IS -エセヘタレと生徒会と兎耳と飯屋の娘と……って多いっ!!-   作:惰猫

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第二十話 ボーデヴィッヒさん、お疲れ様です。

楯無姉ちゃんの負担がどれだけのものだったのか解ったよ。

流石に一日にコレだけの人数を常に一人でなぎ倒していくのには確かに体力を使うぜぃ。

 

「それにしても、男だからっつって舐めすぎだろうに」

 

「それが今のご時世だからね~」

 

「お兄さん少し苛ついちゃったぜ」

 

「だろうね~」

 

それにしてもアレだね。

人に向かって弓矢って撃っちゃダメなんだぜぃ?

人に向かってモデルガンぶっ放すのは相手の装備がキチンとしてるときだけなんだぜぃ?

人に向かって金属バットを振り下ろすのはK1君しかダメなんだぜぃ?

 

「それにしても凄いな……」

 

「そうだね~。もう途中から乱戦だったもんね~」

 

「……何で生き残れたんだろうか?」

 

俺が思うに多分運が良かったんだニャ。

そうでもなければあの緋弾○アリアの様な戦場を抜けきることは出来なかったと思うぜぃ。

 

「なんにせよ楯無姉ちゃんの負担がヤバイかったってコトは解かった」

 

「がんばれ~」

 

「モチロン」

 

……あぁ、何というかホットケーキかうどん食べたい。

寧ろそうめんかラーメン食べたい。

うん♪関係ないね♪

 

「さて、と。飯食べよう。

 もし飯食べてる間に攻撃吹っ掛けられたらブチ殺すけどな」

 

そう言った瞬間周りの数人が身体をびくって震わせた。

 

「もし俺を倒さずに面倒だからという理由で楯無姉ちゃんを狙ったらカッ消すけどな」

 

またもや数人の身体がビクゥってなった。

正直、こんなので反応するってバカだニャ。

 

「さっきから殺気があふれてるよ~」

 

「ん?そうか?」

 

「うん~」

 

……?

俺には全く解らないんですけどねぃ。

……ま、嘘だけど。

 

さて、だ。

晩飯に何食うかニャ……?

 

「あ、そういえば日替わりって食べたコト無かったな」

 

「そういえばそうだね~。っとかんちゃんだ~」

 

トテトテと走っていく本音ちゃんに萌える今日この頃。

 

「覚悟ぉおお!!」

 

……折角和んでたのにコレかよ。

全く、面倒すぎて面倒すぎて……。

 

「残念、無念、また来年」

 

木刀を振り下ろしてきた女(因みに篠ノ乃ではない)を蹴飛ばす。

モチロン腹や背中は狙わないで木刀をだぜぃ?

流石に女の子のお腹とか蹴れない。

 

【日替わり定食はどうするの?】

 

「あ、そうだったねぃ。お姉さん日替わりを~」

 

「はっはっは!何時も思うけど上手いねぇ!」

 

バンバン背中を叩くのは止めて欲しいぜぃ……。

割とマジで痛いのですよ……。

 

「一寸待ってな!」

 

豪快な笑いをするのはこの食堂の月、金を担当する女性だ。

この人実は40代なのよね。でも見た感じは24位なんだよニャ。

 

【アレが種族:高町って奴だよね?】

 

「間違ってないけど間違ってるぞ……」

 

それはそれとして。

本音ちゃんてば何処行った……って。

 

気がつけば二人とも座ってました。

ま、良いんだけどさ。

 

「ほらよ!」

 

「センキューです!」

 

「きちんとおまけしといてやったから、しっかり食いなよ!」

 

ホントにいい人だよな……。

 

閑話休題

 

「またか……」

 

因みに今度は弓持ち5人と木刀持ち6人に囲まれています。

 

【やったね♪】

 

って何処がやったね♪なんだよ!?

俺としても流石にコレはきついぞ!?

ZAPZAPになっちまうぜぃ!?

 

※ZAPとは

コンピューターゲームにおいて、一定の条件を満たさなければ次の面に進めず、

過去にクリアした面まで戻されるシステムである。

 

【因みに最後にクリアした面は?】

 

いや、つい最近動画でこの言葉見たから言ってしまっただけです、はい。

 

「さて、この状況をどうすべきかな?」

 

【本気出せばいいじゃん】

 

「……4割だけ出すか」

 

言い忘れていたが、体術なら誰にも負ける気はしない。

織斑先生だろうと楯無姉ちゃんであろうと負ける気はしない。

……引き分けることがあるかもしれないけどニャ?

 

「神崎流-不知火-!」

 

説明しよう!

この技は佐々木小次郎の燕返しの物まねをしていた海斗の父が更に昇華させ、

九つの衝撃波を同時に出せるようになった燕返し(改)である。

因みに素手では威力は二分の一以下になる。

 

「「「「「きゃあ!?」」」」」

 

コレで五人撃破っと。

イライラしてるし発散させてもらおうかねぃ?

ちなみに神崎ってのは俺の旧姓だ。

今の吉澤ってのは義父さんの名字である。

 

【急にシリアスをばらまいたね】

 

そうか?

 

「神崎流-神速-」

 

「「「「「「きゃああ!?」」」」」」

 

よし、終了っと。

 

【海斗!上!】

 

……面倒くせぇな。

全く誰なんだろうかねぃ?

と、上を見上げてみるとボーデヴィッヒ氏であった。

 

「……え?」

 

「……私と戦え」

 

「……」

 

「……」

 

え?ちょっと待とうか。

俺があのとき帰ってからずっと俺のことを探してたの!?

顔に煤ついたまんまだぞ!?

 

「……だが、断るッ!」

 

【何という外道】

 

今度はフラッシュグレネードを目の前へ。

そして……ダッシュ!!

 

閑話休題

 

「ただいま~」

 

「おかえりなさい、お風呂にする?ご飯にする?それとも……わ・た・し?」

 

……あ、危ねぇ。

本能のままに襲いかかりそうになった……。

何だよ、裸エプロンって!?

いや、俺、球磨川さんじゃありませんけども欲情しますぜぃ!?

 

「いえ、最近裸エプロンが流行ってるそうなのよ」

 

「誰からの噂だ!?」

 

「え~と確か、安心……」

 

「スタァアアアップ!!」

 

あ、危なかった……。

その発言は色々とアウトだわッ!!

 

……ま、楯無姉ちゃんの疲れが少しでも癒えてるから良しとしようかね。

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