ミュータント戦争   作:永遠の二番煎じ

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地獄

スミスとマサキは高校中退から五年間旧石川で泥沼化した戦争をしていた。

意外にも隣国では無駄な戦争ではないかと隣国の国民感情が大きく表れてきた。

日本は領土を取られたものの優秀な上級能力兵の精鋭部隊が活躍していたため、軍部も領土奪還とともに隣国侵攻計画も立てられていた。

スミス「ここでの戦争に勝てば日本軍は勢いづくな。マサキ中尉。」

マサキ「そうだな、スミス少尉。だが山口や新潟がまだ地獄だ。」

五年間の長い戦いを得て輪島を隣国から奪還すれば旧石川戦線は終わりを迎える。

スミス「よし、敵をもう少しで本土から追い出せるな。」

マサキ「見ろ、敵に能力兵がいるぞ。中級能力者だな。」

スミスとマサキはこの五年いろいろな能力兵と戦った。

特に炎能力と銃能力は最前線で多く使われた。遠隔能力者は後方支援で守っていたため、ほとんど戦わなかった。

スミス「どうやら輪島で最後の能力兵だな。俺が右手で殺してやるぜ。」

スミスも五年で多くの敵能力兵や敵上官など暗殺してきた。

スミスは突撃した。

敵スナイパー兵が能力無力化弾で狙っていたが、マサキが後方から遠隔能力でスナイパーライフルを壊した。

輪島最後の能力兵は体が炎になる能力者で上級能力者であった。

スミスはいつものように銃弾や砲弾の行き交う戦場を突撃していた。

敵能力者はマグマみたいな体になり、近づけば焼死する温度を放っていた。

しかしスミスは覚悟していたために、剣で風を斬り裂き温度を下げた。

そして命がけで能力者を斬り殺した。

すると数百の敵兵が旧石川から消えた。

スミス「よし、ついに北陸地方奪還だ。」その後すぐ拠点が爆発した。

スミスやマサキは敵策略にはまったのである。

兵士「スミス少尉!!!金沢の少佐や大尉と中尉が殺されました!!!」

スミス「なんで、おれに報告するんだ?」

兵士「FSでは石川奪還の指揮官は現時点であなたです。命令を。」

スミスはマサキや上官の死を覚悟していたが、自分がトップになるとは思わなかった。

スミスはすぐにスパイがいると分かり、全部隊を金沢まで撤退する命令を出した。

すると、瞬間移動でスミスの前に敵兵が現れ、拳銃でスミスを撃ったが反射的にスミスは銃弾を弾いた。

スミス「クソッ!!!瞬間移動能力者に上官たちはやれたのか。」

敵兵は運悪くスミスの前にしかも中距離で銃撃したため、暗殺できず瞬間移動で消えた。

マサキ「とりあえず、金沢でスパイをあぶりだすために撤退だ!」

マサキは味方に敵能力兵が潜り込んでいると推測した。

敵の大部隊が町の景色の半分になるぐらいに進軍してきた。

スミスは5万の兵士を金沢まで撤退させ、索敵能力兵を石川奪還部隊のあらゆる場所から召集した。その数は意外にも10人しかいなかった。

スミス「これだけか・・・」

尋問兵「これから私は10人一人一人を心の透視能力であぶりだします。」

スミス「よし、あぶったら敵の侵攻計画も透視してくれ。」尋問兵「了解!」

そして一人だけ隣国の工作員がいた。名前はカーンだ。

カーンは日本軍の指揮官を暗殺するために送られてきた

。隣国の能力兵であった。

索敵能力を駆使して他の工作員に暗殺された上官の位置情報を流していた。

だがこうなることは戦争初期からあったために暗殺する位置を教えるということしか工作員は知らされてなかった。

スミスはマサキを暗殺されていて心では悲しんでいたが、今は10万の兵士を少佐の代わりに統率しなければならなかった。

スミス「俺は中卒なのに10万人の人生を握っているのか。」

尋問兵「私に名案があります。」

スミス「なんだ?」

尋問兵「カーンに偽の情報を流さして、敵の暗殺部隊をおびき出すのです。」

スミス「だが敵は中級から上級能力者の精鋭部隊だぞ?石川防衛軍隊は下級能力者しかいない。俺を含めてな。」

尋問兵「下級能力兵の戦術演習をするということを流して、陸将もくると流させましょう。」

スミス「まあ、敵の捕虜を捕まえた今それは出来るかもなこっちはもう失うものないし賭けるか。」

スミスと尋問兵ふたりだけで話し合い、カーンに偽の情報を工作員に流させた。

金沢の北陸地方防衛支部で戦闘経験豊富な下級能力兵三人を集めた。

スミス「いいか、敵はこの場所にやってくる。能力の精鋭部隊だ!!!覚悟はいいな!!!」

迎え撃つ三人の兵士を紹介しよう、アランは両手がいろいろな近接武器になる能力者である。サードは非能力者であるが、いろいろな武器で敵能力兵を仕留めてきた肉体派である。マモルは視覚に入る場所だけ瞬間移動できる。

四人が向かい合って会議している感じをだし待っていたら、敵が瞬間移動能力で現れた。三人の敵兵が現れた。

サード「敵は送られてきたんだ!!!瞬間移動能力者はいない。」

敵ひとりがマシンガンでスミスに向かい銃撃してきたが、はじき返した。

マモルはすぐ瞬間移動し、敵三人を次々と刺殺した。

サード「敵全員非能力兵だ。」アラン「みやぶっていたのか。」

スミス「ああ、どうやら逆手に取られたな。これで全員の特徴がばれたな。」

見破られたがスミスはまた石川奪還に向け、兵士を率いた。

それ以降能力兵は目立たなくなり、銃と爆薬を使う普通の戦争を石川ではしていた。

半年かけて石川奪還にまた王手をかけた。

スミス「あれからまた、半年して輪島が見れるとはな。」

軍曹「我が軍の方が死者は二倍ですがね・・・」

スミス「そうだな。戦死者のためにも奪還しよう。」

アラン、サード、マモルは半年の激戦で戦死した。

アランは半年で多くの敵索敵能力兵をうまく暗殺したが、ある日罠にかかり帰って来なかった。

サードは電気能力者と激闘の末戦死、電気能力者はスミスが電気攻撃ごと斬り裂いた。

マモルは敵の砲撃で吹き飛んだ。そしてスミスだけ五年間石川で生き延び戦っていた。

軍曹「敵はなぜ能力兵を送って来ないんでしょう?」

スミス「内戦が半年前起きだしたらしい。」

スミス「こっちにとっては都合がいい、日本侵略への保守派と強硬派が対立して侵略どころではないんだろう。」

軍曹「そうですね、確かに国際的にも隣国は避難され経済制裁も食らってますね。日本はイギリスやオーストラリア、アメリカが兵器援助してくれてますもんね。」

スミス「そうだな、一番遠い地域の国なのにな。」

一か月後石川を奪還し、その頃には山口や新潟などはすっかり平和になっていた。

スミスは陸軍の本部に呼ばれた。そこにはシンヤもいた。十人くらいが座っていてスミスも座った。すると陸将が会議室に入ってきて命令された。

陸将「これから君たちには能力戦術部隊として隣国に侵攻してもらう。だがもう裏で動いてもらっている、そこで君たちには福岡で能力戦術部隊に合流し、福岡から侵攻する。そして講和条約を突きつける。陸軍の作戦は以上だ。」

 

 

 

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