東方神愛碌   作:柊ナタ

10 / 17
みなさまどうも!柊ナタでございます!

サブタイトルって考えるの難しいですね....
っと!そんなことよりも!靭くんがかなりチートですね....



では!今回も!

ゆっくりしていってね!


祇無 靭は人間ではない

前回までのあらすじ

パラシュートなしのスカイダイビング→天狗と遭遇→鬼もいた→鬼と天狗の頭に戦いを申し込まれた←今ここ

 

 

うーむ。なんでこんなことになったのか....。ふむ....一旦状況を整理してみよう。

階段の踊り場らしきところに落ちて、そしたら白狼天狗出てきて、上から目線にイラってきたから神力を変換して力開放して、白狼天狗気絶して、そいつ担いで階段を上り山頂到着....でこの状況か....なるほどわからん。

 

鬼「おーい、聞いておるのかおぬし」

 

「ん?おぉ、わりぃわりぃ。で....なんで俺がお前らと戦わなければならないんだ?俺なんかした?」

 

とりあえず、質問してみる。理由もなく戦いをふっかけられたら誰だって理由が気になるはずだ....気になるよね?

 

鬼「何故ってそれは....何故だ?」

 

天「はぁ....なんであなたが理解してないんですか鬼子母神。....あの人は侵入者ですから。戦うのは首領として当然でしょう....」

 

自分でも理由のわかっていない鬼子母神に呆れながら天魔が代わりに答える。

 

「あ、やっぱり俺って侵入者扱いなのね....」

 

やっぱり俺は侵入者扱いでした。そりゃ戦うって話にもなるわ。まぁ、でも誤解は解かないとな。

 

「やる気満々なとこわりぃけどそれ勘違いだぞ?」

 

天/鬼『はい?/なに?』

 

二人揃って素っ頓狂な声を出す。何?そんなに意外だったの?

 

鬼「お、おい!天魔!どういうことなのだ!?あいつは敵ではないのか!?」

 

天「わ、私に聞かないでくださいよっ!」

 

二人してアタフタしている。なにこれ面白い。

 

「おーい。話続けていいかー?」

 

天/鬼『....はっ!』

 

「んじゃ、続きね。俺は侵入者じゃない。だから、無意味な戦いは避けたい訳。そこは理解したか?」

 

天「え、えぇ....それなりには。ですが....」

 

「まだ信用出来ない....だろ?」

 

天「はい。貴方が嘘をついている可能性だって考えられますから」

 

鬼「おーい、儂が話についてけてないぞー?」

 

どうやら鬼子母神の方はあまり頭が回らないと見た。天魔も呆れてるよ。

 

天「なんで今の話についてこれないのですか....?」

 

いいですか....と鬼子母神の方に近づき説明をし始める天魔。鬼子母神はウンウンと頷いている。あれほんとに分かってるのかな?

 

鬼「よし!わかったぞ!要するにあの者が侵入者じゃない、と嘘をついてるかもしれないということだな!」

 

天「えぇ、まぁそうです」

 

苦労してんなー天魔。

 

鬼「しかし、なぜ嘘などつく必要があるのだ?人間とはわからん生き物だ。嘘などつく必要がないではないか....騙し討ちなどせずに真正面から来ればいいものを....」

 

俺人間じゃないんだけど....神なんだけど、とはいえなかった。だって、証明する方法ないし。

 

「まぁ、鬼子母神の意見に同意するわ。嘘なんて弱い奴がつくもんだ。

それに....正直言ってお前ら程度に嘘ついても俺には何の得にもならん」

 

俺はちょっとした挑発を交えながらそう言った。だって、さっきから天魔と鬼子母神の俺を見る目が明らかに俺を見下す目をしているからだ。俺はそういう見下す視線が嫌いなんだよ....!

 

鬼「なんだと....?おぬし....今何と言った?」

 

案の定鬼子母神の方は食いついてきた。

 

「意味がわからなかったか?ならわかりやすく言ってやるよ。鬼子母神の言う通りお前ら程度なら真正面から戦っても何ら問題ないから嘘つく必要はないと言ったんだ」

 

さて、これくらいで挑発は十分だろ。

鬼子母神の方を見ると顔を真っ赤にしていた。あれは相当怒ってんな。

 

ま、だからなんだって話なんだが。

隣りで天魔が慌てている。

 

天「ちょっ!落ち着いてください!」

 

鬼「ええい!もう、我慢ならん!この儂を侮辱したことを後悔させてやる!」

 

そう言ってこちらに駆け出し殴りかかってくる鬼子母神。そういえば、周りにいた仲間の鬼たちはどうしたんだと気になり周りを見る。鬼たちは自分たちの頭の勝利を信じて疑わない。そんな目をしていた。鬼子母神はもう目の前。鬼の頭なだけあってスピードは中々のものだ。だが....

 

「遅い、遅すぎる」

 

鬼「なにっ!?」

 

俺はその拳を悠々と片手で受け止める。【パンチの衝撃】をなかったことにしたから痛くない。ん?指で止めないのかって?突き指したら痛いじゃん?

 

鬼「くっ!」

 

鬼子母神はその手を振りほどいて連撃を放ってくる。さっきよりもスピードがあるが頭に血が上っているためその攻撃は実に単調だ。俺はその場から動かずにすべての攻撃を避ける。鬼子母神が俺が全く動いていないことに気付き足払いをかける。俺はわざと避けない。

鬼子母神の蹴りの風圧で砂煙が上がる。周りの鬼たちからはやったか!?などの声が上がる。

そして、砂煙が晴れる。鬼子母神の蹴りを足に受けて微動だにしない俺がいた。鬼子母神?あぁ、そこで脛を押さえて蹲ってるよ。流石に痛かったみたい。そりゃ痛いだろうさ、なんたって能力で足を強化したもん。今回使った能力は某錬金術師の強欲のホムンクルスさんから炭素の結合度を変化させる『最強の盾』だ。ダイアモンド並にまで固くできるからな、そこに俺の霊力で強化させたからな、ある意味過剰防衛だなこれ。ってか今気づいたけど俺の能力霊力で使うと霊力消費がハンパない。落下してるときと白狼天狗のときはまだ力を封印してなかったから気にならなかったけど。これからは、気をつけて能力使わないとな、今だって倒れそうだ。

 

「さて、俺とお前にどれだけの差があるのか理解したか?」

 

俺は倒れそうになるのを堪えてそう言った。

 

鬼「くっ....」

 

鬼子母神はなんとか立ち上がったようだが流石に力の差を感じたのだろう。俺を睨みつけてはいるが戦意はなさそうだ。だが、俺は敢えて聞く。

 

「まだ、続けるか?」

 

鬼「いや、今の儂ではどうやってもおぬしには勝てんだろう。だがな、鬼というのは生来戦いが大の好物なのだ。ましてやおぬしのような強い相手なら尚更!悪いがもう少し付き合ってもらうぞ!人間!」

 

へぇ、見下すような視線をしていたが案外面白いやつじゃないか。見直したぞ鬼子母神。

 

「あぁ、全力でこいよ。お前の全力....俺が全霊をもって打ち砕いてやるよ!」

 

あぁ、全霊で相手してやる。言葉通り霊力の全開でな。

 

 

 

 

その言葉を皮切りに互いに相手に向かって駆け出した。

 

 

「さぁ、第2ラウンドといこうぜ!鬼子母神!」

 

 

 

 

 

to be continued.....




如何でしたか?
誤字脱字など気づいた点あれば報告お願いいたします!

今日から活動報告にてアンケートを実施中でごさいます。靭くんが使う能力についてなのですが。期間は少し長めなので気兼ねなく意見などお願いいたします。

感想も待っていますよー!

では!また次回も見てください!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。