インフィニット・ストラトス 黒い鳥降臨   作:禿げ眼鏡(三十路)

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長い間お待たせしてしまいすいませんでした。


第十七話

ハインツ「・・なんか思った以上に凄く重い」

 

束「ランディングギア出すの忘れてる!」

 

ハインツ「あ、ほんとだぁ」ウィーン

 

ハインツはVOBのランディングギアを起動させた。

 

フリッツ「しかしこうもデカイとスロットルの容量に問題はないのですかね?束さん。」

 

束「その辺は大丈夫!まだまだ入るから問題なし!」

 

ウルリッヒ「どんだけぇ・・」

 

ゲルトルード「あらあら(苦笑)」

 

ハインツ「話変わるけど、これ(VOB)の資金どうやって調達した?」

 

束「ん?親方の貯金1/3引っ張ってきてある企業に頼んだけど?」

 

ハインツ「待て待て束さん。なして俺の貯金引っ張ってきた?そして信頼できる企業なのか?大丈夫なのか?」

 

束「大丈夫だ問題ない(-ω-)ムフー」

 

エーリカ「束さん。それはアカン奴です。」

 

マギー「どうでもいいけど、その企業ってどこなの?」

 

束「フランスのデュノア社だけど?」

 

千冬「ちょっと待て束。お前デュノア社に知り合いなんかいたのか?」

 

束「え?社長夫妻が私の友達みたいなもんだけど・・」

 

ファットマン以外全員「「「「「「「「「『はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?』」」」」」」」」

 

その頃ファットマンは・・

 

ファットマン「話なげぇな・・」フー

 

タバコを喫んでいた。

 

 

束「まぁ積もる話はあとにして、箒ちゃん・・」

 

箒「姉さん・・」

 

束「箒ちゃん、あなたに専用機を託すけど、箒ちゃんは何のために使いたい?」

 

箒「何のため・・」

 

束「ISは新しいフロンティア、宇宙へ行くためのパートナーとして開発したけど世界の政治屋連中や軍需産業が利権を得るための道具になってしまった。」

 

箒「・・・・」

 

束「あ、デュノア社は別だよ?社長夫妻は私の夢を唯一理解してくれた企業だから。」

 

束「でね箒ちゃん・・ISは宇宙へ行くためのパートナーであると同時に兵器としての側面もあるの・・間違った方へ行けばその先にあるのは・・」

 

ハインツ「・・第三次世界大戦・・最悪、国家解体戦争・・か」

 

フリッツ「国家が消え企業が世界を支配するって訳か」

 

束「二人の言う通りかもね。その前に人類の大多数はいなくなるけど」

 

束「だからこそ、箒ちゃん・・あなたにあらためて聴くよ?この力は何のために使いたい?」

 

箒「・・私は・・」

 

箒(何のための力・・私は・・私はどうしたいんだ篠ノ之箒!)

 

その時であった。箒の頭の中によぎったのは、自分を受け入れてくれたクラスメイト達の姿であった。

 

箒(そうだ・・私が為すべきことは唯一つ)

 

箒「姉さん。私は・・私を受け入れてくれた人達、一夏、セシリア、そしてクラスメイトのみんなを守りたい。誰かに言われたわけじゃない。笑われたって構わない。それでも私は・・この力を、姉さんが託した力を守るべき友達の為に使いたい。」

 

ハインツ「・・守るべきもの達の為にか・・何かを守る為には何かを犠牲にしなきゃいけない。それが己の心だとしてもか?」

 

箒「・・それでも、私は・・心を捨てるような真似はしたくありません。私の心の拠り所はみんなの笑顔の先にありますから。」

 

箒(は、恥ずかしい!)

 

ハインツ「・・そうか、なら決まりだな。束さん!」

 

束「あいよ!親方!」ユビパチン!

 

束が指を鳴らした瞬間、巨大な結晶みたいなナニカが空から降ってきた。

 

ヒュゥゥゥゥゥ!

 

ずぅぅぅぅぅん!

 

これが、篠ノ之箒の専用機

 

紅椿(あかつばき)と箒の対面であった。




上手くいかないな・・
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