バトります!
浮島に行くと、大樹の前の広場の周りで既に人だかりができていた。どうやら絶剣は今日もデュエルをしているようだ。
「へー、ずいぶんと盛況だな」
「うん、今では絶剣の戦いに注目する人たちが増えたからね」
リーファが説明してくれる。すごいな・・・どんなやつなんだろう。やっぱりエギルみたいな筋骨隆々のやつなんだろうか。と・・・
「うわあああああ!!!!!」
一人のサラマンダーの男性プレーヤーが空中から墜落してきた。手に剣を持っているということは、アイツが挑戦者のようだ。
「ま、参った!降参!」
男性プレーヤーが両手を挙げる。同時に周りの人々の歓声が上がった。どうやら絶剣には敵わないと悟ったらしい。まぁ死んだらデスペナルティもあるし、降参するのはある意味得策かもな。
すると、上空からプレーヤーが一人降りてくる。お、もしかして・・・
「アイズ、あれが絶剣よ」
シノンが教えてくれる。やっぱりか。一体どんなやつ・・・って・・・
「ブイッ!」
観客に向かってウインクしながらピースを決める絶剣・・・え・・・
「・・・おい、シノン」
「ん?どうしたの?」
「・・・絶剣って女の子なのか?」
「・・・言ってなかったけ?」
「聞いてねーよ!」
思わずツッコミを入れる俺!だってそうだろう!
紫色の長いストレートの髪、紫色のスカート、・・・インプの女の子じゃねーか!しかも同年代っぽい!
「・・・マジでか」
無邪気な笑顔で観客の歓声に応える絶剣を見て呆然としてしまう俺。
いや、別に女の子だからガッカリしたとかではない。ただキリトを倒したと聞いたもんだから、がたいの大きい男性プレーヤーを思い浮かべていたのだが・・・
「・・・まさかキリト、相手が女の子だから手加減したんじゃ・・・」
「それはない!ホントに!マジで!」
必死に否定するキリト。
「・・・そういえばちょっとユイに似てるな・・・まさかキリトもアスナも、絶剣にユイの面影を重ねて・・・」
「違う違う!」
「ちょっと思ったけどっ!」
『思ったんかいっ!』
リズとクラインのダブルツッコミが入る。
「・・・ま、まぁ絶剣の強さは本物だよ?戦ってみれば分かるって!」
リーファが慌ててフォローに回る。
「・・・そうだな。今さら強いことを疑いはしないさ。じゃ、ちょっと行ってくる」
「行ってらっしゃい、お兄ちゃん!」
「熱いデュエルを見せろよ!」
「頑張ってアイズ!」
ユイ、エギル、シリカの声援を背に受け、俺は前に進み出る。
「えーっと、次に対戦したい人いる?もっと強い人と戦いたいなー!」
「じゃあ、相手してもらえるか?」
絶剣に声をかける俺。絶剣はこちらを向くと、パアッと顔を輝かせる。
「おぉ!同じインプのお兄さんだ!インプってなかなかいなくてさー、インプの人でデュエルに来たの、お兄さんが初めてだよ!いやー、全身の装備が紫なのもお揃いだねー!」
マジか。まぁインプとスプリガンって不人気種族だからな。まぁ俺はSAO時代から装備の色が紫だったし、キリトも黒だったからそれぞれこの種族を選んだんだけどな。
「よし、じゃあデュエルしようか!地上戦と空中戦とどっちが良い?」
「・・・じゃあ地上戦で」
「おっ、地上戦にする人も珍しいね!オッケー、ジャンプはアリ、翅の使用はなしね!」
そう言うと絶剣は、慣れた手つきでシステムウィンドウを操作する。やがて俺の視界に、デュエル申し込みウィンドウが出現する。モードは全損決着モードだ。
(やっぱりSAOとは違うな・・・)
そう、SAOでは初撃決着モードが使われ、全損決着モードなど使われてはいなかった。理由は単純明快だ。SAOでHPが0になれば、現実世界でも死んでしまうからである。
もう何度もALOでデュエルをしているが、このシステムウィンドウを見るたびにSAOでのことを思い出してしまう。それをキリトに言ったら、笑いながら「俺もだ」って言ってたっけな。
と、ウィンドウに相手のアバターネームが表示されていた。Yuuki・・・?
「えーっと、これはユウキで良いのか?」
「うん、そうだよ!ボクの名前はユウキ!よろしくね!」
(ボクっ娘・・・だと!?)
・・・ハッ!いかんいかん、どうでも良いところに驚いていた。気を取り直してOKボタンを押す。
「おっ、きたきた。えーっと、アイズで良いのかな?」
「あぁ、俺はアイズ。よろしくな」
「よろしく!さて、アイズはボクに勝てるかな?」
絶剣もといユウキは、俺に剣を向ける。
・・・良いねぇ、挑戦的じゃねぇか。
「・・・ユウキの強さはよく聞いてるよ。俺はただ全力を出し切るだけだ」
そう言って自分の剣を鞘から抜き、ユウキに向ける。その剣を見た観客がざわつきだす。
「お、おい!あれって伝説級武器じゃねぇか!?」
「う、嘘だろ!?デュ、デュランダルだっ!」
「デュランダルを持ったインプ・・・ま、まさかアイツ!『破壊神』アイズか!?」
は、破壊神・・・?何その二つ名・・・
「噂じゃ、ゴロツキ集団に取り囲まれた際、全員の武器をぶっ壊してアバターも木っ端微塵にしたとか・・・」
あー、あったなそんなこと。あれから全員更生して、今じゃそれぞれの種族の領主の下で頑張ってるそうだ。正直会う度に「お疲れ様です兄貴!」って挨拶するのやめてほしいんだがな。
そっかー、それで「破壊神」なんて二つ名が付いたのな。
「へー!すごいねー!有名人じゃんアイズ!」
「・・・だいぶ不本意だけどな」
「アハハハ!・・・じゃ、そろそろ始めようか?」
「あぁ、そうしよう」
十秒のカウントが始まり、俺とユウキは構えをとる。3、2、1・・・『DUER!』の文字が光ると同時に、俺とユウキはお互いに全力で地面を蹴るのだった。
***
キィンッ!という音と共に、俺のデュランダルとユウキの剣がぶつかる。そのままお互いに押し合い、ギリギリと音が鳴る。
(・・・押し負けてくれねぇか!)
俺たちはお互いに後ろへ跳び、距離をとる。すぐさま地面を蹴り、ユウキに接近。ユウキも同じように接近してくる。
(良いねぇ・・・とことん剣を打ち合おうじゃねぇか!)
キンッ!キンッ!キンッ!・・・何度も剣の打ち合いを繰り返す。
俺が剣を上段から振り下ろせば、ユウキは剣を横にして受け止め、ユウキが居合い切りのように横に剣を払ってくれば、俺は剣を体の横に持ってきて受け止める。
一進一退の攻防が続く。
「す、すげぇ・・・」
「最早目で追えないぞこれ・・・」
観客たちが呆然としている。お前ら修行不足だ。どこぞのビーターや鬼の副長ばりにレべリングしてこい。
と、ユウキが後ろに跳んで距離をとる。そして・・・
「やぁっ!」
突進技か!俺はとっさにかわそうとしたが避け切れず、ユウキの剣にわき腹を切られる。
「ッ!」
今のがキリトを倒した技か・・・確かに速すぎるな。だが・・・
「はぁっ!」
突進してきてこちらに背を向ける形になったユウキの背中をぶった切る。
「・・・ぐっ!」
ユウキは呻いたものの、すぐに体勢を立て直そうとする。ここだ!
「らぁっ!」
地面を蹴ってユウキに接近。上段から剣を一気に振り下ろす!
ユウキはどうにか受け止めたが、不安定な体勢のため崩れてしまう。そこへ剣をなぎはらう!
「・・・がっ!?」
腹から胸にかけてを切られたユウキが再び呻く。
さらにそこへ剣を振り下ろそうとするが、ユウキが勢いよく地面を蹴って距離をとり、俺の剣は虚空を切った。その勢いで、地面に裂け目が生まれる。
・・・チッ、距離をとられたな・・・一方、観客たちはざわめいているようだった。
「お、おい・・・あの絶剣を相手に優位に立ってるぞ!」
「これが『破壊神』の力か・・・」
「パワーだけじゃなくてスピードまで化け物じゃねぇか!」
「地面に裂け目が生まれるってどういうことだよ・・・」
・・・外野がうるせぇな。っていうか『破壊神』はやめてくれ。そしてユウキ、何でお前はこの状況でニコニコ笑ってんだ。
「いやー!強いねーアイズ!突進技が決まったからいけると思ったのになー」
「あのスピードは驚いたよ。でも突進技の後の背中ががら空きだったぞ」
「普通のプレーヤーは直撃だから、背を向けるような状態にならないんだよ。避け切れなかったとはいえ、後ろに回りこむ余裕があったことに驚きだよ」
「あんなの直撃してられるか!それこそ一撃で終わるわ!」
「アハハハ!そう思っても避け切れる技じゃないんだけどなぁ。やっぱりすごいよ」
ユウキはひとしきり笑うと、再び剣を構える。
「よーし、俄然燃えてきた!負けないよ破壊神!」
「その言葉、そっくりそのまま返してやるよ絶剣!」
再び剣を交える俺たち。クリーンヒットはなかなかでないものの、お互いの剣の切っ先が相手を切り、徐々にHPゲージも削れていく。
(・・・コイツ、マジで強い)
俺はユウキの強さに驚愕していた。
(細い片手直剣を使ってるから、一撃の威力より手数を取ってるアスナタイプだと思ってたが・・・一撃の威力もかなりのものだ。キリト並みなんじゃないか?)
アスナはそのスピードを生かし、威力よりも手数を取っている。一撃の威力はそこまで大きくないものの、手数は他のプレーヤーを上回る。
対してキリトはパワーを生かし、手数よりも威力を取っている。手数はそこまで多くないものの、一撃の威力は他のプレーヤーを凌駕する。
つまりユウキは、キリトとアスナの長所を両方とも持っているということになる。
(キリトとアスナを足して2で割ったようなやつ、か。恐ろしいな・・・)
はっきり言えることは、こんなやつSAOにはいなかったということだ。それとこの純粋に楽しいデュエル・・・ラフコフでもない。
なるほど、SAOにいたら確かに二刀流はユウキのものだったかもしれない。お前の気持ちが分かったよキリト。
(っていうか、そろそろ終盤だな・・・)
そう、既にユウキも俺もHPゲージがイエローになっている。ユウキが残り3割、俺が4割ってところかな。俺の方が残りHPがやや上回っているとはいえ、油断できない。
「・・・アイズ!」
ユウキが俺の名を呼ぶ!
「ボクね、今すっごい楽しい!今まで色々なゲームをしてきたけど、このALOでのアイズとのデュエルが一番楽しくて、一番本気を出してるよ!」
「俺も同じ気持ちだ。正直終わりたくはないが・・・終わらせようぜ、ユウキ!」
「うんっ!負けないよっ!」
ユウキが突進してくる。さっきの突進技か!俺は避けようとするが、途中でユウキの動きが変わった。・・・まさか!
(・・・フェイクかッ!!!)
気付いた時にはもう、ユウキの剣が光り俺を捉えていた。
「『マザーズ・ロザリオ』ッ!」
ユウキの剣が俺を貫く。一撃、二撃、三撃・・・まさか十一連撃か!?
(くっ!対応できないっ!この威力で十一連撃なんてくらったら確実に負けだ!)
四撃、五撃、六撃、七撃・・・まずい。こうなったら・・・可能性にかけるしかない!八撃、九撃、十撃・・・俺のHPゲージはレッド。残りわずかだ。そして・・・
「これで終わりだーーーッ!」
ユウキ渾身の十一撃目。それが俺の胸を貫こうとする瞬間・・・
キィンッ!俺は剣をユウキの剣に当てることに成功した。良かった。何とか剣先を見切れた。
「・・・ッ!」
ユウキが驚愕している。最後の最後で見切られるとは思わなかったのだろう。俺はユウキの剣をデュランダルで流すと、ユウキに切りかかろうとする。ユウキはすかさず防御しようとするが・・・
そこに俺はもういない。ユウキの後ろでユウキに背を向けている。
「えっ!?」
ユウキは訳が分からないようだ。安心しろ、もう切った。デュランダルを鞘に収める。
「ナイスファイト、ユウキ・・・『カルペ・ディエム』」
キンッ!と鞘に収めるのと同時に、ユウキのアバターが真っ二つに裂け、HPゲージが0になって爆散する。無敗の絶剣が初めて敗北した瞬間だった。
***
(・・・勝った)
本当に良いデュエルだった。キリトとのデュエルに勝るとも劣らない充実感を感じる。
(ありがとう、ユウキ。お前と戦えて良かったぜ)
目の前の結果に呆然としている観客たち。沈黙を破ったのは、聞き覚えのあるやかましい声だった。
「・・・かっ、勝ったあああああ!!!!!」
「よっしゃあああああ!!!!!」
リズとクラインが叫びながら真っ先に駆け寄ってくる。その声を聞いた観客たちもいっせいに騒ぎ出す。
「うおおおおお!!!!!すげええええええ!!!!!」
「あの絶剣に勝ちやがった!」
「よくやったぞ破壊神!」
「ナイスファイトー!」
・・・お祭り騒ぎだな。と、リズとクラインに突進される。
「うぉっ!?」
「アンタすごすぎるわよアイズ!」
「マジであの絶剣に勝っちまうんだもんな!流石元攻略組四天王だぜ!」
何でお前らが一番喜んでんだ・・・まぁ俺も嬉しいけどさ。
と、ユイが飛んできて俺の肩に乗ってくる。
「お兄ちゃん!おめでとうございます!」
「おぉ、ありがとうユイ。何とか勝ったぞ」
「ハイ!とってもかっこよかったです!」
おぉう、愛しの妹にそんなこと言われるなんて・・・嬉しすぎるぜチクショウ!
「やったねアイズ!」
「おめでとう!ナイスファイト!」
「ホント最高のデュエルだったよー!」
「こんな鳥肌の立ったデュエル久々だぜ!戦士の血が騒ぐな!」
シリカ、シノン、リーファ、エギルも祝福してくれる。みんな喜んでくれてるみたいで良かったぜ。と、アスナとキリトもこっちに来る。
「おめでとうアイズ!やっぱりアイズは強いよ!」
「サンキュー、アスナ」
ハイタッチを交わす俺とアスナ。キリトも笑みを浮かべている。
「おめでとう、相棒」
「ありがとう、相棒」
お互い拳を打ちつけ合う。
「お前ならこのデュエルで『カルペ・ディエム』を使うような気がしてたよ」
「あぁ。っていうか使わないと勝てない相手だったしな」
「『カルペ・ディエム』って、最後にアイズが使った技?」
シノンが尋ねてくる。
「そうだよー。アイズのオリジナルソードスキルで、必殺技なの!滅多に使わないんだけどねー」
アスナが説明してくれる。
「使う機会がないだけだ。別に封印してるわけじゃないしな」
そう、『カルペ・ディエム』は俺のオリジナルソードスキルにして必殺技だ。ここぞという場面で重宝する技なので、使う機会は少なかったりする。
と、その言葉を聞いたリーファが拗ねたような顔をする。
「・・・お兄ちゃんからアイズのオリジナルソードスキルの話を聞いて、何とか引き出そうと頑張ってデュエルしたんだけどなぁ・・・」
「うっ・・・」
そういえば、あの時のリーファはしつこかったというか、粘り強かったような・・・そうか、俺に必殺技を出させるために必死に粘ってたんだな。
「所詮私が相手じゃ、使う必要もなかったってことね・・・」
「い、いや!基本的にあまり使ってない技だからさ!」
「・・・でもお兄ちゃんやアスナさんには使ったんでしょ?」
「うっ・・・」
スミマセン、使いました。ちなみに、アスナが俺を血盟騎士団に入れたがるようになったのは、アスナと初めてデュエルした時にこの技を使ったことがきっかけだったりする。
「あの時は衝撃だったねー。うちのギルドに絶対入ってもらおうって思ったよー」
アスナさん、にこやかに言ってるけどあの時のあなたマジで鬼だったからね?
(あ、そういえば・・・)
俺は後ろを振り返る。そこにはリメインライト状態のユウキがいた。このまま誰も蘇生しなかった場合、セーブポイントまで戻ることになるだろう。
俺は側まで歩み寄り、蘇生の呪文を唱えた。すると、リメインライトからユウキが復活する。
「ふぃー、復活したぁ!ありがとうアイズ!」
「どういたしまして。最高のデュエルだったぜ」
「うんっ!アイズと戦えて良かったよ!ありがとう!」
お互いの拳を打ちつけ合う。するとユウキがシステムウィンドウを操作し始める。
やがてユウキの手元に現れたのは巻物だった。もしかしてこれは・・・
「これがボクの必殺技、オリジナルソードスキルだよ!名前は『マザーズ・ロザリオ』」
『マザーズ・ロザリオ』・・・これが十一連撃のオリジナルソードスキルか。
「本当にもらっても良いのか?」
「もちろん!ボクに勝った証として受け取ってよ!」
「・・・そうか。ありがたく受け取らせてもらうよ」
ユウキから巻物を受け取り、自分のシステムウィンドウを操作する。俺のソードスキル欄に『マザーズ・ロザリオ』が追加された。
「それにしても、最後のアイズの技はすごかったね!あんな技は初めて見たよ」
「俺の必殺技だからな。・・・あ、そうだ」
素早くシステムウィンドウを操作して巻物を取り出す。
「これ、良かったら受け取ってくれ。最後に使ったオリジナルソードスキルだ」
「ええええええええええ!?良いの!?」
「あぁ。何というか、俺だけ必殺技をもらうのも気がひけるしな。お互いの必殺技を交換した方が公平だし、今日のデュエルの記念にもなるだろ?」
「アイズ・・・ありがとおおおおおおおおおお!!!!!」
「うおっ!?」
ユウキが抱きついてくる。目には涙さえ浮かんでいる。そんなに嬉しかったのか?ユウキは巻物を受け取ると、システムウィンドウを操作する。
「『カルペ・ディエム』かー!良い名前だね!ボク、ずっと大事にするよ!」
「お、おう・・・喜んでくれて良かったよ」
こうして、俺とユウキのデュエルは幕を閉じたのだった。
どうも~、ムッティです。
遂にユウキ登場です。
いやー、個人的にユウキはメッチャ好き!
アニメの声優さんが悠木碧さんだったことも良かった!
声がイメージとメッチャ合ってたもん!
さて、原作ではアスナがユウキと仲良くなっていましたが・・・
当然、この物語の主人公はアイズくんです。
果たして今後、どうなっていくのでしょうか?
第五話もよろしくお願いします!
以上、ムッティでした!