ふとダークソウル3の近接魔術で思うんだが
ソウルの大剣、ファランの速剣、闇の刃と三つあるが
結晶系統のソウルの結晶大剣とかあってもいいんじゃなかろうか
そんな今日この頃
よう、最近自分が結晶の竜と言うよりは
光線の竜になってる気がしてきた白竜シースだ
前回、あの中年が都市に張られた結界の上を走り
こっちに跳んで来た訳だが・・・・
「いや急に来て申し訳ないな白竜殿
安全かつ見晴らしが良いとは言え、乗ってしまって」
「気にする事はない、疲れただろう」
「おお、八意殿から聞いた通り心が広いな」
中年はシースの頭の上に乗って休憩していた
「実はここまで来たのは休憩の他に
伝えるべき用件があってだな、少しまってくれ」
そう言って中年は片耳から小さいイヤホン?を外し
少しいじるとそこからシースの知る人物の声が聞こえた
『こちら八意、妖怪の大多数と指令役を倒した事で
結界に攻める妖怪がかなり減ったわ』
「そのようですな、なにか指示は?」
あるだろうとは思ったがこんな小さい通信機まで・・・・
本当にこの都市だけ文明が進みすぎてるな
『そうね・・・・あとどれほど撃退し続ければ
結界を解いての脱出は可能に?』
「正直に言うと脱出自体が危うく思います
結界を解けば襲撃の騒ぎで見物しに来た妖怪共まで
ここぞとばかりの揃って都市を襲うでしょうな」
『・・・・・・見物している妖怪の数は?』
「距離があって分かりづらいが・・・・
白竜殿が来る以前よりは少ない量ですかね」
これだけ残滅してもまだそんなにいるのか
そりゃここから逃げたくもなるな
『結界を解いたとして、四方から迫る妖怪の大群を
シースとあなたでどれだけ通さずにいられる?』
「んー・・・・白竜殿の残滅力と殺傷力が加われば
16分程度はなんとか耐えられそうです」
『惜しいわね、20分塞き止めれば脱出できるのに』
あの量を20分も足止めするのか・・・・・・
あ、できるかもしれん
「一つ、妖怪を阻み続ける手立てがある」
両手で白竜の息を放ちながらもシースは話す
「それはこの数を20分以上阻められるのか白竜殿」
「阻める」
『その手立てはすぐにでも使える?』
「いつでも使う事ができる」
『・・・・・・無事に、脱出できるのならお願い』
「承知した」
永淋の言葉に答えるとシースは都市に張られた
結界周辺を回るように飛び、妖怪を殲滅しながらも
地面に結晶のブレスを吐き続ける
ブレスが吹きつけられた跡には結晶が生えて来るが
砕けぬままその場に残り続けている
そして残こった結晶にシースの放つブレスに触れると
より大きく強固に育ち始め、他の結晶と接触すると
その結晶とは最初から一つであるかのように一体化し
更に大きく育ち続け・・・・
都市周辺を隙間なく囲う巨大な結晶の外壁が完成した
シースの全長に近いほど大きく高い密度で
形成された結晶は妖怪の弾幕や攻撃を完全に阻んでいる
「攻撃しながらこんなたいそうな壁を作るとはなぁ
・・・・まさにスケールが違うと言うべきか」
『ええ、もっと早くに遭遇するべきだったわ』
・・・・褒められるっていいね
もっと頑張ろうって気持ちが湧いてくるし
クリアしても文句言われるミッションとは大違いだ
さて、そろそろ来ると思うが・・・・いた
シースは結晶の外壁を登って超えようとする妖怪を
ソウルの矢で撃ち落し、二人に言葉を掛ける
「これで充分に妖怪を通さずにいられるだろう」
永淋と中年はこれほどの好機はないと踏み、動き出す
「感謝するぞ白竜殿
これなら幾らでも時間が稼ぎ続けていられる」
中年はシースの頭から飛び降りると外壁の上を走り
登って来ようとする妖怪を次々と斬っては落としていく
よくでこぼこな結晶の上を走っていられるな
しかも斬って落とされる妖怪は
下から登る妖怪に当たって更に下へ落ちていく・・・・
いったいどれだけ戦闘経験があるのだろうか、この中年
シースは殲滅しながらも中年や周辺を見ていると
ふと聞き覚えのある声が聞こえた
『聞こえる?こちらは準備ができたわ』
通信機を持つ中年が離れた現状で永淋の声が聞こえ
音の出所を見るとそれは都市から聞こえていた
なぜ都市から・・・・ああそうか
結界が解かれれば妖怪達にすぐに気づくから
もう直接声を伝える事にしたのか、中年離れてるし
『無茶な事をあなた達に任せ続けているのは自覚してるわ
・・・・・・けれどお願い、もう少しだけ頑張って』
「頑張ってみせよう」
自分で受けた依頼であるなら
クリアするまで続けるのは当然だ
騙して悪いがだと話しは別だがな・・・・
永淋の声が聞こえた後、都市全体を覆う半透明の結界は
段々と目に見えないほどに薄まり、遂には消失した
結界が消えた瞬間、シースと中年の蹂躙に怯えた妖怪
遠くから眺めていた妖怪、襲い続ける妖怪の殆どが
目の前に立ち塞がるシース、中年、結晶の外壁などを
気にも止めず、四方から波の様に押し寄せて来る
・・・・・・やっぱりこの量はおかしいと思う
話し展開や投稿も遅くなったが故にここまで長かったが
やっと次回で決着が着けられる・・・・
書いた話しを見返して思ったが
永淋が凄くACのオペレーターみたくなってた