怪達を飛び越えて都市へと走り抜けて

都市に張られた結界に近づくと壁としか言い様のない

角度の結界の上を走り、上へ上へ高速で駆け上って行く

 

・・・・・・なんで壁走ってるんだ!?

 

そしてある程度の高さにまで上がると

空に浮かぶシースに向かって跳躍する

 

なんでこっち来るの!?




ダークソウル3でも裸の凄いやつらが普通に居て
なんか安心した今日この頃
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。