WarLines 日本皇国海軍士官奮闘録   作:佐藤五十六

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仮想敵国についてまとめてみました。
参考になるかは、分かりませんが……


設定集
国防白書 仮想敵国のまとめ


日本皇国は海洋国家である。

先の大戦は、シーレーンを破壊されたがために、稼働戦力の消失という事態に見舞われた。

その反省により、我が国は強力な対潜作戦部隊の育成と維持に、心血を注いできた。

昨今では、中韓両国の経済発展に伴い、日本皇国に対する軍事的脅威は増してゆくばかりだ。

 

~米国(○)~

《米国の動向》

イラクやアフガニスタンにおける戦闘により、国家財政が危機的な状況にある。

それに伴い、在外米軍再編を含む軍備削減が、議会で多数を占める共和党により要求されている。

それが、米国のアジアにおける軍事的プレゼンスを低下させ、中国の台頭を抑えられない要因である。

《米国の現状》

陸軍の空挺部隊、海軍の空母打撃群、空軍の戦略・戦術部隊、さらには海兵隊の海兵遠征部隊など、十分な緊急展開能力を維持している。

また、在日米軍基地の返還を急速に進めるなど、軍備縮小を進めている。

ただし、海空軍と海兵隊という海外展開部隊の能力と規模は維持していく方針のようだ。

《米国の対外関係》

米国は2007年に対外戦争法を施行した。

この法案は主要な仮想敵国を2~3か国に限定し、その方面の米軍を強化する方針だ。

その他の国家に対しては、経済援助を行うなどの友好的関係を維持している。

 

~中華民国(台湾)(○)~

《中華民国の動向》

安定した経済成長のもと、計画的に軍備の近代化を進めている。

日米からの軍事援助により、中国本土からの攻撃には、十分な反撃を行えるだけの戦力を保持している。

《中華民国の現状》

予備役も含めて、160万人の兵士に渡す兵器の近代化が進んでいないこと、海軍力の整備が進んでいないことが問題である。

《中華民国の対外関係》

世界的に孤立しており、友好関係を樹立している国は少なくなっている。

また、米国の台湾関係法や日本皇国の台湾援助法により、一定以上の兵器を導入できている。

 

~中国(●)~

《中国の動向》

経済発展を下地とした軍拡を推し進める中国軍は、2000年代の頃と比べても、格段に着実に遠方への展開能力を強化しつつある。

また、陸海空軍、さらには戦略ロケット部隊である第二砲兵部隊は、最新鋭の装備群で更新されつつある。

必要であれば、周辺海域の島嶼を奪取することも可能となるだろう。

《中国の現状》

経済体制の行き詰まりから、軍の近代化は急減速が掛かっている。

そのため、陸海空軍では装備の更新が中途半端で終わっている。

そして内外に敵が多く、何か緩急あれば、中国軍が暴発する恐れがある。

《中国の対外関係》

南シナ海で見せた恫喝による外交など、敵を作りやすく、関係国などからは警戒を強められている。

領土問題を我が国や中華民国、ベトナム、フィリピン、韓国、インドなどと抱え、周辺国ではロシアとパキスタンが友好関係にあるのみである。

そのロシアやパキスタンとしても、日米に対して事を構えるだけの度胸はない。

そのため、中国の同盟国は一切存在しないのだ。

 

~韓国(●)~

《韓国の動向》

日本皇国と同じように、米国の同盟国であり、国内に在韓米軍が駐屯している。

経済発展に伴い、軍拡、特に海軍力の整備を推し進める。

日本皇国との間には、竹島・対馬といった領土問題、従軍慰安婦問題などの懸案事項が存在し、これまでもこれからも日本皇国との対決姿勢に変わりはない。

《韓国の現状》

中国のバブルが弾けたことにより、経済の失速が見られ、海軍力の整備にはストップが掛かっている状態である。

対北朝鮮の防衛を在韓米軍が肩代わりしている状況であり、米国政府としても頭痛の種であるようだ。

過去に何度も日本皇国との間で、領土紛争を戦ってはいるが、何れも敗北している。

装備こそ最新鋭のものであるが、陸海空軍の練度は高いとは、お世辞でも言えないのが現状だ。

《韓国の対外関係》

国土の三方を仮想敵国に囲まれているため、残る一方の中国とは比較的に友好的な関係を結ばざるを得ないようだ。

また、ベトナム戦争時の所業が東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国に伝わっており、アジア地域内で孤立しているようだ。

また、日本皇国との国交回復の交渉も難航しており、いつまた戦争状態に入ってもおかしくない。

 

~北朝鮮(●)~

《北朝鮮の動向》

最高指導者の交代を受け、国際的に孤立を深めつつある。

核兵器を搭載した弾道ミサイルの開発を進めている。

米国のテロ支援国家再指定も、現実味を帯びていると見られる。

《北朝鮮の現状》

弾道ミサイルの発射実験や核実験を含め、現状の世界秩序への挑発を繰り返している。

兵士の頭数は揃っても、与えられる装備は旧式のものばかりで、戦力とは到底言い難い。

また、海軍力や空軍力は貧弱で、日本皇国に直接侵攻するほどの力はない。

そして、党や軍の特殊部隊を増強しており、非対称戦の準備を進めていると見られる。

《北朝鮮の対外関係》

全世界的に孤立を深めてはいるが、イランやイスラム国といった国家や組織とは、友好関係を維持しているようだ。

少し前には、中国経由で北朝鮮に入国するイランの核技術者やミサイル技術者も確認されている。

 

~ロシア(△)~

《ロシアの動向》

資源により経済が好転したために、軍の近代化を推し進めている。

第五世代戦闘機の開発を進めており、世界のなかでも軍事技術大国の1つである。

《ロシアの現状》

欧米からの経済制裁と原油安が経済を直撃し、軍の近代化は思ったように進んでいない。

ウクライナ領土のクリミア半島に侵攻するなどの野蛮な行為を続けており、経済が疲弊してきている。

それでも総合的に見て、世界第三位の軍事力は健在だ。

《ロシアの対外関係》

クリミア半島侵攻により、旧西側諸国との関係が悪化している。

信頼できる同盟国が存在しないという点が、ロシアの行動を抑制しているとも言える。

 

以上、2018年度版国防白書より抜粋

文中の記号、○は同盟国、●は仮想敵国、△はどちらとも言えない、である。

 

 




設定集の方を削除したので、設定をまとめたら本編の方に挙げます。
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