IS -エセヘタレと生徒会と兎耳と飯屋の娘と……って多いっ!!-   作:惰猫

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第八話 いざ京都!

さて、と。

若干眠たいんだけど、朝ご飯を用意するぜぃ。

取り敢えずは、スクランブルエッグとハムと食パンで良いよな?

そういえば、冷凍でウインナーもあるし大丈夫だろ。

っと、取り敢えず、本音ちゃんと簪ちゃんの分は机上に置いておくだけで良いよな?

 

で、作ったから置いて部屋に戻ろうとした。

そう、戻ろうとしたんだ。

したら、織斑君と出会った。正直無視して帰りたいでありんす。

 

「ん?なにかな?」

 

一寸兎さんの喋り方をやることにした。

普通の日常をどうやって刺激的に過ごすかが人生のおもしろさを左右する。

 

「いや、その、すまなかった」

 

「何がかな?」

 

本気で何謝ってるの?この人。

もし、篠ノ乃さんが木刀でオレの頭をなぐった件についてなら筋違いにも程があるだろうに。

 

「その、ほうk」

 

「その件について言っているなら失礼するよ。

 君がオレに謝るのはお門違いにも程があるよ。じゃあね」

 

そういってオレは早々に其処を離脱した。

良いヤツなんだろうけど好きには絶対になれないだろうニャ。

 

すると、今度はオルコットさんに出会った。

今日のオレは不幸極まりねぇな……。

 

「その、すみませんでした!」

 

はい、今度はなんなんでせうかね?

オレにしたら何に謝ってるのか解らない限り、どうとも返事が出来ないし。

 

「後で考えたんですが、自分のことを教えてくれた人をバカにしたら怒るのもとうぜんですわよね。

 吉澤さんの教官のコトを悪く言ってしまって、本当に申し訳ありませんでした」

 

……あるぇ?

いや、オレの満足いく答え過ぎて返答に困っちゃってるんですけど……。

 

「あ、あぁ、自分で解ってくれたんなら良いよ。もう、コレは終わったことだしな」

 

い、一体全体どうして、こうなった……。

態度が軟化してる、且つ何というか傲慢さが無くなってる……。

 

「私だって、チェルシーのことをバカにされたら黙っていられませんもの。

 本当にすみませんでした……」

 

「失礼とは思うんだが、どうしてそんなに態度が軟化したんだ?」

 

「……少しありまして」

 

そういうオルコットさんの眼は恋をしている眼であった。

なるほど、織斑君に落とされちゃったんですね、わかります。

 

「なるほど、織斑君か」

 

「えぇ!?何故解ったのですか!?」

 

「ま、そんな感じだしてたしね。おっと、もうこんな時間だ、オレはもう戻るから」

 

 

 

 

 

 

なんとか帰ることが出来たので、オレは朝食の用意をする。

もちろん本音ちゃんと簪ちゃんに作ったのと同じ物をつくるのです。

それに加えて、わさびドレッシングをつくることにする。

前市販のものを食ったら物凄く美味しかった。

口からメガ粒子砲がでるくらい美味しかったんだぜぃ。

 

で、その間にスマホで行くところを調べておく。

もちろん五人でアニ○イトやとら○あな、ゲ○ズとか行く気はさらさら無ぇかんな。

と、言うわけで複合レジャー施設か、普通に遊園地か、今なら花見も出来るな。

 

「で、楯無姉ちゃんはどっちがいい?」

 

「何時から気付いてたの?」

 

「画面に反射して映った時に気付いた」

 

「あら、私としたことが不覚ね。

 私としては花見で良いと思うわよ?皆で行くんだし」

 

なるほど。

そうと決まったら、周辺にあるお花見スポットを洗うか。

 

と、その前に飯が出来たっぽいから食べるか。

出来たっていうのはパンが焼けたってことだ。

何処に全自動な料理ロボがあるんだよ!とか突っ込まれる前に言っておく。

もちろん簪ちゃんトコにもトースターを置いておいた。

冷める前に起きてくれると有り難いんだがニャ。

 

ま、兎にも角にも。

 

「「いただきます」」

 

 

 

 

 

 

で、食べ終わったから皆に連絡をする。

お花見と言うことでジュース代その他諸々を全部財布に詰め込む。

財布がパンクしそうだけど、そんなの関係ぬぇ!

 

さて、と。

行きしなの昼飯は『五反田食堂』って所が近いらしいし、其処で良いかニャ。

 

んじゃ、オレも着替えることにしよう。

っと、その前に風呂でシャワーだけ浴びてこよう!

 

……そう言えば楯無姉ちゃんはどんな服着ていくのかニャ?

かなり楽しみですの。

 

と、シャワーだけなので、直ぐあがってきました。

大体十五分くらいかねぃ?

 

因みにオレの服装は、オレンジの半袖パーカーにジーパンとコンタクトです。

髪の毛は今はと禁の上条さんの頭みたいにしてみた。

前髪もそれに合わせて切った。から今までと違い大分みやすいニャ。

 

「おーい、用意出来たか?」

 

「……誰?」

 

「……はぁ?オレだよオレ」

 

……え?今までずっと前髪伸ばして顔見せてなかったからなの?

いや、昔からずっと前髪で顔見せてなかったけどさ、この反応はないんじゃね?

 

「オレ折角髪切ってきたのに……ちくせう、不幸だ」

 

今のセリフは若干上条氏をリスペクトしております。

オレの喋り方は基本的に上条氏と土御門氏をリスペクトしております。

 

「ま、まぁ、兎にも角にも行くとしますか」

 

「え、えぇ……」

 

「カーくん格好良くなったよ~」

 

「お世辞はいらねぃぜぃ」

 

ま、兎にも角にも出発ですよぃ!!

目指せ、嵐山!!

ノリとしては『そうだ、京都へ行こう』なんですけどニャ。

 

因みに今は正午でありんすよ。

昼飯食って電車に乗るぜぃ。

折角公欠とったんだから一寸くらい遠出しても良いよねぃ?

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