...いつまで寝ていただろうか...
ーああ、もう昼か...
頭が痛いなぁ...ああ、そうか、昨日は焼肉パーティ、行ってたんだったな...
瞬「そろそろ起きようっ!」
バサッ!
と、勢いよく布団を捨てるように抜け出し、カーテンを勢いよく開けるー...
瞬「!?」
そこにはー、いつも見ている都会過ぎる光景とは違い、どこを見渡しても、山、山、山...
瞬「あ...そかー、昨日から“こっち”に来たんだっけか...」
???「まー...」
瞬「!?」
???「どー...
瞬「あー...」
???「かっ!!」
ヒョイ
ガシャーーーン!!
と、窓ガラスが勢いよく割れる音とともに、
ピチューン
と、いつもは被弾した時に鳴るはずの音が、静かに鳴った。
瞬「あー、そうだった、今日からは睡眠とらないでいいんだった」
本当に例外だ。
幻想郷でこんなことがあるなんて。
ー時は遡るー
瞬「あーあ、最近つまんないな~」
「事件でも起きてくれないかな~」
「誰か私を幻想郷にでも連れてってくれないかな~」
瞬「......」
「な、事あるわけないよね~」
瞬「あーあ、学校面倒だなぁ~」
トコトコ
瞬「!?」
瞬「なに...これ...スキマかしら?」
「中に入ってみようかしら...」
ヒュン
瞬「ここは...どこ?」
?「こんにちは。瞬。」
瞬「え...え?」(誰?)
紫「私は紫。あなたも見覚えがあるでしょう?」
瞬「あ...確かに...」
紫「まぁこっちにいらっしゃい。」
瞬「え...ええ、分かったわ」
紫「じゃあ、ここに名前とー、住みたいところとー、欲しい能力とー、欲しい種族を書いて頂戴な。」
瞬「えっ!?いいんですか!?」
紫「ん?いいわよ?これは私の遊びだしね。」
瞬「どれだけ無茶な事書いてもいいんですか!?」
紫「ええ、いいわよ。私をとことん楽しませて頂戴。」
「それと、いい加減私の名前を呼びなさい。ほら、紫って。」
瞬「...」(これはチャンス!)
「 ...紫お姉ちゃん」
紫「!可愛いわね~!もお~!お姉ちゃんだなんて~!」
「もー、可愛いから種族3つでもいいわよ~!能力も3つでいいわよ~!」
瞬(あ、以外とこの言葉には弱かった)
(まぁ、いつもBBABBA言われてるしなぁ)
「じゃあ、遠慮なく」
ー5分後ー
瞬「書き終わったわよ」
紫「分かったわ!」
「ふむふむ...」
「え!?」
「まぁ...いいわ...」
瞬「紫お姉ちゃんが言ったから、お言葉に甘えた結果がこれ♪」
紫「分かったわ!早速やらせて貰うわね!」
瞬(まさか、本当にこんなことがあるなんて)
(夢オチ...かしらね...)
紫「貴女、夢だと勘違いしているようね。」
「じゃあ証明してあげる。」
「えいっ!」
パチッ
瞬「痛っ」
紫「痛いでしょ?」
瞬「ほんとだ...夢じゃない...」
紫「さあ、能力もつけ終わったわよ?」
瞬「あ...羽が生えてる...」
紫「さぁ!いってらっしゃい!まずは異変を起こすといいわよ?」
瞬「分かったわ。なにかネタを見つけて異変を起こしましょう。」
紫「さぁ!」
瞬(私の新しい生活が...!!)