今回はちょっとした日常回で、ルシフィングとの戦闘はありません。
あと、この小説は6話ずつ8章編成にしました。
コマさん
「もんげーズラ…」
あコマさん、悪いけど今回コマさんの出番殆ど無いよ
コマさん
「もんげー!」
タウラス・ルシフィングとの戦闘から1ヶ月が経ち、戦いで負った傷もほとんど全快し、舞子はいつもと変わらぬ生活を送っていた。
(今日も何も起こらないと良いなぁ…)
「おはよう舞子!」
「あっ、ミカおはよう!」
「そういえばさ、今日転校生が来るんだって!男かな~、女かな~」
「うふふ、まぁ、とりあえず遅刻しちゃうよ」
「あっ、そうだった!」
リーンゴーンガーンゴーン
「今日は転校生を紹介する。青木君」
「はい、青木拓郎です。好きなことは勉強で、夢は先生になることです。どうか宜しくお願いします」
「席は…ちょうど星野さんの席が空いているな。そこに座ろう」
「宜しくな、星野」
(この人頭良さそうだな…)
「私、星野舞子!よろしくね」
「えー、転校生が入ってきて浮かれていると思うが、3日後には期末テストが行われる。油断しないように」
「「はーい」」
「青木君は、どこの学校から来たの?」
「東京の、私立の学校だよ」
「部活とかやってた?運動系?文化系?」
「科学部に…ね」
「ねえねえ舞子、青木君って、イケメンだと思わない?」
「確かに!青木ってイケメンだね!」
「皆、そろそろ授業が始まるわよ!」
「「はーい」」
「キリスト教を禁止したのは誰か、青木」
「徳川家康です」
「その通り」
(青木って…もしかして私より頭が良い!?)
そんなこんなであっという間に3日が過ぎ、期末テスト当日を迎えた
「今日は期末テストだ~っ」
「自信満々だね」
「うん」
リーンゴーンガーンゴーン
「終わったぁ~っ」
「どうだ星野、手応えは?」
「大アリだよっ!青木はどう?」
「僕も大アリさ!」
「そうか~、それなら良かった!」
「私、何位になるのかな…」
「分からないけど、一位は多分僕だ」
「ムッ…どういうことよ?」
「今までの授業で見ただろう?僕は全ての授業で誰よりも早く課題を解いた。星野。君もかなり優秀なようだけど、僕には到底敵わない」
「私を誰だと思っているの?私は、一年生2学期からずっと1位を取り続けている星野舞子よ!」
「おおっと!君が1位だったか!これは楽しみになってきたぞ!」
「順位は10日後に出るよ!そこで勝負だ!」
「10日後か…ふふっ、楽しみに待っているぞ」
「じゃ、バイバイ!」
「さようなら」
10日後…
ザワザワ
「ちょっとちょっと、あの転校生が…」
「星野さんを抜いてトップよ!」ザワザワ
「おや?妙に騒がしい。これはもしかして…僕が…」
「青木!見てよ!私が2位で青木が1位よ!」
総合順位表には、
1位 青木拓郎
2位 星野舞子
と書いてあった
「ほほう!やはり僕が1位だ!」
「やっぱり青木って頭良いんだ…凄いね…」
次の日…
「今日は皆に残念なお知らせがある…」
「…青木君が、転校することになった」
「「ええっ!?」」
「昨日の内に転校手続きを済ませ、既に引っ越した…」
(嘘…そんな…)
「舞子?」
「あ、ごめんねコマさん、ちょっと学校で悲しい事があって…」
「どういうことズラ?」
「2週間前に転校してきた男の子が、転校しちゃって…せっかく仲良くなったのに…」
「それは気の毒ズラね…」
「ありがとうコマさん。でも、ここ最近ルシフィングが現れないね」
「それだけ世の中が平和ということズラ」
「そうか…じゃあ、お休み」
「お休みズラ」
というわけで第4話でした。
分からなかったと思いますが、拓郎の正体はル〇ファーです。
次回第5話『連立方程式の解は闇!?』
何かサブタイが難産になってきたなぁ…