まだまだ明るい雰囲気ですが、もうしばらくすると暗いストーリーが始まります。
因みに言い忘れていましたが、全48話編成の予定です。
ここは…どこ?
何だか、とても嫌な予感…
な、何なのこの怪物!?
く、喰われる…
ガバッ
「はあはあはあ…何だ…夢か…でも、あれは夢じゃないんだな…」
「行ってきます!」
妖怪勇者になっても、舞子は普通の生活を送っていた。
「おはよう、ミカ!」
「おはよう、舞子!」
「それにしてもよ…ビックリしたぜ」ヒソヒソ
「ああ、まさか星野が…」ヒソヒソ
「ビクッ!もしかしてバレてた!?」
「ああ、皆見てたぜ。星野が妖怪y(舞子、口を塞ぐ)」
「やめんかい」
「ふふっ」
しかし、授業中も、やはり舞子は妖怪勇者のことを考えていた。
(妖怪勇者…まだ分からない部分があるし…そもそも何でルシファーって奴は私達生物を狙っているの?)
「星野さん、この英文を和訳してください」
「あっ、はい!『私は今カレーを作り終わったところです』ですよね?」
「その通り」
パチパチ…
拍手が響き渡り、舞子は誇らしい気分になった。
「それでは皆さん、さようなら」
「「さようなら」」
「今日で6日目…」
最初のルシフィング襲来から今日で6日。そろそろ次のルシフィングが襲来するだろうと、舞子は考えていた。
「コマさん、今日も何も無かったね」
「でも、明日頃にはルシフィングが来るかも知れないズラ…」
「その時はまたやっつければいいんでしょ?私一回やれば身に付くタイプだから」
「だからといって油断しちゃダメズラ。その油断が時に命取りになるズラ」
「わーかってるって。じゃ、お休み~」
「お休みズラ」
「行ってきます!」
今日も元気に家を出る舞子。
「舞子、折角だからオラも学校良く見たいズラ」
「何いってるの、そんなの無理に決まっているでしょ」
「それが、できるズラ!」
「ええーっ!!ど、どうやるの?」
「アプリが2つあるズラよね?舞子が昨日使わなかった方のアプリを起動するズラ!」
「ええと、こっち?」
「その中の、この赤いボタンを押すズラ!」
「えい」
ボンッ!
何とコマさんが、スマホから飛び出した!
「本当に出てきた…」
「ほら、出来たズラ」
「凄い…って、遅刻遅刻~!」
ガラガラガラ…
「セ、セーフ…」
「あれ、珍しく遅いな」
「ちょ、ちよっと用事が…」
「あ、あれコマさんじゃない?」ザワザワ
「本当だ、コマさんだ!」ザワザワ
(やばっ、戻すの忘れた!)
「可愛い…」
「コマさん、超可愛い!」
「「キャーッ!!」」
「ちょ、ちよっと皆…苦しいよ…」
というわけで、舞子の周りの密度は物凄く高くなった。
「えへへ…照れちゃうズラ」
ガラガラ…
「ほら~皆席につけ~」
先生が来た。皆が一斉に席につく。
「もう一度押すと戻るズラ」
「OK」
(ふう…大変だった…)
「星野~」
「はい、何でしょうか」
「妖怪勇者の仕事、頑張れよ」
「はい…」
順調に授業は進み、3時間目の中頃…
ウーッ、ウーッ、ウーッ
あの警報だ
「ルシフィングだわ!皆、避難して!」
「舞子!」
「分かっているわ!」
今回のルシフィングは鳥のような形だ
「このボタンを押して、と」
シュン…
「いくよ!」
バサッ!
ルシフィングはいきなり羽ばたいた。突風が吹き荒れる
「くっ!」
舞子は小さく飛ばされる。しかし、すぐに反撃する
「このっ!」
バサッ!
「速いっ!」
ドスッ
「ぐっ!」
身軽な鳥形のルシフィングに避けられてしまい、逆に攻撃を受けてしまう
「なかなか手痛い一撃…でも、負けるものですか!」
すると、すぐにルシフィングの追撃が舞子に襲い掛かる。
「!?つばめ返し…」
ドスッ、ドスッ!
「ぐぅぅ!」
「あの速さを何とかしないと、倒せない…そうだ!」
すると舞子は、近くにあった木の近くに行く。
「クエエエエ!」
(ギリギリまで引き付けて…)
「ふっ!」
ガン!
「ギエエエエエ!」
舞子はルシフィングを木に当て、気絶させる作戦を立てたのだ。
「よし!」
「今ズラ!」
「OK!ひとだま乱舞!!」
「クエエエエ…」
「ふう…何とか勝ったわね…」
ルシフィングを倒し、舞子は変身を解いた。
放課後…
「2回目の戦いも大勝利だったな、星野!」
「やっぱりバレてましたか…」
「勿論だ」
「それでは先生、さようなら!」
「…やっぱり、私が頑張らないとな…」
そう思い、舞子は寝た
その頃…
「ククク…まだ早いと思ったのだか、もう上級ルシフィングを中部に派遣する時が来たようだ…頼むぞ、タウラス」
「ブルァァ!」
上級ルシフィングの一人、タウラス・ルシフィングが舞子の元へ現れようとしていた…
というわけで第2話でした。
今回は重要ワードが出ましたね。
上級ルシフィング
その名の通り、通常のルシフィングより一回り強いルシフィング。モチーフは黄道12星座。
物語開始時点で既に残った上級ルシフィングはタウラスとピスケスの2体のみである。
次回第3話『上級ルシフィング襲来!絆のツインひとだま乱舞!』