やえきょうの麻雀講座TV!!   作:麻雀監督

3 / 3
第二.五回「道具と用語を知ろう②」再放送編集枠

{一二三四五六七八九}{①②③④⑤⑥⑦⑧⑨裏}

 

小走やえと須賀京太郎の親切丁寧系麻雀講座!

はっじまるよー!

 

チャラッチャー♬チャラッチャラン♫

 

{123456789東南西北}{白発中赤五赤⑤赤5}

 

やえ「ども、尺が足りないよ!と怒られたので再放送枠を使い、2.5回をお送りしております。皆さん、こんばんは。今日も今日とて元気にツモります、小走やえです」

 

京太郎「今日は元気に役満振込みでお祓い完了!こんばんは、須賀京太郎です」

 

やえ「前回の続きとなりますので、今回は麻雀をプレイングしてる時によく使う用語を説明したいと思います」

 

京太郎「そして、ゲストもそのまま据え置き原村和プロを交えて解説したいと思います、よろしくお願いします」

 

和「今回も宜しくお願いします」ぺこりーぬ

 

やえ「まずは、麻雀においての牌や道具ですが基本的には中国語読みをします、数牌と字牌について解説しますね」

 

和「実際は中国語と厳密には違うらしいのですが、中国語みたいなものです」

 

京太郎「おぉ、和が曖昧な表現を認めてるとかなんか新鮮に感じるな」

 

やえ「ふふ。京太郎、フリップを」

 

京太郎「はい。こちらをご覧下さい」とす

 

{一二三四五六七八九}

 

和「こちらの牌は萬子(まんず)と言ってそれぞれ…」

 

やえ「{一}をいーまん、{二}をりゃんまん、{三}をさんまん…」

 

京太郎「{四}をすーまん、{五}をうーまん、{六}をろーまん…」

 

和「{七}をちーまん、{八}をぱーまん、{九}をちゅーまんと呼称します」

 

やえ「{九}に関しては日本読みのきゅうと読む事が多いが正しくはちゅうであります」

 

京太郎「初めの頃は無理をして読まずとも良いと思いますが、読み方に慣れるとかっこいいですよね」

 

和「普通です、かっこいいとはならないと思いますが」

 

やえ「……京太郎、次のフリップを宜しく」

 

京太郎「うす……」

 

{①②③④⑤⑥⑦⑧⑨}

 

和「この丸い模様が彫られている牌は、筒子(ぴんず)と言います」

 

やえ「こちらも萬子と同じで数字部分は同じ読み方をして、下の字をぴんと読む例えば…」

 

京太郎「{赤⑤}をあかうーぴんと読みます」

 

和「なんでそこ赤いんですか…」

 

やえ「楽しい演出だ」

 

京太郎「そして、最後の数牌がこちらになります」とっす

 

{123456789}

 

和「ふぅ……、こちらの鳥さんと棒が複数あるものは索子(そうず)と呼びます」

 

やえ「索子も他の数牌と同じように、数字の読み方は変わらない。なので、{1}はそのままいーそーと読む」

 

京太郎「たまにですが、索子の{7}をちゃっそうと読む方もいらっしゃいますので、覚えておいて下さい」

 

和「ただ、普通に読んだ方が良いとは思いますけれど」

 

やえ「それ、対局中に言うなよ?KYって言われるから」

 

和「言いませんよ、さすがに」

 

京太郎「さて、お次はこちらになります!」どどん

 

{東南西北白発中}

 

和「字牌、風牌(かぜはい)三元牌(さんげんぱい)と呼称されるものになります」

 

やえ「方角を指す言葉はそれぞれ」

 

京太郎「{東}をとん、{南}をなん、{西}をしゃあ、{北}をぺいと呼びます。そのまま読んでとんなんしゃあぺいと四枚を指して下さい」

 

和「こちらは風牌と呼ばれますが、対局中に主に使う用途しては個人と場を指し、その字牌を使った役は役牌(やくはい)と呼称します」

 

やえ「風牌は役牌の役として便利なものだから、対局を重ねて行くほどよく目にするものだな」

 

京太郎「そちらに関しても別の回で説明しましょうか」

 

和「お次はこちらの三元牌になります」ぼよーん

 

{白発中}

 

やえ「なぜ、単体フリップ出すんだよ。さっき出したじゃないの」

 

京太郎「まぁまぁ」

 

和「お二人とも解説なさらないなら、私がしちゃいますよ?」

 

やえ「あ、あぁ」

 

京太郎「{白}ははくと読み、前回お話しした通り美人の白肌を意味しております」

 

やえ「{発}は、はつまたはりゅーはと読む。後者は高齢の方が言うイメージがあるな」

 

和「{中}は、ちゅんと読みます。読み方が可愛らしくて結構好きな牌です、私」

 

京太郎「その情報は別にいらない」

 

やえ「辛辣だな、おい」

 

和「良いです、別に。個人の嗜好ですから」

 

やえ「……。次はこれだけは覚えておきたい用語です」

 

京太郎「はい!フリップ入りましたぁー!」ばばーん!

 

○手牌→自分と相手の目の前にある、手にある牌のこと

○捨て牌→自分や相手が手牌から出した牌のこと

○河→捨て牌が置かれる場所になります

○山→自分や相手が手牌に入れる牌がある積み牌です

起家(ちーちゃ)→ゲーム開始の時の最初の親の事です

○役→対局中、和了(あが)る為のものです

○自風→自分の風の事を指します

○場風→対局中の場自体の風を指します

面前(めんぜん)→鳴きを利用しない手牌を指します

○鳴き→対局中、他の人から牌を自分がツモる代わりに貰う事です

○ツモる→山から手牌に牌を入れる事を言います

 

和「多少、ややこしいのが鳴きや面前の場所、それに自風と場風ですが、こちらもそれぞれ別の回で説明するんですよね?」

 

やえ「あぁ、文章だけでは分かりづらいからな。図を交えて出来たら良いとは思っているよ」

 

京太郎「それを俺がスタッフと作るんですね、分かります」

 

やえ「いや、そんな雑務は仕事にないだろ」

 

京太郎「はい、嘘吐きました」にこっ

 

和「一瞬、高校の時を思い出しましたよ。えぇ」

 

やえ「まぁ、積もる話はゲストトークの回でしよう。だから、今日は?」

 

二人「お疲れさんさんさんころり!」

 

やえ「愛宕も変なん広めたもんだ」しみじみ

 

京太郎「それでは、視聴者の皆様本日はこの辺で」

 

和「お別れとなります、次回は私の代わりにですが私の大切な後輩がゲストに来てくれます。ので、見逃さないでくださいね」

 

やえ「今日も観てくれてありがとうございました」ぺこ

 

二人「ありがとうございました」りんぬ

 

 

……プツン。

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。