オッス!オラ、フリード!いっちょ踏み台すっぞ!!   作:バビエイラ

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3話目、なかなか物語進まない希ガス。

思った以上に反応が良くて困ってます。

ありがとうございます。

少しプレッシャーがががが。


ラブリーマイエンジェルゼノヴィアたん

さて、ここにきて数日たった、この前一緒に本を読んだ少女の名前だが、ゼノヴィアだったでござる。どっかで見たことある気がしたんだよ。青色の髪に、緑色のメッシュが入っていた。最初聞いたとき、思考が完全にフリーズしたよね。原作キャラと会っちゃったよ。オリ主さんならここで、ゼノヴィアとのフラグ建てるんだろうな。俺?無理無理、俺そんなにかっこよくないし、どうせイッセーとくっつくじゃん。う、羨ましくないもん。

 

それに、この年から色恋のこと考えてもね…発情した犬ですか?というか、この時から目を付けるとかとんだロリコン野郎だよ。光源氏ですか?この野郎

 

でもさ、こんなに小さい時から孤児院で育つって、人生ハードモードすぎやしませんか?救いがないねほんと。因みにだけど同じ施設にグリゼルダさんもいた。彼女のことを俺はグリ姉と呼んでいる。グリゼルダって言いにくいよね。英語なのに、何でグリ姉かって?しまっちゃうおじさんが来るからやめようねそういう話、消されるよ。

 

んで、時々誰も見てない時に能力の練習をするようになった。最初ファイア使った時、石ころ並みの大きさの炎が飛んでいっただけだった。将来の目標の威力は、今のはファイガではない、ファイアだ。ぐらいになるといいね。今のままだと、今のはファイガではない、ファイアだ(涙目)状態。

 

 

「ねえねえ、フリード。今日も本読んでよ」

 

今話しかけたのは、ゼノヴィアである。あれ以来、よく俺に本を読んでとせがみに来る。信じられるか?こいつ、将来脳筋で女子力(物理)になるんだぜ…時の流れは残酷だよな。

 

「断る」

 

「読んであげなさい、フリード」

 

横で黙々と本を読んでいたグリ姉が話しかけてきた。グリ姉ってまだ子供だけど将来すごい美人になるんだろうということが予測できるほど美人である。約束された勝利の将来的な?

 

「だってさあ、グリ姉。ゼノヴィア、俺が読んでるとといつも寝るんだぞ。俺は子守唄歌ってるんじゃないんだぞ」

 

「いいじゃないですか、寝てても」

 

「へいへい。じゃあ、ゼノヴィア本持ってきな」

 

俺はしぶしぶといった形で了承した。大人げない?知らんなぁそんな言葉。子供に戻ったからか若干精神も幼くなってる?いいえ、元からです。

 

「やったー!じゃあ、今日はこの本読んで!」

 

何この天使、かわいい。妹が出来たみたいでいいなぁ。

 

「じゃあ、読むぞ」

 

そう言って、俺は本を読み始めた。

 

 

◇◆◇◆◇

 

 

「キングクリムゾン!」

 

「どうしたの?フリード」

 

はい、3年ほど時間が経ちました。特に変わったこともないかな。ただ、フリードってもともとハイスペックだったのか、能力の上りは早い。こいつ真面目にしてたら、デュリオとかと渡り合えてたんでない?

 

「いや何でもない」

 

「そう?それよりも今日の入学式楽しみだね!」

 

6歳になった俺たちは今日から小学生である。ラブリーマイエンジェルゼノヴィアたんだが…ん?何言ってんだって?なんか、娘の成長を見守るお父さんの気持ちになっちゃって。俺も、本来なら娘と書いてもいい年だったしな…うっ涙が

 

「おう、いろいろ感慨深いわ」

 

二回目ですしおすし

 

「そういえば、シスター、うちの施設って結構お金あるよね。俺達とか他の奴らも学校に通えるし」

 

「うちの施設には援助金が入ってるので気にしなくても大丈夫ですよ。あと、どこでそういうことを覚えたのですか?」

 

だが俺は知っている。もう一つの資金源を。援助金も入っているが、それだけでは心許無いはずである。シスターは最近パソコンを買っていた。で、株やFXでぼろ儲けをしているのを俺は知っている。聖職者なのにそんなことしていいのか、おい。何はともあれ俺たちが学校に通えるのでとやかく言う気はないけど。

 

「本で覚えた。あと、株とかは控えめにすることをお勧めする」

 

最後の方を小声で言うと、シスターは焦った顔をしていた。ロックはかけた方がいいぜシスター。

 

因みにだが俺たちが通う学校は、普通の学校とは違い、エクソシストを養成する授業があったりする。まあ、選択制なんだが。俺はとった。踏み台の第一歩のためにね。

 

踏み台ってさ何も、嫁嫁言わなくてもいい気がするんだよね。というか俺が言えないだけです。はい。は、恥ずかしいんだよ!何で世の踏み台はそういうことが平気で言えるんだ?

 

まあそんなことは置いといて、俺小学校になじめるかな?

 

 

 

 

と思っていた時期が私にもありました。なにこれめちゃくちゃ楽しい!何も考えなくていいなんて、小学生は最高だぜ!!

 

あ、ちなみにゼノヴィアとは別のクラスです。別のクラスで半泣きだった。

 

 

俺が。

 

小学生になって数週間たって、自分のクラスで普通に友達とかできたし。さ、寂しくなんかないんだからね…はい自重します。

 

一方で、若干ゼノヴィアに元気が無い。なんでや!っは、俺と離れたのが寂しいのか、かわいいな~もう…やめてください白い目で見ないでください。死んでしまいます。

 

「さて、帰ろうかね」

 

今日も妄想しながら授業を聞き、授業が終わり帰ろうと支度していたところに、クラスの男の子が話しかけてきた。

 

「なあお前隣のクラスのゼノヴィアって子と仲良いよな?」

 

「そうだけど、あいつに何か用か?」

 

愛の告白かな?最近の子供はませてんな。

 

「あの子上級生に連れられてどこかに行ったぞ。何か変な感じだったから一応知らせておこうと思って」

 

「マジか、ありがとう。ゼノヴィアはどっちの方向に行った?」

 

「体育館の方かな」

 

体育館って完全に告白ですやん。男の子と付き合うなんて、お父さんゆるしませんよ!

 

そんな、余計なお世話だよ!と言われるようなことを考えながら体育館へと向かった。

 

 

 

 

 

で、ついたんだけど、女の子もいるな。キマシタワー?…どうやら告白じゃないっぽい。というか俺、ゼノヴィア連れ出した奴ら見たことあるな。誰だっけ?

 

「お前、まだ学校にいるのかよ。言ったよな?もう来るなって」

 

「あなたのような施設出身のものがここにいるだけで学校の品位が下がるのよ」

 

ああ、思い出したわ。あいつら前、俺に対してちょっかいかけてきた奴らだな。その時も、似たようなこと言ってたな。「由緒正しきこの学校にあなたのような施設育ちの卑しいものがいるなんて気持ち悪くて仕方がありませんわ」だっけか?最近何もないと思ったらゼノヴィアに標的を映してたのか。俺は別にいいんだよ。子供のいたずらぐらいにしか思わないし気にしない。

 

けどな、うちのラブリースイートエンジェルゼノヴィアたんを標的にするとは、ゆ゛る゛せ゛ん゛

 

「ちぃ~っす先輩方。お久しぶりです」

 

屑二入と取り巻きっぽい奴らの後ろから声をかけると皆こちらを向いた。

 

「貴方は!」

 

女の方が騒いでるけど気にせず。ゼノヴィアのもとに向かった。

 

「大丈夫か?」

 

「…うん」

 

「泣かなかったのか、偉いな」

 

ぽんぽんと軽く頭を叩いてやった。はい、みなさんオリ主特有のナデポですよぉ。効いてないと思うけど。

 

「さて、帰るぞ」

 

俺はゼノヴィアの手を引いて歩き出した。

 

「おい!無視するな!」

 

「え?まだいたんすか?はい、かいさ~ん」

 

「あなた、人を馬鹿にするのもたいがいになさい!」

 

え~何この子たちめんどい~

 

「はいはい、じゃあ何か用ですか?」

 

「こほん、あなたたちのような「はい、おつかれっした~。取り巻きの皆さんもお疲れっす。ではあっしたちはこれで」」

 

よし、話も聞いたし帰ろう!

 

「貴様ぁ!」

 

なぜか!男の方が激昂して、木刀を俺に振り下ろしてきた。俺はその木刀を片手で受け止めた。

 

「ゼノヴィア。ちょっと先に行っててくれる?すぐ行くから」

 

「わかった」

 

ゼノヴィアは不安そうな顔でその場を去って行った。

 

「…さてと、おどれら、覚悟出来とんやろうな?」

 

気分が高揚すると大阪とか広島に住んでた時の癖がでちゃう。

 

「え?」

 

「え?ってなんやそれ、自分らから仕掛けてきたんやろ?こっちが下手に出てりゃあいい気になりやがって!何様のつもりじゃ!おぉん?!」

 

「う、うるさい!何を言っているの!?貴方たちこいつを少し懲らしめてあげなさい!」

 

気付いたら日本語でしゃべってたわ。それに、武器なんか持ち出しやがって物騒だね~

 

「言っても分からんか。なら痛い目みいひんとあかんな。かかってこいや!」

 

俺の言葉に反応して、取り巻きの奴らが攻撃を仕掛けてくる。

 

「よっ、ほっ」

 

フリードのもともとのスペックが高かったのか相手の攻撃がよく見える。

 

「この!ちょこまかと!」

 

それに、自分の思った通りに体が動く。実戦っぽいものは初めてだけどなんとかなりそうだ。

 

「ふっ!」

 

「がっ」

 

俺は、攻撃を仕掛けてくる取り巻きたちの顎を打ち抜き次々気絶させていった。そして、残るは男の子と女の子の二人になった。

 

「さて、残り二人になったわけだけどまだやるか?」

 

「く、ここまでやるとは」

 

ゼノヴィアをいじめていた2人は苦虫を噛み潰したような顔をしている。

 

「ねぇねぇ、どんな気持ち?散々、威張り散らして取り巻きに戦わせたけど二人になって面目丸つぶれれでどんな気持ち?。ねえどんな気持ち?」

 

俺は二人の周りをまわりながら、煽りに煽ってやった。

 

「…まれ」

 

「え?何?聞こえないなぁ。そうか!二人とも取り巻きたちがいないと何もできないもんねぇ。さっさと尻尾巻いて帰った方がいいんじゃないかな?」

 

「黙れぇぇぇええぇ!」

 

俺のあおりに激昂した男の子が木刀に魔力らしきものを纏わせて振り下ろしてきた。今度はさすがに避けた。完全に俺を殺す気で振り下ろしやがったな。

 

「もう我慢できませんわ!」

 

女の子の方はレイピアを取り出した。これ完全に殺す気で来てんな。煽りすぎちゃった。テヘペロ。

 

「先輩方、俺のこと殺す気で来てますよね?ここ学校なのに殺人事件起こすつもりですか?」

 

「安心するといい。その程度のこと僕の家の力で揉み消すさ」

 

「私の、お父様はこの学校に多額の援助をしていますの。揉み消すぐらい簡単ですわ」

 

何この子たち、考え方がゲスすぎる。親に甘やかされた結果だろうな。

 

「取り巻きがダメなら、次は親の権力ですか?いや~さすがお坊ちゃん、お嬢様ですわ。自分の力では何もできないんですね。いや~勉強になります。俺は、あんたらみたいな人間にはなりたくないものですね~」

 

「「殺す!」」

 

やだ、最近の小学生はキレやすいのね。困ったわ~(棒)まあ、攻撃しかけてくる前に、終わらせるんですけどね~。

 

「サンダー、ブリザド」

 

「ギャアアア」

 

「ガッ」

 

稲妻が男の子を襲い、氷塊が女の子の上に落下した。結果二人は気絶した。

 

「やばい、やりすぎたかな。とりあえず、ケアルっと」

 

二人に回復魔法をかけて立ち去ろうとした。

 

「フリード君、これは一体…」

 

ゼノヴィアが呼びに行ってくれたのか、ゼノヴィアと先生が来ていた。気絶している複数の生徒、無傷で立つ俺…

 

「ち、違うんです!調子に乗ってたからしめた…じゃなくて、正当防衛で」

 

「ゼノヴィアさんから話は聞いています。詳しい話は、明日聞きましょう。とりあえず、貴方たちは帰りなさい」

 

明日、俺の人生踏み台やる前に終了のお知らせ。

 

「か、帰ろう。ゼノヴィア」

 

「うん。ありがとう。助けてくれて」

 

ああ~心がきゅんきゅんするんじゃあ~。…さて帰ろ。

 

 

 

◆◇◆◇◆

 

 

私は、驚きを隠せなかった。隣のクラスのゼノヴィアちゃんから、体育館裏でフリード君が危ないから助けてくれと言われたことも驚いた。だが、もっと驚きだったのは、フリード君が無傷で立っていたことだった。

 

気絶している子供を見ると、上級生の子供だった。しかも、戦闘では上位に入るほどの子たちだった。素行があまり良くなくて学校側としては悩みの種だったわけだが。そんな子達を武器も使わず、無傷で倒すことができるなんて…それにフリード君は、まだ入学してばかりの一年生だ。何かの間違い、という言葉でかたずけるのは簡単だった。だが、この状況を目にすればそうは言えない。

 

彼には戦闘の才能があるのだろう。さて、どうしたものか。

 

「ストラーダ猊下に相談してみるか」

 

あのお方なら、フリード君を導いてくれるだろう。私はそう考え、ヴァチカンにいるあの方と連絡を取ることにした。




ふい~そこそこ伸びました。

フリード君強化フラグ。強くなってもらわないと、そこらへんの敵に殺されそうですし。

早く原作に入れるといいな~

ではまた。ありがとうございました。
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