これから私は学校が始まり更新が遅くなるかもですが頑張って更新できるように努めますので今後ともこの作品をよろしくお願いします!
では、今回も!
ゆっくりしていってね!
追記4月12日に間違いがあったので訂正
ロキはギリシャ神話ではなく北欧神話の悪神でした。
前回までのあらすじ
天「転生しようぜ」靭「おう」→ピコピコハンマー!→靭死亡←今ここ
「....ここは....何処だ?」
気が付くと俺は辺り一面真っ白な空間にいた。ここが天界というところなのだろうか。
天「お、来たね」
すると後ろから声がかかった。振り向くとそこには天音がいた。
俺はここに来てからの疑問をぶつけることにした。
「天音、ここは何処だ?お前が言っていた天界ってところか?」
天「そうだね、ここは天界。詳しく言うとここは天界の《神の間》と呼ばれるところだよ」
「《神の間》ね....その神の間とやらは何をする場所なんだ?」
神の間があるんだから天使の間とかもあるのか?もしかして、茶の間もあるのかな?お、今の上手くね?え?全然上手くない?なんか、ごめんなさい....
天「なんで、一人で落ち込んでるの!?どうしたの!?」
「なんでもない....気にするな....」
天「うー、靭そういうならいいけど....あぁ、質問に答えないとね。この神の間は天界で唯一、神の力が使える場所なんだ!」
「ん?それっておかしくないか?ここは天界で神様とかがいる場所なんだろ?それなのになんで、ここでしか神の力が使えないんだ?」
天「よく気がついたね、正確には神の間以外の天界の区域、ボクたちは神域と呼んでいるところでは神の力が封じられるようになっているんだ」
「何故力を封じる必要があるんだ?何かあったときに大変じゃないか........いや、違うな、その何かをなくすために神の力を封じるのか」
天「お、当たりだよ!」
「でも、それだと別の問題も起きないか?神にだって性別はあるのだろうから天音とかの女神は男神には体格で負けるだろ?」
そう、天音などの女神が力を封じた状態で男神に力で勝てるわけがない。
天「ふっふっふ....そこは想定済みなのだよ!神域の封印は悪意に晒された時のみ解除されるようになっているのさ!」
何その便利システム凄い。
「なんだってそんな便利封印になってんの?ってか製作者凄いな」
さらに俺は驚くべき事実を知る。
天「この封印を作ったの謡だよ?」
「はい....?」
天「君の母親が作ったの」
「マジで?」
天「マジマジ」
母さん凄っ!?そんなに凄かったのか....
天「まぁ、謡の能力のおかげでもあるんだけどね....」
「能力....?」
天「謡の能力は《想像を具現化する程度の能力》。文字通り想像したものを具現化できる能力だよ」
「なにそのチート....母さんホント凄いな....」
天「何を言ってるのさ。君だって十分チートな能力持ってるでしょ?」
「え?なに?俺にも能力あるの?」
天「あるよ」
さらに驚くべき事実。俺にも能力あった。
「どんな能力なんだ....?私、気になr天「それ以上はいけない!」なんだよ、言わせろよー」
天「けど、どんな能力かなんて君の封印を解いてみないとわからないよ?」
「え?そうなの?」
知ってるような言い方だったから知ってるのかと思ったわ。
「それなら、さっさと封印解こうぜ」
正直さっきから早く能力が知りたくてウズウズしてんだ。
天「そうだね。でも、覚悟しておいてね」
覚悟....?そんなもの、全てはあのとき目の前で両親を失ったときに....俺の覚悟は決まっている。だから、俺はこう答える
「愚問だな。俺は力が手に入るのならどんなことにだって耐えてみせるって誓ったんだ!」
天「その言葉を聞ければ十分だ!それじゃ、いくよ!」
次の瞬間
「ぐっ....!ぐぁぁぁぁぁぁぁあ!」
身体中に激痛が走る。それと同時に体の底から力が湧き上がってくる。
痛みだけなら正直死んだほうがましだと思えてくるくらいだ。
だが....俺は....!!
「両親の....敵を取、るって誓った、んだ....!
こ、んなとこ、で....立ち、止まって、なんか....いられねぇんだよぉぉぉぉ!」
力が爆発するかのように湧き上がる。
そして、次の瞬間....
「はぁ....はぁ....!」
痛みは消えていた。
天「お疲れ様、靭。これで、封印は解けたよ」
俺の身体には今まで感じたことのなかった力が漲っている。これが神力というやつなのだろうか....。そして、さっきまでの痛みが嘘だったかのように無くなっている。
「なぁ、天音。聞きたいことがあるんだか」
天「なにかな?」
「今の俺って2代目龍神なんだよな?なら、俺の力ってどれくらい強いんだ?」
流石に母さんよりは弱いと思うけど....
天「謡よりも強いよ。今の靭は神々の誰よりも強い」
「は?」
今天音は何って言った?
天「単純な神力だけで言ったら靭はどの神よりも多いよ。それこそ、謡よりも。しかも、そこに能力も加わるからもっと強いかもね♪」
そうだ!能力!俺の能力ってなんだろ?
「能力ってどうやって知るんだ?」
天「目を瞑って精神を集中させると見えてくるはずだよ」
早速やってみた。
むむむ....お、見えてきた!なになに....
「《あらゆるものを使う程度の能力》と《なかったことにする程度の能力》?二つ見えるんだが、これはどっちが俺の能力なんだ?」
................
「....?」
返事がなかったため目を開けるとそこには信じられない物でも見てるかのような顔の天音がいた。
「おーい、天音ー?おーい」
天「....はっ!」
「お、気がついたか?で、一体どうしたんだ?」
天「そうだ!靭!能力が二つってどういうこと!?」
「落ち着け。俺の能力ってあの二つなのか?」
天「う、うん。二つ見えるってことはそういうことだと思うよ」
なるほど、俺の能力は《あらゆるものを使う程度の能力》と《なかったことにする程度の能力》か....。
自覚したからなのか能力の使い方がわかるようになった。おいおい、これかなりチートだぞ?
++++++++
「さて、これで俺は2代目龍神になったわけだが、これから俺はどうすればいいんだ?」
天「うーん........。あ、天界でボクと一緒に暮らすとか?」
こんな美少女毎日一緒か........無理だ耐えられん。
「却下だな」
天音は俺の言葉を聞き少しだけ寂しそうな顔になる。
天「えぇー。いい案だと思うんだけどー」
「魅力的ではあるんだが俺はアイツを見つけ出して敵を取らなきゃならないんだ。それが終わったでいいならいくらでも一緒にいてやるよ」
天「う、うん♪」
天音は俺の言葉を聞き満面の笑みを咲かせた。
「ところで天音、アイツが今どこにいるか知らないか?」
天「うーん。どこにいるかは知らないけど、次に現れるところならわかるよ」
「よし、天音。そこに俺を送ってくれ。俺はそこで修行を積みながらアイツを待つ」
天「送ってもいいけど....ホントにいつ現れるかわからないよ?」
「あぁ、それでもいいさ」
天「わかった。じゃあ、その場所に送るね。訳あって少し今の時代より前の時代に送るけど気にしないでね」
「オーケー。問題ないぜ。あぁ、そうだ、ひとつだけ聞きたいことがあったんだ」
天「なにかな?」
「俺の両親を殺したアイツの名前....わかるか....?」
天「うん。そいつの名前は《ロキ》北欧神話の悪神、ラグナロクを起こした張本人だ」
ロキ....!【絶対に見つけ出して○してやる....!】
あれ?今俺は何を考えてたんだ?
天「でも、気をつけてね。相手はあの謡を殺せるようなやつだ。もしかしたら君と同等かそれ以上のはずだ」
「そんなこと百も承知だ。大丈夫、負ける気はないさ」
天「死なないでね。靭」
「おう!」
俺は決意を新たにしたのだった。
++++++++
天「じゃあ、送るよ!」
「よし、いつでも行けるぜ!」
ー扉繋ぎし我が名において命ずるー
ー我目指すは幻想ー
ー忘れ去られし者たちの集う場所ー
ー現実と幻想の狭間の世界よー
ー今、我の前に扉を開かん!ー
天音が詠唱を終えると俺たちの前に光の扉が現れる。
天「さぁ、この扉をくぐればそこはもう別の世界だ。しばらく会えなくなっちゃうね」
「そうだな。だか、まぁ、心配すんな。きっと、すぐ会えるさ」
勘だけどな。けど、それは言わないでおく。
天「そう、だね....」
「あぁ、だからその時まで元気でな天音」
天「うん!元気でね靭♪」
その会話を最後に俺は光の扉をくぐった。
その先には何があるのか、そんな期待も持ちながら。
その先は忘れられたものが集う場所。
現実と幻想の狭間の世界。
その場所の名は....
《幻想郷》
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では、また次回も見てください!