IS -エセヘタレと生徒会と兎耳と飯屋の娘と……って多いっ!!- 作:惰猫
オレの危機察知的な感は嫌な程に当たる。
例えば、
トラックに引かれるかもしれないと思ったから右に避けたらトラックがオレの左に突っ込んできたり、
上から鉄柱でも降ってきそうとおもったから後ろにさがると目の前に鉄柱が突き刺さったり、
こんな不幸な目に遭ってることに今更ながら自分のことなのに驚いたよ。
ま、そんな訳で嫌な予感がするので、本音ちゃんと簪ちゃんを後ろに下がらせて5秒程待つと、
はい、目の前のドアが吹っ飛びました。
「コレを見てどう思う?」
「……生徒一人に弁償代払えるのかな?」
「あ、スルーですかぃ」
べ、別に泣いてぬぇし!
オレそんなことで泣く程弱虫じゃぬぇし!
「よしよし~」
本音さんのその気遣いがオレに癒しを与えてくれますよ……。
ま、何だかんだ言って皆がオレの癒しなんだけどね。
見ていて和むよ?楯無姉ちゃんと虚姉ちゃんの掛け合いとか簪ちゃんと本音ちゃんの漫才とか。
それは置いておいて。
本音ちゃんの背伸びして頭ナデナデは本気で萌えるね。
知ってるか?本音ちゃん実は楯無姉ちゃん並に胸がでかいんだぜ?
凄くぬぇべ?
うん、目の前に胸が来て物凄く役得です。
とは言えムラムラするだけど行動に移せないんだけどニャ……。
「本音ちゃんは可愛いなぁ……」
「ふぇ!?」
「あ、ゴメン思ってたことが口に出た」
うわぁ、気持ち悪がられるよ……。
畜生!本音ちゃんなんて顔真っ赤にして怒ってるじゃニャーか!!
さて、と。
誰がこんなコトをしたのか覗いてみると、やっぱり昨日のツインテールであった。
やっぱり、オレの感は当たっていたニャ。
あの子は事件を起こすだろうな。
そろそろ何かしら、自分の周りを守るだけの布石をうっておいた方がいいだろうね。
「さぁ、簪ちゃん。打鉄三式は動くか?」
「……モチロン。
……コレはお姉ちゃんと私と本音と虚さんと海斗の五人で作った子だから、動かないはずがないね」
「オッケー、オレと本音ちゃんは代表候補選中は簪ちゃんの所にいるから」
「……嬉しいな」
そうやって微笑む簪ちゃんはとても綺麗で見惚れてしまったのはしょうがないんだよ。
オレは悪くない。簪ちゃんが可愛すぎるから悪いんだよ!!
ゲフンゲフン!
「よし、そろそろ教室に行くぞ」
ま、兎にも角にも教室にいかんと織斑先生に頭がぐちゃっとされちまいますよねぃ。
オレ痛いのノーセンクーですし、おすし。
閑話休題
と、言うわけで放課後なぅ。
簪ちゃんの打鉄三式は二式の時より性能が二回り上がっている。
つまり、更識と布仏と吉澤の技術力は世界二位ぃぃぃ!!
ま、世界一はコアとか作ってる篠ノ乃束さんでせうけどね。
そこはしょうがないだろうしニャ。
それでも気持ち的には世界一の絆で出来たISやとおもうんだけどねぃ。
「じゃ、簪ちゃん始めようか」
「……準備はもう出来てる」
「じゃ、本音ちゃん、合図宜しく!」
オレは弾幕の用意をする。
オレのISは低燃費も低燃費で、妹様風の弾幕するのにSEが100で良いと言う。
もぅ、訳が分からないよ。
「じゃあ、開始~!」
「最初の小手調べとしての弾幕だ!さぁ避けろ!!」
「……行く!!」
オレは弾幕を張る。
こんな程度でオレは墜ちるとは思っていないのでオレは次の弾幕を用意する。
「……危なかった、だけど次はコッチ!!」
「悪いが出来ない相談だ!!禁忌【カゴメカゴメ】!!」
「……むぅ!?」
訓練だろうと何だろうと手を抜かない。それがオレ。
と、言うわけで更に弾幕用意。
因みに残りSEは既に500。あ、最初のSEは600だぜぃ。
「ナナシ!」
そう言ってオレは棒を手に持つ。
そして、簪ちゃんへ特攻する。
「フッ!!」
「……ッ!?少しはッ!手加減!!してッ!!」
「大丈夫、真剣にはやってないから」
「……それは!本気は出してるッてことでしょ!?」
「むぅ、正解」
さて、オレはナナシを投げつける。
そして後ろに下がり瞬時加速でまた突っ込む!
「……好きにはさせないッ!!」
「ぬぉ!?」
近接武器が双銃剣という。
見た目的には赤と青の双銃剣で、中々格好良い。
「螺旋剣双波!!」
「なんか厨二ィ!?」
空に急上昇する。
オレはそこから、SLBを撃つ。
オレのビットがライトで、ライフルがスター。
ここから導き出される技名はスターライトブレイカーだろJK。
とは言え、ビットを全部ライフルの銃口にくっつけて収束砲(笑)を撃ち出すだけである。
「おっるぁああああああ!!」
正直反動がヤバイ。
オレの右腕が吹き飛びそうになるレベルの反動だ。
「……え!?キャアアアアアア!!」
あ、完全に飲み込んだ。
大丈夫……だよねぃ?
と、降りてみると完全に伸びていた。
まさかの威力だった……。土が抉れているモンで、取り敢えず地面を直す。
「い、今のは普段は使っちゃダメだよ~?」
「あ、あぁ……」
うん、コレは封印技だニャ。
取り敢えずはオレの敵以外には絶対に使わない。
と、言うか誰がこんなトラウマ製造器をポンポン使うかっての
閑話休題
で、簪ちゃんが目覚めると何処か悟りを開いた感がある。
まさか、其処までのトラウマ製造器だったとは……。
「簪ちゃん、ゴメンな……」
「……もぅ、本気でなにも怖くないよ」
「本当にゴメン!」
オレは土下座をする。
モチロン頭はゴスゴスこすっている。
「……じゃあ、今度の土曜日買い物に行くのに着いてきて」
「モチロンだ!!」
そんなことで許してくれるならオレは何処にでも行くぜ!!
……あ、オレ金ぬぇ……。
そんなコトを考えていると嫌な予感がしたので、オレは部分展開をした。
すると、嫌な予感が当たって、部屋のドアが簪ちゃんに向けて吹っ飛んできた。
「やっぱりか!ッチ、大丈夫か?」
「……う、うん」
振り向いてみても犯人が誰かは分からなかった。
ッチ、何処いきやがった?
……もし見つけたら、殺して解して並べて揃えて晒して刻んで炒めて千切って
潰して引き伸して刺して抉って剥がして断じて刳り貫いて壊して歪めて縊って
曲げて転がして沈めて縛って犯して喰らって辱めてやる……。
簪ちゃんに手を出して五体無事で居られると思うなよ……。
因みに本音ちゃんは偶然風呂に入っていたもんで、安全だった。
そのあと、オレの部屋に来ても良いという許可を織斑先生に貰ってオレの部屋へ来た。
オレはソファがあるので、其処で寝るという風に決めた。
いや、強制的にそうさせて貰った。
もし、誰かがオレの隣で寝るとか入ったら理性が崩れるだろうしニャ。