…
「くそ‼︎」
若い男の手は大きなマシンガンになっていてそれを連射している。
「やはり、、、手強い敵よの〜」
口ひげをいじりながら呑気にあくびをする。
「おい‼︎ジジィ‼︎サボってんじゃねーよ!」
「ワシも歳じゃぞ?もう少しいたわらんか。」
バチバチっと暗闇が一瞬光る。
「そこか⁉︎」
その光に向けマシンガンを連射する。若い男の横からヒカリが鉄パイプに電流流しながら殴りかかる。それをジジィが手袋をした手で受け止める。ジジィの鉄パイプを握った手がグニャグニャに動き鉄パイプを飲み込む。それを手放しヒカリは距離を取る。若い男は容赦なく連射する。ヒカリは両手を胸の前で合わせる。電流が手のひらを中心に大きく球体状に広がる。弾丸はその電流に触れると丸焦げになり地面に落ちる。
「まずいな。」
若い男はそうこぼす。ジジィは髭をいじり始める。その時、ヒカリの真上から半径2メートルくらいの岩石が落ちてくる。ヒカリは球体状の電流を岩石に向け放つ。岩石と電流はぶつかり物凄い煙と共に岩石が砕け地面に降り注がれる。
「さすが、、一匹狼。一筋縄ではいかないですね。」
メガネをかけた男がヒカリの後方に着地する。ヒカリは電流の球を両手に作り前と後ろに放つ。その球は途中で激しく光、フラッシュのように数回チカチカする。メガネをかけた男は両手で岩石を作り自分を覆う。ジジィは若い男の前に立ち両手でスライム状の黒い物体を盾のように作り出す。ジジィの左手が宙を舞った。
「ぐあっ‼︎」
ヒカリはサバイバルナイフに電流流しリーチを長くしていた。
「お主、電流を、物体化させてるのか。」
ジジィの右手の黒い物体がヒカリを追いかける。ヒカリはサバイバルナイフでそれを切り裂きながら距離を取る。
「この距離が限界か。」
ヒカリはそう言った。
「てんめぇ‼︎」
若い男は両手をガトリングガンに変形させ乱射する。ヒカリは簡単にその弾丸を避け、ジジィの左手を取り手袋のみを外し暗闇に姿を消す。
「逃げれると思うなよ‼︎」
若い男はそう叫び片手をロケットランチャーに変え一発放つ。暗闇が一瞬で炎で焼き尽くされる。
「ガン‼︎やり過ぎだ!シールドが壊れたらどうする気だ!」
メガネをかけた男が止める。
「お前はジジィがやられたのに放っておけるのかよ!」
「シールドがある限りあいつはこの場から逃げれない。こっちは三人だ。落ち着いて闘えば、」
「お前はいつも口だけでちっとも成長してない‼︎だからいつまでも舐められんだよ!」
「いつでも自分が一番強いと勘違いしている奴に言われたくないな。」
「んだと。」
二人は睨み合う。
「お〜い、ワシを忘れとらんか?」
ジジィはポケットから謎の薬品を取り出し傷口にかける。
「ケンカは奴を仕留めてからじゃ。」
暗闇から黒い物体が三人を襲う。