インフィニット・ストラトス 黒い鳥降臨 作:禿げ眼鏡(三十路)
セシリアと対戦した後、派手に怒られたな。
ハインツside
ハインツ「あ~あ、オーバードウェポンは非常事態以外使用禁止か・・・・ま、仕方ないか。」
ヘルムート『いいのですか?マスター。オーバードウェポンはマスターの切り札。あれがないと少々やりづらいのでは?』
ハインツ「今更気にしないさ。使えずとも、他の装備でなんとかなる。それよか俺は一の字との対戦もある。アセンブルを変えないとな。」
ヘルムート『タンクですか?それとも重二ですか?』
ハインツ「タンクだ。装備はオートキャノンとミサイル、ガトリングの一択さ。」
さて、アセンブルを変えるか。
アセンブル変更
頭部、コアはKE防御とCE防御が高いH07 Starright、CB-209に変更。腕部はTE防御が高いAGEMAKI mdl.3に、脚部のタンクはAPの高いLeT-D09に変更。ジェネレータは容量が高めのMAKIBASHIRA mdl.1に替えて、両腕の装備はオートキャノンのAM/ACA-218に変更。あとはそのままにするか。
ハインツ「よし、行くか。」
ヘルムート『ご武運を。』
ハインツ「わかってら、ハインツ・ガーランドだ。シュヴァルツェア・アードラー出るぞ!」
メインシステム 戦闘モードを起動します。
ビーッ!
バシュウゥゥゥ!
一夏「ガーランド先生の機体、セシリアと戦った機体とは違う。あんな機体で俺を倒す気なのか?」
ハインツ「当たり前だ。」
一夏「!!」
ハインツ「お前はまだ半人前だ。だから俺が直々に鍛えてやる。」
アナウンス『試合開始!』
ビーッ
マギーside
千冬「先ほどの機体とはまるで違う。一体何が?」
マギー「アセンブルを変えたんだわ。」
真耶「アセンブル?」
マギー「そう。ハインツの機体は頭部、腕部、脚部で構成されるフレーム、両腕部と懸架されているハンガーユニットと肩部兵装、FCS(火器管制システム)、ジェネレータ、小型探知機、ブースターで構成される内装を自由に変更できるの。」
千冬「戦術に応じて武装を変更できる機体、凄いな。」
真耶「でもセシリアさんのときはガトリングとグレネード、背中の武装とミサイルだけでしたけど。」
マギー「背中のあれは規格外の決死兵器、オーバードウェポン。」
千冬「決死兵器!」
マギー「ハインツは戦闘の終局によく使ったわ。オーバードウェポンは本来の規格を無視して造られたイレギュラー兵器。攻撃性能、破壊力、何もかもが規格外の最後の切り札。」
真耶「そんなものが」
マギー「でもデメリットもあるわ。FCSとジェネレータのエラーが起きて機体が一定時間動けなくなる。」
千冬「本当の決死兵器なんだな・・・」
マギー「それよりも試合が始まってるわ。一次移行が終わったけど、試合はハインツの勝ちよ。」
千冬「何故そう思います?」
マギー「経験の差、それだけよ。」
ハインツside
ハインツ「おらおらおらおらァ!」
ドガガガガガガガガ!
ハインツは一夏目掛けてオートキャノンの弾幕を展開していた。
一夏「ぐっ!迂闊に近づけない!近づいたらあの機関砲の餌食になる。どうすれば・・・」
ハインツ「喰らえ‼」
ドガガガガガガ!
ボシュボシュボシュ!
一夏「!!」
オートキャノンとミサイルの一斉攻撃が一夏を襲う。
どおぉぉぉぉぉん!
一夏「うわああああああ!!」
アナウンス『一夏選手、シールドエネルギー0!勝者、ガーランド先生!!』
一夏はハインツの力の前に屈した。
一夏「つ、強い・・・」
ザッ
一夏「・・ガーランド先生・・・」
ハインツ「立てるか?一の字。」
一夏「・・先生、俺は強くなれますか?」
ハインツ「さぁな。それはお前の努力次第さ、俺を倒したかったら死ぬ気で来い。それだけだ。」
一夏「・・・・・はい!」
こうして模擬戦はハインツの勝利という形で決着した。
明日も仕事だ。はよ寝よ。