IS -エセヘタレと生徒会と兎耳と飯屋の娘と……って多いっ!!-   作:惰猫

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第六話 この物語はノンアンチでございます。

はぁ、鬱なのです……。

なんていうか、これから教室行くの辛いです。

や、休みてぇ……。

 

ま、休んだら負けだしな。

何に負けるのかは知らないけどね。

 

でも、しんどいには代わりねぇかんな……。

いっそイソジンを一気飲みしてやろうかにゃあ……?

もしくは冷水一気に浴びてパンツ一丁でコサックダンスしてやろうか……。

 

「はぁ……」

 

「シャキッとしなさい、シャキッと!」

 

「そうは言われても……さぁ」

 

怖いよぅ……。

あ、そうだ。一日ぐらい公欠しても、いいよね?権力は使う物だもんね?

 

「楯無姉ちゃん、一日だけ外出させてくれません?」

 

「……どういうこと?」

 

「いや、普通に遊びに行きたいだけですよ?」

 

ゲーセン、カラオケ、アニ○イト、とら○あな、ゲ○ズ。

取り敢えず、貯金も大分してたからさ。

同人誌買ったり、東方の新しいのを買ったりしたいです。

と、言うより折角マジ恋Sもでたから買いたいんだよにゃ……。

 

「……そうね、海斗も息抜きぐらいしたいわよね。

 でも、私は残念ながらついて行けないのよね。と、言うわけで簪ちゃんと一緒に行ってきなさい」

 

「どういうわけ!?」

 

いやいやいやいや!

オレってばもとより一人で行くつもりなんですけどぅ!?

そうでもなけりゃ、エロゲの一つも買えないじゃねぇですかい!!

 

「考えとしては、簪ちゃんが引きこもりがちだから外に出て欲しいのと、

 海斗がエッチィ本やゲーム、DVDを買わないように見張っておいて貰う為よ」

 

「お、オレが買う筈ないじゃぬぇですかぃ」

 

「……ふぅん」

 

にゃあ、怖い。

と、言うより何でオレの考えてたこととかソッチに筒抜けなの?ナニソレ怖い。

 

「と、取り敢えず簪ちゃんも一緒で良いから、明日公欠で」

 

「……」

 

なんでそんなにオレを意外そうに見てくるんですかにゃー?

オレヘタレだけども、逃げも隠れもしねぇですぜぃ?

 

「ま、今日一日頑張るんなら良いわよ。お姉さんに任せなさいな」

 

「あんがと」

 

簪ちゃんも行くんなら、ロボット系の物が置いてある店を中心に廻るか。

ま、本気で生き抜きだしな。

同人系廻りが出来ないっていうのが結構痛いけどニャ。

 

「あ、東方はいいよね?」

 

「うん、私もやってるしね」

 

ほぇ……。

ま、それなら今度勝負でもしてみようかねぃ?

 

「じゃ、行ってきますぅ」

 

そういってオレは部屋を出た。

 

 

 

 

 

と、言うわけで、だ。

クラスルームなぅ……。

 

「……」

 

おぉう、オレが入った瞬間お通夜ですかぃ?

オレのハートがブロークンでありんすよ。

 

「さて、と。一時間目は……?」

 

「数学Ⅰだよ~」

 

「ん?さいですかぃ」

 

実は、理系科目は得意だ。

中学の時の全国模試では数学と理科だけだけど、偏差値60越えたんだよ。

英語は偏差値45位なんだけどね。あ、国語と社会は偏差値55位だったんだぜぃ。

英語なんて、英語なんてッ!!

 

「ま、取り敢えず、用意しますかね」

 

「あ、そう言えば今日教科書忘れたから見せて~」

 

「ほ、本音……」

 

「大丈夫だよ~ゆかりん~」

 

ゆかりん!?

え!?ちょッ!?何処!?何処にスキマBBAがッ!?

 

と、後ろを向いてみると、普通の女の子が居た。

……ハァ、うん。解ってたよ。どうせ、この世にそんな人は存在しないって、さ。

 

「あ、あぅ……」

 

いや、流石に凹みますよ?オレ。

と、言うより、前髪そろそろ長くてウザイなぁ……。

 

「まきまきも何でそんなに離れてるの~?」

 

オレ知らなかったよ。

本音ちゃんにも友達があの何時も一緒に居る子以外にもいると知れて良かったよ。

うん、お兄ちゃん嬉しいよ。

 

若干感慨深くなっていたんだが、彼らが入ってきた瞬間空気が変わった。

すると、篠ノ乃さんに頭を木刀的な物で殴られた。

 

へぇ。

 

織斑君も流石に焦っている。

周りの子達も同じく焦っている。

なんせ、オレの頭から血が出ているからな。

 

正直、コレで全部流れるんだったら軽い物なんだけどさ。

オレ的に本音ちゃんとか簪ちゃんとかが呼び出され出すとうっかり手がすべっちゃうだろうしね。

 

と、すると連絡が来た。

モチロンスカ○プであります。

授業開始まであと十分あるし、でるとしますかね。

 

「本音ちゃん、取り敢えず保健室行ってくるわ」

 

そう言って教室から出て行こうとすると織斑先生が来た。

 

な、なんつータイミングの悪さ……。

 

「あ、頭ケガしたんで保健室行ってきますよ」

 

すると、織斑先生は木刀を持った篠ノ乃を一目見てコッチを向いた。

 

「あぁ、行ってこい」

 

さて、いくとし……ま。

 

 

 

 

 

 

 

 

目を覚ますと虚姉ちゃんが居た。

 

「……ぬぉぉぉぉ、頭がギンギンするぅ」

 

「お、起きたんですね!」

 

「声大きい、頭に響くぅ……」

 

……あぁ、殴られたんだった。

忘れてたべ。

 

「あ、そう言えばあの後どうなったんですかぃ?」

 

「……そうですね。お嬢様が海斗のクラスに乗り込もうとしたり、

 本音がキレて篠ノ乃箒の頬をぶっていたり、凄いことになってますよ」

 

「……今は?」

 

「あれから三日経ってますよ」

 

「…………へ?」

 

一寸待って、オレ三日も寝てたの?

うへぇ……。

 

するとガチャリと音がした。

 

「海斗は目が覚めた?……ッ!?」

 

眼と眼が会うぅ。

 

「かいとぉおおお!!」

 

「頭に響くぅうううう!!」

 

「あ、ゴメン」

 

それにしても三日か……。

オレの休日ぅうう……。

 

あ、篠ノ乃さんは謹慎処分だそうで。

あと四日で出られるらしぃぜ。

ま、オレには関係ナッシングなんですけどねぃ。

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