IS~平凡な俺の非日常~   作:大同爽

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本当は三連休最終日に投稿しようと思っていたのですが、ちょっと出掛けたりいろいろとしていたら書きあがらなかったので少し遅れてしまいました。
と言うわけで最新話です!
どうぞ!





第204話 遺産の行方

 

「あの~……忘れ物したんでいったん取りに戻ってもいい?」

 

 ハヤテが困ったような笑みを浮かべながら言ってから数分後、ハヤテはと言うと。

 

「あの~、縛ってる縄がきついんすけど」

 

「黙れ。大人しくしてろ」

 

 海斗同様に木製の椅子に縛り付けられていた。ちなみに部屋は移動したので先ほどとは別の部屋だ。

 あのハヤテの発言の後、もちろん申し出が受理されることがあるわけもなく、殺る気満々でじりじりと距離を詰めてくる五人の様子に数秒考え込むように周りを見渡したハヤテはさっさと無抵抗にハンズアップし、大人しく縛り付けられたのだった。

 

「アンタ……あんなにカッコよく登場しておいて縛られてるって……最高にカッコ悪いな」

 

「しょうがないだろ、忘れ物しちゃったんだからさ?今日は事務仕事ばっかりだったから持ち歩いてなかったんだよ」

 

「おい、しゃべってるんじゃない」

 

 ジト目で睨む海斗の言葉にハヤテは口をとがらせて不満げに答える。そんな二人にスキンヘッドの男が言う。

 

「それで、そこの男の言葉が本当なら、もうあまり時間は無いだろう」

 

「だね~。それじゃあ話の続きと行くですか~」

 

 黒髪の女の言葉に頷いた京子は海斗に向き直る。

 

「それで、海斗君。さっきこの男の登場で途中になっていたお話の続きです。ぜひあなたがお兄様から受け継いでいる遺産を私たちに譲っていただけないですか?」

 

「兄さんの遺産、ねぇ~……」

 

 京子の言葉に海斗は困ったように顔をしかめている。

 

「私たちはあなたのお兄様、井口颯太様の遺志を継ぎ、この世界をいい方向に持って行くです。誰もが幸せになれる素晴らしい世の中にするです!それこそがアナタのお兄様の意志であり!あなたのお兄様こそがこの世界を変える英雄としてあがめられるべきです!彼こそがヒーローです!だからこそ夢半ばで倒れてしまった颯太様に代わって、私たちは――」

 

「ブフッ!」

 

 と、演説するように話していた京子の言葉に吹き出すような笑い声がかぶさる。

 部屋の中にいる全員の視線がその笑い声をあげた人物――朽葉ハヤテへと注がれる。

 

「あ、ごめんね。黙ってようと思ったけどどうも我慢ができなくて」

 

「どういう意味ですか?」

 

「いやいや、別に?さっ、どうぞ?気にせず続けて?」

 

「続けられないです。あなたはどうして笑ったんですか?教えてください」

 

「いやいや、大した理由じゃないよ。気にせず――」

 

「教えてください」

 

 ハヤテの言葉を遮り、京子は一瞬で距離を詰め、鋭い視線でハヤテを睨みつける。同時にハヤテは首元に冷たい感触を感じる。

 ちらりと視線を向けるとハヤテの喉元には京子が右手で逆手に持った鈍い光を放つナイフが押し当てられていた。

 

「喋れるうちに言った方がいいですよ?」

 

「………はぁ」

 

 間近で向けられる鋭い視線を受けながらハヤテは観念したようにため息をつき口を開く。

 

「なんて言うのかな~……君たち、と言うか君の言ってることってさ、井口颯太のことをさも理解してますよってことを主張してるけど、僕から言わせてみれば、随分な解釈違いをしてるなぁ~って思ってね」

 

「解釈違い、ですか?」

 

「うん。はっきり言って君らは井口颯太と言う人物のことを何も理解してないなぁって思ったらなんか笑えて来ちゃった」

 

「「「「「っ!?」」」」」」

 

 ハヤテの言葉に颯太信奉者たち五人が顔をしかめる。

 

「だってさぁ~、井口颯太が英雄?ヒーロー?ちゃんちゃらおかしいね。君らは彼の配信していた動画を一度も見たことが無かったのかな?」

 

「どういう意味ですか?」

 

 笑いながら言うハヤテの言葉に京子は静かに問いかける。

 

「彼は徹頭徹尾、最初から最後まで、自分のことを正義だなんて一言も言っていないんだよ。彼のスタンスは最初から変わらない、彼は自分の行いを悪だと理解していた。自分を悪役(ヴィラン)だと重々承知していたんだよ」

 

 ハヤテは噛み殺すようにククッと笑いながら言う。

 

「この世界をいい方向に持って行く?誰もが幸せになれる素晴らしい世の中にする?クククッ――バカじゃないの?あの男はただ自分にとって気に入らなかったものを徹底的に叩き潰したかっただけのエゴイストだ。ただ自分が殺されそうになって、そのせいで自分の大切な人たちが傷つけられたことが許せなかっただけだ。そこに世界をよくしようとか誰もが幸せに~なんて御大層な思想なんてない。英雄?ヒーロー?はんっ!バカバカしい。あんな自分勝手な奴がそんな風に崇め奉られるようになったらそれこそ世も末だ」

 

 吐き捨てるようにハヤテは言って、颯太信奉者たちの顔を見渡す

 

「井口颯太の遺志を継ぐ?夢半ばに倒れた井口颯太の代わり?ふざけんな。アンタらはただ自分たちが暴れる理由が欲しかっただけだ。自分たちの不満を井口颯太の遺志って言う耳障りのいい言葉で飾ってるだけだ。他人をそれに巻き込んでんじゃねぇよ」

 

 言いながらハヤテは隣に座る海斗を両手足を縛られていて動かせないので顎で指す。

 

「まったく、自分の想いくらい自分の言葉で言え。自分たちが戦う理由くらい自分たちの想いで戦え。生き辛い?そりゃ生き辛いだろ。だって自分たちは何一つ変わろうとしてないんだから。悪いのを全部世界のせいにしておけばいいと思ってんなよ?世の中の人間はみんな折り合いつけて生きてんだよ。自分たちの不器用さを棚に上げて周りのせいにしてんじゃねぇよ。だいたい――」

 

「うるさいです」

 

 と、ハヤテの言葉を遮り京子が右手を振り下ろす。そのまま逆手に握られたナイフはハヤテの左足へと振り下ろされ

 

「ガッ!」

 

 ハヤテは苦悶の表情で体を折る。が、椅子に縛られているのでほとんど動けないまま頭だけを俯くように下に垂れる。その顔には脂汗が浮かんでいた。

 

「静かになったですね」

 

 自身の突き刺したナイフをゆっくりと引き抜きながら京子は満足そうにナイフのべったりと付いた赤色を眺めている。

 

「お嬢ちゃん……さてはあんまり人を刺したことないな……?下手クソすぎて余計に痛いぞこの野郎……」

 

「まだ軽口叩く余裕はあるみたいですね」

 

顔に脂汗を浮かべながらも先ほどまでよりも余裕のない様子ではあるが笑みを浮かべながら言うハヤテに京子はうんざりしたように言う。

 

「おい、戸部。少し遊びすぎだ」

 

 と、そんな京子にスーツの女が言う。

 

「………そうですね!すみません!」

 

 数秒ハヤテを睨んでいた京子はスーツの女の言葉に満面の笑みに表情を変えて頷く。

 

「それで海斗君、どうでしょうか?私たちに井口颯太様の遺産を譲っていただけないですか?」

 

 言いながら京子は両手を合わせて拝むように笑みを浮かべて訊く。整った顔の今日この笑みはそれなりに魅力的に見える――その合わせた手に赤く染まったナイフが握られていなければの話だが。

 

「アンタたちの言いたいことはわかった」

 

 海斗は静かに頷きながら言う。

 

「でも、残念ながらあんたらの思ってるようなものじゃないんだよ。悪いけどアンタらの力にはなれそうにない」

 

 海斗は肩をすくめながら言う。

 

「アンタらの思ってるようなものじゃない……と、今君は言ったね?」

 

 と、スーツの女がゆっくりと海斗に歩み寄る。

 

「存在を否定しないと言うことは、つまり、君は何かしらお兄さんから預かっているものがある、ということだな?」

 

「……っ!」

 

 スーツの女の指摘、海斗は痛いところを突かれた、言った表情を浮かべる。

 

「井口海斗君、君はいったい君のお兄さんから何を預かっているのか?」

 

「それは……」

 

 スーツの女の言葉に海斗は数秒どうするか悩むような様子を見せ、周りを見渡した後、観念したように頷く。

 

「……わかりましたよ。言いますよ。……とは言ったものの……まずどこから話したものか……結構込み入ってるんで」

 

「順番に訊こう。最初からだ」

 

「最初からね……OK、わかりましたよ」

 

 スーツの女の言葉に頷いた海斗は記憶を思い起こすように話し始める。

 

「そうねぇ……僕が兄さんに最後に会ったのは兄さんが高校一年の時のIS学園の学園祭の時だった。その時は僕と母さんと父さんの三人で兄さんには内緒のサプライズだった。サプライズを言いだしたのは当時兄さんと特に仲が良かった楯無姉さんと簪姉さんとシャルロット姉さんだった。三人の姉さんたちとはじめて会ったのは兄さんが盆休みに実家に帰って来た時に護衛として連れて来た時だった。あの時は父さんが何を血迷ったのか『おい、みんな、颯太のやつがナイスな美人の彼女を三人も連れて帰ってきたぜ。颯太も隅に置けないな』なんて言うもんだから僕も言ってやったんだ『おいおい父さん、この暑さでやられたのかい?あの甲斐性無しの兄さんにそんな美人の彼女がいっきに三人もできるわけないじゃないか?寝言を言うならまず布団に入ってからにしないと』ってね。でも見に行ってみりゃびっくり仰天。なんと本当に三人の美人を連れ帰って来てたんだ。まあよくよく話を聞けば本当に彼女ではなかったけど、三人の様子を見てればあながち脈なしってわけじゃない。むしろ三人とも兄さん狙いだってことが分かった。そういうところに気付かない辺り兄さんは甲斐性無しだよな」

 

「おい、ちょっと待ってくれ。関係あることだけを話しているんだよな?」

 

「そうだよ?」

 

「………遮ってすまない。続けてくれ」

 

「あいよ」

 

 スーツの女の言葉に頷いた海斗は続きを話し始める。

 

「で、その義姉さん候補三人の計画でIS学園の学園祭に行ったもののいろいろと事件が重なって兄さんとはあまり時間を作って話せなかった。まあ年末にも会えるだろうしそこまで気にすることもないか、何て思ってたのに、兄さんは例の事件を起こして姿を消した。でもあれはそう、兄さんが女性権利団体の北海道の施設に攻め込んだあの事件のちょうど三日前のことだった。僕宛ての差出人不明の小包が届いたんだ。大きさはそれほど大きくなくてせいぜいティッシュペーパーの箱程度だったけど、何しろ差出人がわからないんじゃ怖くて開けることもできない。開けるのを怖がってるうちに時間が経ち、兄さんは例の事件を起こしていなくなっちまった。その時になって僕は気付いた。あの荷物は兄さんからだったんじゃないかってね。それからさんざん悩んだ僕はその小包を開けることにした。だから僕は三人の姉さんたちに連絡してこっそり相談したんだ。すると姉さんたちは他の誰にも秘密で三人だけで会いに来てくれた。姉さんたちと相談しながら小包を開けてみると中には1Tの容量のHDDと僕宛ての手紙が添えてあった。差出人は兄さんからだった。手紙には『おいっす、愛すべき我が弟よ。俺のやったことでお前にはきっとたくさんの迷惑をかけたしこれからもかけると思う。だからこれは俺からのちょっとした慰謝料代わりのプレゼントってわけだ。こいつには俺も随分お世話になった。きっとお前ならこれを有効活用してくれることだろう。もしもお前がいらなければどう処分してもらって構わないぜ。ちなみに一応ロックはかけてあるけどお前ならきっとわかるだろう』なんて書かれてた。でも俺には開け方なんてさっぱりだったから三人に任せたんだ。ところがどっこい、そのHDDは馬鹿みたいに強固なセキュリティに守られてて簡単には開けることはできない。簪姉さんは言った『こんなセキュリティのHDDみたことない。これならIS学園でもハッキングした方が優しい』ってね。楯無姉さんは『ねぇ海斗君、颯太君の残したヒントで何か思い出せない?』俺は『いやぁ、全然ダメだね。兄さんは何のこと言っているのやら』シャルロット姉さんは『開けられないんじゃこれがどれほど価値のある物か、どれほどやばいものかって全く見当がつかないね』。結局その場は決着がつかず、いまもそのHDDは僕が持ってるってわけだ」

 

「……えっと……?」

 

「ちなみに今それはここにはない」

 

「つまりなんだ、井口颯太から送られてきた強固なセキュリティに守られた中身不明のHDDがあって、それはいまここにはないと」

 

「まあそういうことですね」

 

「ならどこにある?」

 

「学園の寮の僕の部屋」

 

「…………」

 

 海斗の言葉にスーツの女は少し疲れた様に考え込み

 

「とりあえず、どうするかはこれから考えるとして」

 

「今はそろそろ逃げる準備をしないとな」

 

 スーツの女の言葉を引き継いで黒髪の少年が言う。

 

「なら、僕はそろそろこの辺で――」

 

「あ、もちろん海斗君は私たちと一緒に来るんですよ?」

 

「はい!?」

 

 京子の言葉に海斗は驚きの声を上げる。

 

「いや、僕君らのお目当てのもの持ってないじゃん!」

 

「しかし、君と言う存在は井口颯太の遺産の件を差し引いても、とても価値のある存在だ。君をこのまま解放することはできな」

 

「そんなの知らないから!」

 

 スーツの女の言葉に海斗が叫ぶ。

 

「とにかく君たちはここで大人しくしていてもらおう。我々は撤収準備をしに行く」

 

「ねぇ、この男も連れてくの?」

 

 と、京子がスーツの女にハヤテを指さしながら訊く。

 

「……ソイツが何者かは知らないが、逃げるのに人質を二人も連れて行くのは面倒が多そうだ。ここを出る前に処理することにしよう」

 

「それって……」

 

「……………」

 

 期待の眼差しを向ける京子にスーツの女は無言で頷く。

 頷くスーツの女に笑った京子は

 

「じゃあ私も撤収準備してこよ~っと」

 

ルンルンと嬉しそうな足取りで部屋から出て行った。

 

「では、すぐに戻ってくるので大人しくしているように。もちろん、部屋の前には見張りとして一人残るから妙な真似はするなよ」

 

 と、スーツの女はハヤテに念押しするように言い、他三人とともに去って行く。そのうちの一人、スキンヘッドの男が部屋の前で足を止める。

 どうやらこの男が見張り役のようだ。

 

「……で?どうするんですか?このままだとお兄さん、殺されますよ?」

 

 五人がいなくなり、周りの様子に気を配りながら海斗が訊く。

 

「ん~………まあそろそろいいかな」

 

 海斗の問いかけに少し考えるそぶりを見せたハヤテは

 

「えっと、縄は……うん、簡単には解けそうにないな。……しゃあない、やるか」

 

 自身の身の廻りを確認し、縛られた脚や後ろ手に回された手、体などを捻ってみるが縄が緩む様子はない。

 

「よっと」

 

 体を捻りながら海斗から距離を取るように椅子を動かして器用に移動し始める。

 

「な、何をするつもりなんですか?」

 

「何って……」

 

 海斗の問いに答えるように言いながら、ハヤテは呼吸を整え、椅子に座らされた体制のまま椅子の脚を浮かせ、両足で立ち

 

「こうするんだ――よっ!!」

 

 そのままの姿勢でジャンプし前宙するように回転し

 

「フンッ!」

 

 バキッ!!

 

 大きな音と共にハヤテの座っていた椅子が叩きつけられた衝撃でバラバラに壊れる。

 

「おっし!」

 

 そのまま足や手などの要所要所にはまだ椅子の破片などが結びつけられたままだが、椅子が砕けたことで自由に動けるようになったハヤテ。

 そのまま立ち上がりすぐさまドアに向かって走りはじめる。直後

 

「なんだ今の音は!?」

 

 飛び込んできたスキンヘッドの男。その目前まで駆け寄っていたハヤテは

 

「うぉりゃっ!」

 

 ガギッ!

 

「ガハッ!?」

 

 走り込んだ勢いを乗せ、左足をめいっぱい振るう。

 まるで堅いもので殴ったような鈍い音と共にスキンヘッドの男は崩れ落ちる。

 

「…………」

 

 一連の流れを呆然と見ていた海斗の目の前で残っている縄から抜け出し、完全に自由になったハヤテは体をほぐすように軽くストレッチし

 

「さてと……そいじゃ逃げよっか」

 

 と、優しい笑みを海斗へと向けたのだった。

 




ちなみに海斗君のあの長々とした説明はアントマンの主人公スコット・ラングの友人ルイスのあれが元ネタだったりします。
アベンジャーズは大好きで現在Blu-rayをそろえようと頑張っています。
残り5作品で映画はコンプリートです!
ちなみに全部見てはいます。
インフィニティウォーとかもうヤバいですね。まだ見てない人は今すぐTSUTAYAかゲオへ!
え?アベンジャーズシリーズを一つも見てない?
そんな人はとりあえず時系列順にみるためにアイアンマンかキャプテン・アメリカから!


それはさておき今回の質問コーナーでございます。
今回の質問は春の初音さんからいただきました。
「質問です。颯太の地元の友達はどうなったのでしょうか?取材受けたりとかしたのでしょうか?」
ということですが……


ぶっちゃけ、颯太の友人であった地元の三人もふくめ、颯太の地元は一時的にかなりの混乱になりました。
しかし、颯太の身近な人間は颯太の人となりを知っているため取材などに対しても口を閉ざしていました。
また、この一件については国連が動いたのであまり無理な取材を行うメディアは少なかったようです。

ちなみに現在の三人ですが
山本卓也、大下信久は大学を卒業し公務員に、加山智一は専門学校で調理師の免許を取って料理人として働いています。
一年に2,3回は三人で集まり相変わらずワイワイやっているようです。

さてさて、今回はこの辺で!
また次回もお楽しみに!
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